地域食文化、職人育成は、行政のミッションか?・
[2025年12月29日(Mon)]
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江戸時代、各藩主は、こぞって、地域で生産される食材を活用した
郷土料理と、職人を、保護育成 した。 繊細な日本食は、海外でも、人気だが、高級料理化して、減少しつ つある寿司を、地域づくりに生かそうと、富山県の射水市では、公金 で寿司職人を育成中である。 本町では、チーズとハム製造職人を、町職員として、採用し、保存料 や添加剤を減らし、昔ながらの製法で、安全で、安心な、乳肉製品を、 世に出し、一定の評価が定着していた。 しかし、どうしても、価格は、大量生産のものより、高く、少量生産 故に限界があるが、生物の多様性の観点からも、このものづくりのコン セプト、スキルは、無形文化財として、保存し、持続することに価値が ある。 陶芸や木工房を、町の資産として整備したのも、手作りのものづくり の価値を再評価したものであり、チーズの研修会等に加工センターは利用 された。 しかし、教育文化的施設の役割を持っていた生産施設は、単年度の現金 収益の多寡だけが注目され、議会決算委員会のかっこうのやり玉に挙がっ ていた。 議会の意識、住民の意識が醸成されない限り、ポピュリズム的理事者は 何度でも、誕生する。 F社は、ファーストフードチェーン店等の買収で、企業価値を高めてきた 道内に本社を構えるが、財務会計の問題から、上場廃止を目前にしていた 時期があった。 こともあろうに、ものづくりコンセプトの異なるF社に、製造スキルに多 額の投資をしてきた本町は、無償で、製造販売を、委託してしまったのだ。 国費、町費を費やしてきた無形財産を、無価値として、提供してしまっ たのだが、それを許した議会も、議会、終わっている。 直営だった製造施設を、民間に譲渡する方式は、明治政府の三菱造船 育成から、今日の中小ベンチャー企業の大手への売り渡しと、枚挙にい とまがないが、今回の例で心配するのは、株主還元から、商品イメージだけ は、維持しながら、大量生産の形に、逆行してしまうのではないかという ことである。 企業利益、株主利益を最大化するためには、犠牲にするところは、真の 安全、安心な、本物の食品というところなのである。 現行の施設は、パイロット施設として、整備されてきた。 この生産方式範囲で、持続の可能性はあることがわかったが、拡大するこ とによって、同質の品質の製品を生み出すことは、難しい。 製造拡大に伴う汚水処理等の環境負荷量の削減経費の増、製造人件費の増、 施設減価償却費の増、稼働管理費の増等の合計が、見込み収益のマイナス に響くからである。 ともすれば、売り上げ量拡大だけが、注目されるが、犠牲になるところを しっかり、事前に判断しなくてはならない。 添加剤を大量に使った大根漬物の工場や、養豚農場の抗生物質入り糞尿が もたらす公害問題等で、負の側面を、いやというほど感じてきた。 それだけに、町が、事業主体となる環境問題については、廃水による水質 汚染、排気、騒音等に対して、国の基準以上に厳しい基準を設けて、実施して きた。 一連の事業活動に伴う、環境対策、これが、本町の加工施設建設の上での基 本的配慮事項の一つである。 この点が、欠落くしていないか、心配である。 導入専門機械器具については、国産も向上しているが、オーダー可能なイタ リア製は高価であるが、その価値はある。 大胆な、加工施設の増設移転は、企業存続に関わることだけに、専門会社の 経験と見識が問われる。 素人の浅知恵の出し比べでは、後々、大やけどをする。 ステークホルダーの選考には、手抜かりないことを祈りたい。 話を、戻すが、街中に、レストランを整備したことを、プラスに評価したい が、何故、暖かい国のタイ料理なのかは、いまだに、理解に苦しむ。 タイに似たように、温暖化しているからなのなだろうか。 まあ、たくさんメニューがあって、地元の牛肉なども、利用されているので これから精錬されていくと思うが、個人的には、板前さんが握る寿司が食べたい。 生成AIやロボットの普及によって、事務屋さんはじめ仕事を失う人が出る一方 多様な職人さんを抱える町は、人を招き入れるのではないだろうか。 PCの前で無言で、タッチするよりも、いらっしゃいと、元気な声で迎えてくれる 色々な職人さんが、たくさん暮らす田舎がいいなあ。 今度、食工房ができるなら、寿司工房で、公社職員の寿司職人による、新鮮な お寿司をいただきたいと思う。 とりあえず、協力隊に、希望者を募ってください。 |
Posted by
若見
at 10:58

