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情報開示セミナー@鳥取・倉吉 [2009年12月20日(Sun)]
順番が後先になってしまいましたが、鳥取3連星セミナーの第1弾、倉吉で開催された情報開示セミナーの報告です。

隠し事のないNPOは信頼される!信頼されるところに、支援は集まる?!
「団体情報開示講座」
日時:2009年12月17日(木)18:30〜21:00
場所:シビックセンターたからや(倉吉市)
主催:NPO法人こども未来ネットワーク、NPO法人遠足計画

倉吉市内のNPO関係者を中心に、8名の方が参加されました。
内容は講義と、ワークショップの二本立て。
それぞれ山田が講師をさせていただきました。
講義はいつも行う情報開示、ワークショップはそれぞれの団体の情報開示の内容や方法について情報共有を行いました。

講義「NPOの情報開示」

外部に応援を求める団体と、自分たちのお金や力だけで出来る範囲で活動を行いたい団体の2種類の団体がある。今日は、助成金や寄付、行政との協働など、外部の支援を求める団体に必要不可欠な情報開示について話をする。

日本のNPOに寄付がなかなか集まらない理由として、NPOが信用されていない、共感できる感動情報の発信が少ない、NPO活動に経費がかかるというのが知られていない、寄付したい人の気持ちにこたえられていないなどの理由があげられるが、いずれもしっかりした情報開示がなされていないのが原因である。

助成財団は自らの目的達成のためのパートナーとしてNPOを考えている。パートナー選びのためにNPOの情報開示を求めている。

NPOが具体的に情報開示をしようと考えた時に、自らどんな項目を情報開示すればよいか考えていくのでは時間と手間がかかりすぎる。IIHOEが130の助成プログラムの申請書を調査分析し、助成財団が知りたい申請団体情報の項目を抽出した調査結果がある。それを参考に情報開示の内容を考えたほうが効率的。CANPANの団体情報データベースの項目もその調査結果に準拠している。

前の部署で審査の担当だった時、申請書が来て一番最初に行うのは、団体名でインターネット検索を行う。その情報で本当に存在している団体なのか、活動しているかなどをまず調べる。昔は、地域の支援センターや行政に「こういった団体はありますか?」と電話で問い合わせをしていたりしたが、今はネット上で存在しているかどうかなどを見る。団体がHPやブログを持っていなくても、行政のデータベースや新聞報道などで何かしらの情報が得られる。
一度、団体名で検索して、ネット上では自分たちの団体がどういう風に見られるのか確認してみたほうがよい。

情報開示の他に、寄付などを求める「応援依頼力」がこれから必要。

ファンドレイジングのゴールデンルールは「寄付をお願いすること」「感謝を伝えること」。

アメリカでは寄付を集めるのも一つの職業になっている。寄付を集めるにもいろいろなノウハウがあるのでそういったものを積極的に活用したほうがよい。

(詳細はこちら)



ワークショップ「それぞれの団体の情報発信の方法・内容の共有」

4人一組のグループになって、グループワークを行ってもらいました。
グループワークの内容はこんな感じです。

個人ワーク:
はじめに、それぞれの団体でどんな情報発信をしているか、振り返りを行う。
どんな方法で、どんな内容で、誰に、情報発信しているかを紙に書いてもらう。
(約15分)

グループワーク:
グループ内で発表、情報共有を行う。
その後、意見交換。参考になった点や自分のところでも取り入れたいこと、もっと詳しく聞きたいことなど。
(約30分)

個人ワーク:
最初に書いた紙をもとに、その情報発信の目的は何か、その目的を達成するためにふさわしい内容になっているかをセルフチェック。
また、一番力を入れたい情報発信の項目を一つ選び、今日の話やグループワークの情報共有をもとに改善案や強化案を考える。
(約10分)


皆さんのグループワークの話を聞きつつ、山田がまとめて話をさせていたただいたことは、以下の通り。

会報誌の記事をブログに載せてもいいし、ブログのお薦め記事を会報誌に載せるなどしてもよい。紙で見る人と、ブログで見る人は違うケースもあるので。

自分の団体の情報発信だけをするのではなく、他の団体の情報発信もしてあげると、いろいろな人が見に来てくれる情報サイトになる。紹介した団体にも喜ばれるし、多くの方が見に来るサイトになって、より自分たちの活動を知ってもらえる。

これからはインターネットを活用した情報開示・情報発信が大事になってくる。


以上

ご参加いただいた皆さん、主催のNPO法人こども未来ネットワーク、NPO法人遠足計画の皆さん、どうもありがとうございます!

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
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