事前予想どおり、菅さんの圧勝だったが、岸田さんが二位、石破
さんが、三位となった。岸田さんに、菅さんに行くはずの数十票が
、石破さんを押さえる為、施し票として、流れたとワイドニュース
で流していた。
前総裁の安倍さんが、気持の込めた、気品ある挨拶をした後、新
総裁の菅さんが挨拶をした。
自助・共助・公助に、絆社会を付け加えたものだから、正直、
小泉政権時代に戻ったのかと、ドン引きしてしまった。
長らく、田舎を留守にして、地方の実情を理解していないようだ。
自助・共助、公助の力が、総体的に、減少しているのが、今の時
代だ。
昭和の時代で、思考停止しているのだなと感じてしまった。
アベノミクスで、格差は、拡大し、官製相場の演出も限界が見え
始め、規制緩和の名のもとに、国民の資産の切り売りが始まってい
る。
経済・軍事の米中対立が激化し、コロナ禍も明るい兆しは見えな
い。
米国の森林火災が示すように、地球温暖化対策は、待ったなしだ
し、グローバルな視点の言及が一言も無かった。
自民党の中には、多くの人材がいるのに、菅さんに総裁の役が回
ってきたのは、偶然だったのか、必然だったのかわからないが、こ
のくじは、貧乏くじだと誰しも思っているはずだ。
立ち回りの上手な長老に担がれて、なってみたものの、器では無
いと悟るまでに、そう時間を要しないであろう。
菅さんは、令和おじさんだから良かったのだ。
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