「カサカス」ピンチ!このままだと「カサカセナイ」???小田急線梅ヶ丘周辺で活動中の「
梅丘アンブレラシェアリング」も、少しずつ利用者が増えてきています。
特に最近は、春の嵐でお天気が不安定。
お買い物や通勤通学の途中でにわか雨に遭遇し、お困りの方には評判のようです♪
■ご存知ですか?この「
カサカス」は、不要となった傘を地域でシェアし合う事で、
「急な雨などでお困りの方を助けたい」という気持ちとともに、
「リサイクル活動に取り組んでみよう」といったエコロジーについての学びの場としての役割も担っているんですよ。
■例えば、このような経験はありませんか?「にわか雨が降ってきたので、ビニール傘を買って凌ごう」
「雨が上がったからこの傘もう要らないなあ。困ったな、既に家にも沢山傘があるんだよね」
実際に、2010年、国内では、「約一億本」のビニール傘が売られたそうです。
また、2011年の7月に梅丘ボランティアビューローが実施したアンケートによると、「一人平均:5本所有」していることもわかりました。
■「カサカス」のリサイクルシステムそこで、
梅丘アンブレラシェアリングプロジェクトでは、
「このような無駄使いが省けたらいいな」という思いを持った人たちが、梅丘の街で出来るボランティアとして、共有傘の活動をはじめました。
一時のにわか雨を凌ぐだけで、後に不要となる傘がこれ以上増えないように・・・
家にある不要傘を、お困りの方に貸し出すボランティアとして再利用できるように・・・
プロジェクトでリサイクルシステムを提案し、実践しています。さて、表題となっている「ピンチ」について。
■「カサカス」の傘は、共有傘ですカサカスでは、お貸しした傘は出来るだけ大事にお使いいただき、次に梅丘を訪れるときなどにお返しいただけるようにお願いしています。
傘をきちんと返すことで、傘を借りた方もリサイクル活動に一緒に参加する事ができます。
但し、お貸しした傘が台風などで壊れてしまった場合は、どうぞご家庭で処分してください。
このプロジェクトは、ボランティア活動にて行われているため、壊れた傘を捨てる際の処分用予算がありません。どうぞご協力ください。
※傘の処分を無償で請け負ってくださる協力業者さんを募っています!!!
■共有傘の提供をお願いしていますこのプロジェクトはまだスタートしたばかりの試行錯誤状態のため、保管してある傘の在庫もまだまだ多くはありません。
ここ数週間、しばしば雨天となりご利用が増加した事、その傘の返却が遅れていることなどから、このままだと、やがて迎える梅雨に入るはるか前に在庫が底を付いてしまう見込みです。
もし、ご家庭でご不要となっている傘などがございましたら、どうぞご提供ください。
梅丘アンブレラシェアリングプロジェクトで活用させていただきます。
・直ぐに使える綺麗な傘をお願いします(修理や洗浄が必要な傘は現在のところ集めておりません)
・ビニール傘OK
・折りたたみ傘は集めておりません■5月・6月は「傘の提供キャンペーン月間」です梅雨に備えて、5月・6月の間は、開館中いつでも共有傘の提供を受け付けています。
どうぞお気軽にご来館ください。
※提供傘は、通常、第1金曜日に受け付けています。
●活動にご興味をお持ちの方は・・・下記に問合せの上、是非ご参加ください!
梅丘アンブレラシェアリングプロジェクト
(事務局 梅丘ボランティアビューロー内)
〒154-0022 東京都世田谷区梅丘1-8-9
TEL 03-3420-2520 FAX 03-3706-2854
mail:umebora@otagaisama.or.jp
blog:
http://blog.canpan.info.bureau開館日時【月〜土 10:00〜17:00】