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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


貧困の多くは「脳のトラブル」に起因している [2019年12月18日(Wed)]
「過酷な経験は人の脳を壊す」
「貧困もまた脳を壊す」
「壊れた結果、人は貧困から抜け出せなくな
 る」

・高次脳機能障害と貧困者は符合する。
・将来の不安や各種支払いに追い込まれ、強
 いプレッシャーとストレスの下にさらされ
 る。
・結 果、脳の機能、特に認知面などに大きな
 トラブルを抱えてしまう。
貧困状態、暴力や暴言被害、災害などの心理
 的ショック・PTSD、高次脳機能障害
 の原因となる。
・貧困は、認知のゆがみや集中力の低下、判断
 力の低下などを呼び込場合がある。
・それらの結果として、貧困に陥らせていく。
・PTSD=「心的外傷後ストレス障害」
    =「脳的外傷後ストレス障害」
・外から見えないが激痛がある。近親者にも理
 解されにくい。
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13年経って再度私の願い  [2019年12月15日(Sun)]
     13年経って再度私の願い
    
                   桑原 清四郎

 定年退職以来、13年経過しました。脳科学は飛躍的に進歩しました。私たちは現場に生かそうとしぶとく喰らいついていきました。全国に講演行脚をしてきました。成果が出ています。
 例えば全国学力テスト、福井県・秋田県は好成績です。浦安市も戸田市も好調です。埼玉県の市町村では上位10のうち8市で脳科学講演をしてきました。教育委員会も関心を持っていました。メンバーも心を開いています。東京都では足立区が顕著な成績を上げています。脳科学を無視してはあまりにももったいないです。
 文科省の研究開発局は真剣でしたが、初中局も高等局も教育部門が動きませんでした。日本という国は上が動かないとダメです。進みません。潰されるだけです。グズグズしているうちに世界に後れを取り出しました。
 現今、世界では脳科学と教育の一体化は当たり前になっています。今からでも遅くはありません。気が付いた人から始めて下さい。私はもう74歳、どなたかバトンを引き継いでください。資料は無償で差しあげます。
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思い・願い。そして希望 [2019年12月15日(Sun)]
現役最後の「学校だよりー最終号ー」(06・3・01) より

            思い・願い。そして希望

 1月28日、脳科学の知見を生かした「心の教育」自主研究発表会を開催しました。470人もの人々が集まるなんて夢にも思いませんでした。    

あの日からもうまもなく5ヶ月たちました。森教授の講演に聞き入る皆さんの真剣なまなざしを見ながら、この思いを無にできないと思いました。    

 講演が終ったあと、「この講演を無にしない。皆さんに提案したい。『脳科学と教育』の研究会を立ち上げようではありませんか。混乱に混乱を極める日本の教育、子どもの不幸にとどめを刺そうではありませんか。イデオロギーの対立を終わらせようではありませんか。職員間の対立を超克しようではありませんか。」と呼びかけました。                       

 社会の混乱は止まることがありません。板橋の事件、福岡の事件と目を被うような事件が続発しています。不幸なことであります。親も子も、教師も行政も有効な手が打てないでいます。漠然とした不安が世を覆っています。大多数の国民は不安に駆られています。親も教師も、どうにかしなければと思っています。しかし方向・方策が見いだせないでいるのです。          

 文部科学省は動き出しました。中でも医学部系の脳科学者たちは必死になっています。毎月一回、全8回の情動の検討会を持ち、精力的に研究を行っています。5月には森教授も発表を行いました。森先生はますます忙しくなり、テレビ・新聞・講演と東奔西走、身の休まることがない状況になりました。今日講演頂く高橋教授も全国をまたにかけて活動しています。金子教授も臨床美術をもって大活躍です。                         

 私も文部科学省の研究会に参加したり、理化学研究所を訪問したり論文を読んだり目が回るような日々を過ごしています。私たち現場の教師は、手をこまねいているわけにはいきません。何が何でも子どもの不幸にとどめを刺さなければなりません。イデオロギーの対立を超克しなければなりません。教職員間の対立を終わらせなければなりません。                 

 脳科学の知見を教育に生かす。これ以上に確実で有効な方策が一体あるのでしょうか。私たちは今日ここに、「埼玉感性・
脳科学教育研究会を発足させることになりました。森教授(今日は大阪で講演)に顧問をお願いしました。高橋先生には講演して頂きます。取りあえず関根・南・桑原が世話人、清川が事務局を担当します。参加された皆さんとともに、ささやかな一歩、しかし大事大事な一歩を踏み出したくあります。宜しくお願いいたします。  
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「脳科学と教育」 資料写真 [2019年12月14日(Sat)]
2006年10月3日、前天皇・皇后両陛下が理化学研究所を訪問、ニューロンを観察されました。もう13年も前のことです。常に時代とともに歩まれる両陛下でした。
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教育の再生は「脳科学」からと、かっては提言された。
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本物の脳の写真。私が撮った記念的写真である。
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脳の断面から、皮質や白質がはっきりわかる。
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人の大脳の機能マップ
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脳の内部がわかる。ヒトの動物的機能をつかさどる。
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変容する学校 [2019年12月11日(Wed)]
          変容する学校

*学校はかわります。良くもなりますが悪くもなります。
*よく変わった実践の一端をお伝えします。

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      養護教諭の記録より

1 当初の姿
・ 4・5・6・7月頃は、保健室にぞろぞろきていた。
・ 5・6年でも3・4人かたまってブラッときたり、ポロポロ
      きたり、一日中途切れることがなかった。本当に大変だっ
  た。
・ 保健日誌を書く余裕もなかった。
・ 過去7年間、保健日誌を書かなかった。保存されていない。
・ きても話を聞かない子がほとんどだった。

2 保健室にきた児童
      4・5 月 1日平均35人
        9   月   〃 20人
      10    月         〃 10人
         1      月   〃  3人   

3 現在の姿
・ 学校全体がシーンと落ち着いている。
・ ガサガサしたクラスがない。今ここ(保健室)で聞いていて
      も物音がしない。
・ どの子もどの子もみんな話を聞く。聞かない子がいない
・ 1月は特に見違えるほど静かで落ち着いている。
・ 用もないのに保健室くくる子は一人もいない。
・  2学期後半ごろから、ぐんと落ちついてきた。素直になって
      きた。
・ 家に閉じこもっている子はいない。
・ 何をするわけでもなくても、外にでるようになった。
・ 外遊びをする子が増えている。
・ 欠席児童数が少なくなっている。
脳の仕組みを生かした勉強法10カ条 [2019年12月06日(Fri)]

    脳の仕組みを生かした勉強法10カ条


1 脳の性質に逆らった勉強法は無駄・・類似は

  記憶の干渉、混同・勘違いなどをおこす。


2 脳の細胞は1千億個・・行動のすべてが神経

  細胞の機能、ネットワークで働く。


3 科学的根拠に立って記憶力を高める・・・

 「感情」「意識・意欲」


4 6時以上の睡眠が鉄則、7時間が最適・・

  夢の中で記憶の整理している。


5 経験を軸に、関連づけ・連合させ・語呂合わ

  せ、ストリーで記憶する。


6 まず1科目を「得意教科」にしてしまえば、

  「学習の転移」が起こる。


7 基礎からレベルアップするのが近道である。


8 復習が学習の鉄則、2ヶ月に4回、翌日・・・

 1w後ー3w後ー7w


9 年齢に適した記憶法で勉強する。丸暗記は中

  学生までです。


10 勉強の効果が現れるのは3ヶ月後 

 「累乗の効果」があります。

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