ファンドレイジング・日本2010 その6 [2010年02月08日(Mon)]
2010年2月6日(土)〜7日(日) 日本財団ビル
日本ファンドレイジング協会主催 「ファンドレイジング・日本2010」 ※セミナーに参加しながら随時Twitterでつぶやいてみました。 その内容をブログにあらためてアップしました。 報告その1 報告その2 報告その3 報告その4 報告その5 クロージングセッション「日本の寄付文化の革新を目指して」 クロージングセッションが間もなく始まります! #FRJ2010 人々に笑顔と感動を伝えたファンドレイジングを行った団体の表彰をこれから行います。 #FRJ2010 ファンドレイジング大賞。先駆的で模範になるようなものを表彰。12件の応募。大事にしたこと、規模の大きさ、地域の広さ、有名かどうかではなく、先に挙げたもので審査。 #FRJ2010 大賞は、認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会です!おめでとうございます!!パチパチパチ。 #FRJ2010 団体を代表して、細川佳代子さん(同会理事長)がいらっしゃっています。 堀田日本ファンドレイジング協会代表理事から表彰です。 #FRJ2010 世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)の活動の中で、特に「僕の理由、私のルール」が評価されたそうです。 #FRJ2010 細川さんいわく、寄付文化の革命が起こっているそうです。寄付といえば女性というイメージだったが男性が多い、しかも若い男性の寄付もあるそうです。 #FRJ2010 ※ワクチンといえば、カラテカ・入江の寄付のルールがステキです。 #FRJ2010 徳永事務局次長より、「寄付者の権利宣言2010」の説明です。 #FRJ2010 堀田代表理事:寄付者の権利をはっきりすることが大事。日本人も寄付することが多いが、出したお金がどう使われているのか、寄付者の意思が反映されているかをもっと明確にしないといけない。 #FRJ2010 堀田代表理事:寄付を受けるほうも、そういう寄付者の権利があるということを知ってもらうことも重要。 #FRJ2010 寄付者の権利宣言2010。(要約)自由な意思に基づき、寄付やボランティアをすることで社会に参加する権利がある。寄付者の志や想いがきちんと伝えられ、満足感や達成感を得られることが大切。寄付者と寄付の受け手の信頼関係。 #FRJ2010 これからトークセッション。「日本の寄付文化の革新を目指して」早瀬さん、米田さん、鵜尾さんの3人です。 #FRJ2010 早瀬さんが会場に質問を投げかけたところ、かなり満足度の高いセミナーになったようです! #FRJ2010 米田さんからは、ファンドレイザーの孤独感が今回のセミナーや懇親会で払しょくすることができたとのことです。※同じ志を持っている人が集まる場はいいですよね。 #FRJ2010 鵜尾さんからは協会の立ち上げやこのセミナーのアイデアが出た時の思い出話から今日の日を迎えた感動を語られています。 #FRJ2010 早瀬さんが会場を走って、参加者からコメントをもらっています。「目が開いた、感動のセミナー!」「勉強出来た。個人的に、ショックなのは個人の寄付者に寄付を求めるとまだNPOが信じられないという現実。これからの課題をもらった」 #FRJ2010 「カワルコさんのプレゼンの中でイスを使った説明が一番印象に残った。ファンドレイジングはバランスが大事だということをあらためて理解した。」「芸術も公益活動の団体として決意をあらたにした。がんばっていきたい」 #FRJ2010 米田さん:22のセッションもあるので、どれに出ればよいか迷ってしまう。分身が必要(笑)。いろんな事例があるの感じた。 #FRJ2010 鵜尾さん:参加者から、こんな活動しているといういろんな事例を教えてもらった。来年の講師にお願いしたい団体・人がいっぱいあった。 #FRJ2010 (来年に向けての課題は?)いろんなセッションがあって参加できなくても、Twitterで情報共有ができる。(会場からの提案) #FRJ2010 鵜尾さんからTwitterの活用についての説明です。鵜尾さんが気に行ったつぶやきは、「ファンドレイジングは、FANとFUNを度合いを上げる、ファン度レイジング」。ハッシュダグの説明をされています。 #FRJ2010 早瀬さん:ファンドレイジングはまだ広辞苑に載っていない。次の版の時にはぜひ、載せたい! #FRJ2010 米田さん:お金のことだけを考えていると視野が、心が狭くなる。でも、今回のセミナーで視野が心ろが広がった! #FRJ2010 早瀬さん:ここは同じ気持ちを持っている人の集まり。帰った時に周りの人が違う。そういったことがないような社会にしたい。 #FRJ2010 ボランティアの皆さん、ありがとうございます!(鵜尾さんと参加者の皆さん) #FRJ2010 善意のお金が循環していく社会。寄付者や活動者がワクワクできること。そういった社会を作るために今回のセミナーであった。2010年は寄付が変わる。その第一歩が今回のセミナー。(鵜尾さん) #FRJ2010 これでファンドレイジング・日本2010も終了です。すっごく楽しい二日間でした。主催者の皆さん、ボランティアの皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!! 以上です。 ================================= これからは、ファンドレイジング日本2010の感想ではなく、Twitterに関することです。 山田としては、今回、Twitterを活用して情報発信を行ってみました。 おかげさまで多くの方とお知り合いになる機会がありました。 この二日間だけで、フォロワーが70人増えていました。 ちなみに、山田もこのセミナーに参加している人を検索して、だいたい80名くらいの方をフォローしました。 本当に情報発信をすることで、これだけ多くの方とつながりができました。 次に、課題に思ったのは、どこまでの情報を発信してよいのかということです。 今回は日本財団の助成事業であり、かつファンドレイジングの普及のために開催されたセミナーということで積極的に情報発信を行いました。 ただ、これが一参加者として参加するセミナーでありか、というとどこまで内容を発信していいのかちょっと躊躇してしまうところです。 特に、どなたかのTwitterのつぶやきで、高額の有料セミナーの場合、そのノウハウ的なことをどこまで発信してよいのかと、ありました。 そういったことを考えると、これからこういったセミナーの主催者は、Twitterで積極的に情報発信をしてもらいたい場合には、その旨をしっかり明示するのも一つの手段だと思います。 「フリーミアム」に近い概念でいろいろ情報発信をしてもらうことで、その主催者の知名度が上がったり、次のセミナーの営業につながります。 実際に今回の「ファンドレイジング・日本2010」では、Twitterで交わされている話題やその熱気を感じてもらえれば、今回参加していない人も来年はぜひ参加しようと考えると思います。 また、Twitterでつぶやかれている情報だけでは得られないものが実際のセミナーにあるのでTwitterで興味を持ち→次回参加、という流れは確実にできると思います。 次に、即時性の課題があります。 山田もつぶやきながら、上手に発言者の意図を表現できているかということに少し疑問を持ちつつ、発信していました。 Twitterのことをよく知っている人であれば、そのつぶやきの特性に配慮した形で情報を受け取ってもらえますが、よく仕組みをわからない人の場合、間違ったニュアンスで発信された情報を文字通り受け取ってしまい、逆に発言者に迷惑をかけてしまうことがあるかと思います。 また、セミナーということでオフレコ的な発言だったり、その前後の文脈の中でのジョークがが、独り歩きしてしまう可能性もあります。 もう一つ、発表者の発言と、自分の感想・意見がごちゃまぜにならないようにするというのも課題でした。 発表者の発言から参考になった情報を皆さんに伝えたい、それについて自分が考えたことも発信したい、という気持ちが出てきます。 今回は、セッション中の山田の感想・意見などについては、「※」印をつけて情報発信しました。 あと、今回、Twitterを使って一番の収穫は、発表者と直接つながれるということでした! セッション2「楽しみながらファンドレイジング」の発表者でTwitterの小川さん(Room to Read)、鎌倉さん(シャンティ国際ボランティア会)からTwitterのRTをいただきました。特に、鎌倉さんからは、鎌倉さんの発表をTweetしたものに一つ一つコメントをいただき、さらに理解を深めることが出来ました。 これはすごく画期的なことですよね。 この二日間、ファンドレイジングのこと、Twitterのこと、この二つのことについて深く知ることが出来ました。非常に勉強になりました。 そうそう、Twitterのもう一つの利点がありました。 ふだん参加するセミナーだとどんなものでも眠くなってしまうことがあるのですが、Twitterを行っているおかげで、一切眠くなることがありませんでした(笑)。 日本ファンドレイジング協会のスタッフ・ボランティアの皆さん、講師の皆さん、Twitterの皆さん、本当にありがとうございました&お疲れ様でした! Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子) |