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地域づくりは演劇・・脚本・監督・役と使命・・ [2021年11月17日(Wed)]
 とりあえず、私たち人間の活動領域を地球に限定して考えると、地方自治体職員の究極の使命・ミッションは、何だろうと、絶えず、自問自答して来た。
 生物である以上、一つの個体として、雄雌の細胞結合から誕生し、成長し、朽ちて、水と、ミネラル、つまり、土に戻る。これが、ある条件の下で、永遠に繰り返されるわけだが、ややこしいのは、このプロセスの中で、人間間の関係性が、共生と競争の均衡のゆらぎの中で、様々な感情を伴って、幸・不幸感となって、往々に行動を支配してしまう。
 共生と競争の均衡の揺らぎは、別に人間同士に限定れるものでは無く、むしろ、他の多様な生物との間のそれの極一部に過ぎないのだが、増殖本能肥大による競争力の獲得に成功し、結果として、地球環境の生物間の共生環境を損ねて、循環しない人類の墓場、墓穴をせっせと掘っている。創造主が見たら、そんな滑稽な様態が、現在なのである。
 地球の歴史から見たら、人間個々の人生は朝露なんてもんじゃないくらい儚いものだが、それを言っちゃお仕舞いになるので、ここは、ぐっとフォーカスして、主観しまくって、人生(勝手に人間だけが思っている虚構の世界)に意義を持たせ、地方自治体職員に限って、最大のテーマである地域づくりとは何かについて、持論を述べてみたい。
 やや、やっと、入り口にたどり着いたが、中身は、意外と薄いから、先を読んでね。
地域づくり、まちづくり・・盲人が像に触れると、それぞれ、異なる表現をするが、この行政用語も、切り口によって、混乱する。
 今次の様に、噛み応えのある本を敬遠し、動画を見て、わかった気になると、ますます、本質から、遠くなる。

 さて、行きついた結論は、地域づくりは、演劇みたいなもんだと言う事。
 舞台に登場するのは、住民。住民が、其々のキャラを活かしながら、泣き笑いの感動に包まれた一度だけの幸せな人生を送っていただきたい。
 そのためには、戦争で、殺し合う風景では無く、美しい花や果樹で覆われた大地、動物がのどかに草を食み、大地も、小川、空気も、澄んでいて、子供達が健康で生まれ、弱者が守られる社会、多様な生物と共生し、人それぞれ役割を認識し、発揮する、つながりのある暮らし。
 つまり、地上界に、桃源郷、極楽浄土を作るという、途方もない、挑戦だが・人類共通の願いでもあるはずだ。後は、ローカルな視点から、描き直すことが大事。・・・

 このような、単純、明快な未来社会を理想とする脚本の下で、演出家、監督、助監督、ステージの大道具、小道具staff、そして、俳優選考までが、地方自治体職員と仲間達の使命(ミッション)と思う。
 役者には、主役、わき役、エキストラ等、色々、立ち位置がことなるが、脚本の目指すところ、テーマの理解は、不可欠だ。
 地域づくりに関わっている、また、関わりたいと願う者は、自分の現在の立ち位置をわきまえ、使命を最大限発揮するとともに、永続性を維持するための世代交代と適正に応じて、立場を、変える柔軟性も重要である。
 脚本家と、演出家、監督を兼務しなければならないこともある。時には、大道具、小道具にも思いを寄せなければならないこともある。でも、間違っても、自分が主役になる脚本だけは、書いてはいけないし、それを望んではいけない。属人的であっては、いけないのだ。
 今の時代は、未来を見据えた理想社会を拓く脚本が少なくなってきた。
 新自由主義の自助が、流行の様に取り入れられ、自治体の脚本にも「稼ぐ」ということが、大手を振るようになった。
 働いて、経済的利益を得るという「稼ぐ」という言葉が、稼ぐ○○とか、使われると、市場経済万能、大量生産・消費経済を礼さん、環境負荷を与えることも肯定するような感じがして拒絶してしまう。そもそも、自然界は、稼ぐという概念で循環していない。まして、稼ぐが、ギャンブルによる「儲け」にアップしてしまっている現在は、時計の針を逆行させているに等しい。
 ※核ゴミ調査受け入れは、まさに、ギャンブルと言えよう。寿都の品格は地に落ちている。

後述するが、佐々木理君と和田技師が、風土と風味の拠点として、寝食を惜しんで、育てたトァヴェールの商いの精神は、岡田徹の哲学を、拠り所としている。(詩集を頂戴したが、処分した)
http://www.shoninsha.co.jp/blog/2021/09/26/126978/
 脚本の心、原点を忘れた偽役者の演技は、すぐに見破られ、良きファンが離れてしまう。

 時代が変わろうと、変わらない不変の価値は、そう多くは無い。これを不易というが、自治体の地域づくりは、現実の時々の、厳しい課題に向き合い、解を出すと同時に、永続的に、不変の価値を求め続けることが、肝要である。
  
 
Posted by 若見 at 05:51
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https://blog.canpan.info/bunanokomorebi/archive/1213
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