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ブナの木洩れ日の下で
 北限のブナの里で、自然菜園に取り組みながら、食と健康、農や環境の在り方を考える、vegetable,growerの気ままな思いを、綴ります。
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農村風景に調和した公共施設について。[2018年05月25日(Fri)]
 ビルが立ち並ぶ都市で、公共施設を整備するとなると
、施設機能優先の箱型にならざるを得ない。
 もちろん、外部の緑地空間についての配慮は、優先順
位が低くなり、お飾り程度となる。
 この種のアーバンデザインによる建築実例は、設計会
社等に、既製品の洋服の様に、集積されている。
 これが、田舎の自治体から発注される際、若干の手直
しをされるものの、基本的には、既製品で、設計図が提
案される。
 一からやり直すための手間暇は、会社の利益を損なう

 基本は、損してまで請け負うことは、ないのだから。
 
 大手の設計会社であっても、機械設備、電気、大型
備品等、それぞれ、外注分業体制の中で見積もられ、進
められるわけであるから、仕事量が増え、人材不足の昨
今では、納期優先で、発注者側の意向に対する柔軟性は
無くなっているはずだ。

 周囲に緑地空間の多い田舎で、大型の公共施設を建設
する場合、機能性とともに、周囲の景観に調和するのは
当然で、建物が完成した後の方が、より、美しい景観を
育むことになっていることが、望まれる。
 建物の周囲に、樹木や、花壇を配置し、公園が増えて
行くようにである。

 例え、本町のように景観条例を整備し、国の景観形成
指定団体に指定されていようと、指示命令系統が曖昧に
なり、担当者の認識、こだわりが強くなければ、コンペ
常勝の優良会社をパートナーに選定しても、当たり障り
のない箱型の建物が増えていく。
 営業力に依存した会社なら、他所の事例の焼き廻しと
思ってよい。ここには、行政の文化化等は配慮されてい
ない。
 その方が、工事も簡単で、施工業者から喜ばれるが、
景観資源として登載され、愛され続けるかは、疑問符が
つく。

 ルーラルデザインを拡充していくのには、発注者、設計
会社ともども、情熱とエネルギーを必要とる難儀な仕事だ
が、過去には、そのような積み重ねを行なってきた。

 そんなこと、あんなことで、今では、望むべくもないが
せめて、田舎らしい自由度が出せるのは、周囲の緑地部分だ
け。

 除雪の邪魔になるという意見もあるが、自然の家や温泉
の玄関前の様に、大きなシンボルツリーを植栽し、回りを
体育館の花壇の様にハーブでお化粧するなんて、粋な計ら
いもあっても良いのではと思う。

 点在する主要な公共公園の間をフットパスでつなぎ、その
間に個人の解放された庭や畑が点在し、町全体が、公園とな
る。
 一年の三分の一を雪で閉ざされた田舎なのだから、せめて、
春から、秋まで、彩豊かな町であるよう、デザインして、美し
町に育てて欲しい。

  
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https://blog.canpan.info/bunanokomorebi/archive/794
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