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2025年06月22日

春まげ丼、再降臨、戦術核兵器 その2

 昨日の続きをアップしようと、たった今、国際ニュースをチェックしたら、二週間以内に、結論を出すとポストしていた寅さんが、米軍が地下の 核施設爆撃に、加わっていて、バンカー爆弾を使ったと・・結局、独英仏の再協議提案も、トラさんのツイートや、メディアを使った停戦への思わせ振りも、全て、米国と同志国によるイスラエルの時間稼ぎ・・・・戦術の一環なんだと証明されたわけです。
 事態は、加速度的に、悪化しています。

 核施設の中には、破壊したらチェルノブイリ原発事故並の放射能汚染が発生する、それは、避けなければならないと、ロシアが警鐘を鳴らしていて、その場合には、ロシアが、イラン攻撃の阻止に加わると言っていました。
 まだ、地下施設の入口が破壊されただけなようですが、23日に、イランの外相がプーチンと会談する前に、トランプは、先手を打ったようです。

 トランプは、アメリカンファースト、反介入主義、反グローバルを掲げた、平和主義者だと思われてきました。
 彼は、朝令暮改のデイラーで、エリートの中では、常識が通用しない奇人でありましたが、直観力に優れ、大衆の心を扇動し、鷲掴みにするヒーローでもあったわけです。
 
 しかし、シオニストユダヤのネタ二エフと意気投合しての、グレートイスラエル構想は、旧約聖書のエキゼイル書の具現化であり、ハルマゲドン、終末を経て、メシアが再降臨して、ユダヤ人国家が、エルサレムに、再建されるというシナリオです。
 
 その過程で、徹底的に諸外国を敵に回し、イラン、ロシア、トルコの連合よって、攻められるが、大きな地震によって、彼らは壊滅的打撃を受け、イスラエルが救済されるというのです。

 ハルマゲドン実現のために、彼らは、神から選ばれたと・・・洗脳されていたら・・・手の付けようがありません。

 死を恐れない彼らは、人類生存をカードにして、デイールをするつもりではないでしょうか。
 
話を戻します。
 バンカーバスターでも、地下深い核施設は、破壊されないとしたら、イスラエルは、最後の手段として、戦術核兵器を、使うはずで、その準備は、すでにしていると思います。

 広島と長崎で、経験済みの米国は、やったもの勝ちと、見くびっているかもしれません。

 軍事で、国を、米国の属国にするという手法は、日本とドイツだけで成功し、後は、混乱を招いていると、橋下徹氏が、直言していましたが、奇襲作戦という戦術が成功しても、出口戦略が無いと、イラクやアフガニスタン戦争で、懲りた米国内の軍実専門家の多くが、指摘しています。

 でも、成功体験には、原子力爆弾で、降伏させたという事実があります。
 精神的に高揚している二人が、エスカレーションしない道は、残されていないのです。

3000年前に国を追われ、迫害の歴史を受け続け、流浪の民となったユダヤ民族には、同情しますが、そのトラウマを宗教に昇華して、自分達以外の民族に、復讐をするというのは、神道や仏教に根付く私達、アジア人には、理解できないものです。

 優秀なユダヤ民族は、金貸し業で、富を蓄積し、近代科学技術の発展に貢献し、資本主義、とりわけ、金融資本主義を、活用し、闇の勢力として、世界を支配してきました。

 しかし、残念なのは、資本主義は、時限爆弾を、内在し、リセットが繰り返されるという欠点があります。
 このリセットを、西側諸国のエリートは、引き伸ばしてきたため、ウクライナそして、イランで、戦争が始まったのです。

 このリセットと、ハルマゲドンは、極めて、親和性が高いと思います。

 地球には、多様な気候風土や自然災害の頻度によって、多様な宗教観が存在し、生活文化が営まれてきました。

 一神教であるユダヤ教、キリスト教、それが誕生する必然性は、あったのだと思いますが、それをもって、多神教の文化、文明を、劣ったものだと考え、駆逐することが、神の意志だと考えるのは、間違いです。

 宇宙を創造した神は、多様性と共生、循環のシステムを、構築しました。

 神は、近代科学の発展を通して、地球に押し寄せる外的危機に対して、地球を防衛するために、人類の智慧を結集することを求めています。

 地球内部で、トラウマに基づく、復讐戦を正義だと思うのは、エゴです。

 宇宙ステーションで、米露の科学者が、協力して、ミッションを達成しています。

 寅さん、ネタ二エフさん・・・3000年前のトラウマ宗教の洗脳から解放され、宇宙から、地球の未来を考えて下さい。

 そして、石破さん、世界で、唯一の被爆国日本、貴方が、人類の生存を脅かすこの戦争を、くい止めなくて、誰が止めるのですか。

 神によって、偶然選ばれた貴方のミッションは、トランプに媚びる事では無くて、はっきり、ノーモア広島、長崎、福島と声高に、宣言することです。
 
 その意味で、カナダで開催されたG7で、ボッチだったのは、仕方ないことです。