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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


脳科学と芸術家の出会い @ [2019年04月29日(Mon)]
  脳科学と芸術で子供を救う

  −臨床美術にできること−


   桑原清四郎(埼玉県川口市立東本郷小学校校長)

   金子健二(彫刻家/褐|術造形研究所代表)

   司会/西田清子(日本臨床美術協会事務局長)


2005年度より、東北福祉大学完成福祉研究所で臨床美術

の研究が始まった。金子先生とは旧知の関係、子供を取り

巻く現状、今後の展望について語りあった。


■命がけの教育

西 田 本日は、お忙しい中をありがとうございます。

    桑原生とお会いして何年も経ちましたが、一緒に

    研究をすることになるとは、今、期待で胸がいっぱ

    いです。

   私は桑原先生とは金子先生を通して「教育を考え

    る」でお会いしたのが初めてだと思います。

    そもそもお二人の出会いというのは、どういうと

     ころに接点があったのでしょうか。また、そのとき

    の、最初の印象も含めて話しいただけましたら、

    とても嬉しいです。では金子先生からお願いします。


金 子 私の友人の小林という牧師が、私の行っていた教

   会の会員で、牧師になる前に埼玉大の桑原さんたちに

   書道を教えていたそうです。桑原先生と私が出会う前

   のことです。

西 田 それはいつ頃のことでしょうか。


桑 原 1970年代です。

西 田 ずいぶん昔のお話ですね。

金 子 桑原先生もまだ学生の頃ですね。

桑 原 そうです。

金 子 ぼくも大学生の頃でした。小林牧師が1970年頃に

    キリスト教の伝道と書道の会をつくっていたのですね。

    その数年後、小林牧師がある日うちに泊まらせてくだ

    さいと来たのです。


桑 原 1980年頃ではないでしょうか。

金 子 1984年頃だと思います。うちの近くで教育を考

    える会」という研修会が泊りがけであって、それに出

    たいということでした。

   「教育を考える会」というのは何かと聞くと、公立

    学校のクリスチャン教師たちの集まりだと。それはめ

    ずらしいと僕も興味を持って、出席させてもらったの

    ですが、それがきっかけです。

   そこで桑原先生が中心になって「教育を考える会」

    をやっておられて、出席してみて、びっくりしたので

    す。

学問に献身した人々 [2019年04月28日(Sun)]
精神物理学
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物理心理学・機能主義心理学
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物理の天才・学問の天才 アインシュタイン博士
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学問のすすめ [2019年04月26日(Fri)]
学問のすすめ

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学問のすすめ [2019年04月25日(Thu)]
学問は、優れた先達のたゆまぬ研究努力によって切り開かれてきた。今日もまた宇宙研究分野で素晴らしい成果が上がった。嬉しいことである。頑張ってください。
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我が家の庭に咲く花々です。ご覧ください [2019年04月22日(Mon)]
 我が家に庭に咲く花々です。ご覧ください。IMG_4426.jpg  

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「脳科学と教育」研究ー序論ーD [2019年04月21日(Sun)]
     「脳科学と教育」研究ー序論ーD

5、脳科学と授業(現場の先生方活用しください。) 
 ・脳科学の知見を授業、例えば算数の中で生かすには、
  @授業にがばっと喰らいつくこと 
  A脳みそしぼりをすること 
  Bどんどん書く、どんどん発表することの3点が重要
 ・脳の切れ味より、体の切れ味が先決である。
 ・入力情報は意識より運動系が先に作動する。 
 ・情報処理の基本は「確認」である。
 ・運動はドーバミン系を作動させ、脳を覚醒させる。
 ・「説明」は30秒を超えない。
 ・説明よりも体験・体得を大事にする。
 ・ドーバミンは快感物質である。快感は更なる快感を求
  める性質がある。快感が快感を、感動が感動を呼ぶ。
 ・感動のない授業は定着しない。
 ・「褒める」とドーバミン作動系を刺激する。快感が心
  を開かせる。  
 ・短く力強く褒める。
 ・「褒める」時は、早口で、高いテンションでほめる。
 ・実感を込めて心から褒める。
 ・「すごいね、天才だね」「良くできるようになったね」
 ・緊張感は、ノルアドレナリン作動系ネットワークを刺
  激する。
 ・チャイムが鳴ると同時に「16ベージを開きなさい」
  「問題1をみんなで読みます」と授業モードに追い込む。
  ぐずぐずしているとしまらない。
 ・数回繰り返し追い込んでいく。
 ・追い込み行動が気持ちを揺さぶる。
 ・ノルアドレナリン系の活性化は、集中力や記憶力を高め
  る。
「脳科学と教育」研究ー序論ーC [2019年04月19日(Fri)]
4、脳の原理ー脳科学の知見を生かすー    

(1)『愛は脳を活性化する』

(2)脳はスポンジと同じ。情報をどんどん吸収する。

(3)脳は二本足打法のように2進法で展開していく。
   やるかやらないか、On それとも Off
        暑い or 寒い 「生ぬるい」は脳を混乱させる。
   子育てのポイントは「白黒をはっきりさせる」こと
   です。

(4)脳のニューロンは思った方向、願った方向に伸びる。

(5)脳はネットワークで機能していく。相互の関連で働く。

(6)シナプスは発火し、結合し、増強する。

(7)1素子1対応である。相手を選び、それ以外は刈り込まれ
   る。

  (8)シナプスのスパインは強い刺激で太く膨らみ、弱い刺
        激では小さくしか膨らまない。太鼓と同じ、打てば強
       く響き、弱く打つと弱く響く。

 (9)愛は脳を活性化する。

 (10)シナプスが人格をつくる。

 (11)遺伝子は開いたり閉じたりする。
     ONーOFFは遺伝・環境・本人のチョイスによる。
「脳科学と教育」研究ー序論ーB [2019年04月18日(Thu)]
      「脳科学と教育」研究ー序論ーB

 3、脳科学の機能・知見
(1)脳は開放系である。                            

(2)経験の束がその人である。「君の人格は君のニューロン
   である。」

(3)情動が大事、「知・情・意」でななく、「情・意・知」
   の順である。      
    ・脳幹(生きている)価値系回路が重要                        
  ・大脳辺縁系ー情動の中枢ー(たくましく生きる)
  ・大脳新皮質ー知性の中枢ー(かしこく生きる)                 
  ・前頭前野ー人間性の中枢ー(人間らしく生きる)                    
   これらを一体としてとらえることが大事である。

(4)ニュロン(樹状突起)は使えば伸びるし、使わないと衰
   える。             
  ・樹状突起やスパインを伸ばし、ネットワークを豊かにする
   ことが教育活動の中身である。                                      
  ・シナプスの発火・結合が原理である。                      
    ・1個のシナプスが記憶の素子となっている。                       ・シナプス増強は、特異性・協同性・連合性の3つがある。             
 ◎ 強い刺激(感動)が到達したシナプスでは、スパインが大
  きくふくらむ。      
   ◎ 大きくふくらんだシナプスは信号が伝わりやすい。                 
   ・スパインが小さいシナプスは信号が伝わりにくい。              

(5)教育の目的は情動のコントロ−ルである。前頭前野の開発
   とも言える。
  ・我慢中枢・思いめぐらし中枢・人間関係中枢などがある。     
      ・扁桃体や視床下部からの本能や情動を前頭前野を使ってコ
   ントロールする。
  ・教育の要締は意志を鍛えること。

(6)脳は進化の所産、最高傑作である。                     
      ・ヒト脳に生命38億の歴史が込められている。
      ・脳・体・遺伝子が三位一体で今の自己を創っている。脳細
   胞から自己の総体へ
      ・シナプスが人格をつくる。

(7)実践の優劣は、活動が脳の機能と順行していること。                     ・ 脳に順行するとうまくいくし、逆行すると脳が混乱を起
    こし人間がダメになる。

(8)指導要領は脳の中にある。
  ・指導要領は日本の教師が生み出した最高の財産である。            
      ・改定により特別活動などメチャメチャにされてしまった。
      ・文科省でも脳科学を基盤にした指導要領を作ろうとしてい
   る。
      ・いずれにしろ子どもに合わないのは成功しない。

(9)すすめ教職の専門性とは、脳の回路を探り当てることであ
   る。
「脳科学と教育」研究ー序論ーA [2019年04月18日(Thu)]
         「脳科学と教育」研究ー序論ーB

○脳研究の4つの分野(理化学研究所)
 @ 脳を知る(脳の働きの解明)
   A 脳を守る(脳の病気の克服)
 B 脳を創る(脳型コンピュータの開発)
 C 脳を育む(育児・教育への応用)
 ○ 現場で進めるとしたら
    ・基本形の解明(守)
    ・実践・検証の積み重ねから変化のある
       繰り返しの開発(破)
    ・難問・問題づくりへの応用(離)
  などが考えられる。
 ○「脳科学と教育」研究の動向
    ・東大で脳科学講座開始
       臨床認知脳科学(松井) 発達脳科学特論(多賀)
     脳神経科学(北澤) 身体教育科学(野地)
    ・エーデルマン(1972年ノーベル賞)
   1987年「神経ダーウィニズム」
   1998年「ダイナミック・コア仮説」
       2006年「意識」研究の集大成として
            「Wider than the Sky」発表、
    ・ジョセフ・ルドゥー「シナプスが人格をつくる」発行 
    ・2006年ノーベル賞(医学生理学)メロー博士、
       ファイアー博士、「RNA干渉」
    ・利根川進博士「海馬の記憶研究」 
    ・伊藤正男博士「小脳研究」
    ・澤口俊之博士「前頭連合野HQg研究」
    ・河西春郎博士・松崎政紀助手「記憶とスパイン研究」

*2000年を前後して素晴らしい研究成果が続出した。

「脳科学と教育」研究ー序論ー @ [2019年04月17日(Wed)]
        脳科学と教育ー序論ー @
                                                                                    桑原 清四郎
1、基本的な考え
・脳科学はイデオロギーを超える。                        
・脳科学は揺るぎなき教育の基盤となる。
・21世紀は、あらゆる学問が社会生物学と脳科学に収斂する。 
・脳科学の世界には
 「分かった・分からない・今、実験中だ」の3つしかない。
・議論は最小限にとどめる。                           ・
 科学の基本は、特定の現象を客観的に観察することです。
・「数える、測る、比べる、メモをとる」これが研究の定石である。         ・
  すすめ方は「仮説・実験・検証」です。
2、「脳科学と教育」研究の課題(文科省)
 @ 学習やパッションの根源(意欲・関心)
 A 学習可能な年齢(臨界期・感受性期)
   B 氏か育ちか(遺伝と環境)
 C 頭の柔らかさ(脳の可塑性)
 D 物覚え(記憶のメカニズム)
 E ご褒美の効果(脳の報償系)
 F リハビリテーション(脳の機能回復)
 G 健やかな老い(加齢と能力維持)
    ○教科指導に関わるもの
   @ 注意力・意欲の増進や動機付け、創造性の涵養
 A 適切な教育課程・教育方法の開発
 B 学習障害や注意欠陥多動性障害などへの対応
   などがある。 以下は次回 
                                    
               
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