涼しくなってきたので、一週間ほど前に、七月中旬
で収穫を終えていた苺畑のランナー粗刈り作業をした。
酷暑で、農作業は、一カ月、お休みにしていたせい
か、高畝の間の通路は、タデ、ヨモギ、ギシギシ、イ
ネ科の雑草が、繁茂して、イチゴのランナーも伸び放
題。
苺は、一年ごとに株分け栽培が理想だが、一人作業
なので、働き方改革を考慮して、二年栽培としている。
全体で650株なので、300株の新株を、新しいベット
に、九月の10日までに、植え終えた。
来年二年目を迎える株の中には、根が焼けてしまっ
た株もあり、一割程度、交換するが、残りは、ランナ
ーを切り取って、成長株を残す。
雑草の中で、難敵は、タデとギシギシ。
タデは、小さい時は、可愛いが花を付けるまでに成長
すると、蔓は固いし、根張も広く、こんな雑草を好む
虫がいるなんて信じがたい。
ギシギシは、根が深く、20センチ以上掘らないと
再生する強靭な植物で、強者なのだ。
作業は、六段階に分かれる。
第一段階として、畝の間を、歯の径が23,5センチの
電動刈払機で刈り、天日干しにしておく。
第二段階として、株の間のランナーを、プラスターミ
ニに交換した電動刈払機で、粗刈する。
これは、マルチを損傷せず、ランナーを取り除くの
に便利。
第三段階として、天日干しにしておいた雑草を、畑か
ら、持ち出して、野積み。
第四段階として、畝の間に残った雑草の根等を、除草
アタッチメントを付けたガソリンエンジン刈払機で、
攪拌。
第五段階として、耕運機で、軽く、耕起する。
第六段階として、株に切残されているランナーを、庭
木バサミで、カットし、古くなった葉等も取り除いて
、終わり。
綺麗になった株は、来年の花芽を準備しつつ、冬を
待つ。
来春の雪融け後、リン酸分の多い自家製ボカシを追肥
して、収穫を待つ。
苺の露地栽培は、大変だと、言われていて、取り組
む高齢者は、減少の一途だと聞く。
除草や虫対策、受粉等を、慣行農法で行うとすれば
、それは、それはなのだが、無農薬に徹して、風や自
然界の虫による受粉環境を整えると、さほどでも無い。
受粉まものない花や、果実への長雨を、トンネルで
防がなければならないが、それは、たいした作業量で
は無い。
無農薬、有機栽培の苺は、超レアなのだが、自然に
もやさしいし、体にもやさしい。
何よりも、栽培者自身を、楽しく元気にしてくれる。
第四段階以降の作業を、これから、することとなる
が、もう一つの趣味であるゴルフも終盤を迎えている
ので、体力配分が難しい。
2019年09月16日
2019年09月11日
河野防衛大臣の暴走が心配・・
永田町の閣僚人事が内定したようだ。
官邸内閣府に忖度した官僚は、来年度の霞ヶ関人事
で、優遇されるはずだが、各大臣の威光は、如何ほど
のものなのだろう。
今回の組閣で、和することが苦手な河野外務大臣が、
防衛大臣になる。
武器を与えられて、独尊孤高、暴走の道を歩まないか
と心配である。
小泉新次郎環境大臣の最初の仕事が、原発汚染水の海
洋放出。
環境問題に造詣の深い妻の願いとは裏腹に、汚れ役を
こなすスタートととなる。
なんとも、皮肉な人事をするものだ。
オリンピックをはじめ、スポーツ界では、明るい話題が
尽きない。
しかし、現実には、福祉医療年金制度は、軋みが激し
く、経済の足かせになっているし、フクイチ処理や社会
資本の更新に加え、巨大地震、異常気象リスクが増す中
で、後進国に、御配りできるほどの余禄を持ち合わせて
いない。
日本政治の弱点として、単一政策に特化するあまり、
成功した時は良いが、時代が大きく変化した時に、脆さ
が出でしまう。
グローバル経済へのシフト・維持は、選択として、や
むを得ないものであったと思うが、潮目が変わった時の
保険としての国内政策、地方創生は、あまりに、お粗末
すぎる。
国民の財産である農地や山林、漁場、水まで、外資に
売って、破れかぶれで、戦争突入で、官僚と政権の延命
を図ろうという蛸の様な生態構図で、本当に、良いのだ
ろうか。
今となっては、妙案は浮かばないが、国防や外交を除
き、道州制と分権を進めることが必要と思われる。
霞ヶ関パッケージでは、中々、再生は、難しいこと
だけは確かだと思う。
官邸内閣府に忖度した官僚は、来年度の霞ヶ関人事
で、優遇されるはずだが、各大臣の威光は、如何ほど
のものなのだろう。
今回の組閣で、和することが苦手な河野外務大臣が、
防衛大臣になる。
武器を与えられて、独尊孤高、暴走の道を歩まないか
と心配である。
小泉新次郎環境大臣の最初の仕事が、原発汚染水の海
洋放出。
環境問題に造詣の深い妻の願いとは裏腹に、汚れ役を
こなすスタートととなる。
なんとも、皮肉な人事をするものだ。
オリンピックをはじめ、スポーツ界では、明るい話題が
尽きない。
しかし、現実には、福祉医療年金制度は、軋みが激し
く、経済の足かせになっているし、フクイチ処理や社会
資本の更新に加え、巨大地震、異常気象リスクが増す中
で、後進国に、御配りできるほどの余禄を持ち合わせて
いない。
日本政治の弱点として、単一政策に特化するあまり、
成功した時は良いが、時代が大きく変化した時に、脆さ
が出でしまう。
グローバル経済へのシフト・維持は、選択として、や
むを得ないものであったと思うが、潮目が変わった時の
保険としての国内政策、地方創生は、あまりに、お粗末
すぎる。
国民の財産である農地や山林、漁場、水まで、外資に
売って、破れかぶれで、戦争突入で、官僚と政権の延命
を図ろうという蛸の様な生態構図で、本当に、良いのだ
ろうか。
今となっては、妙案は浮かばないが、国防や外交を除
き、道州制と分権を進めることが必要と思われる。
霞ヶ関パッケージでは、中々、再生は、難しいこと
だけは確かだと思う。