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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


幸せへの脳科学 [2015年04月29日(Wed)]
「幸せ」の科学的解明が進んでいる。適応制御系と報酬系が
同時に活性化している。何と、脳幹・視床下部も前頭前野・
前帯状回・視床・中脳も働いているのである。
 脳波α波は「美と快の神経回路(報酬系)」の活動と並行し
ている。
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驚くべきことに、耳に聞こえない<音>が「美と快の神経回
路(報酬系)」と「健康を司どる神経回路(適応制御系)と
を同時に活性化していたのである。

免疫活性が高まり、ストレスが下がり、基幹脳の血流量が増
し、脳波α波が増強し、知覚反応が高まり音が美しく快く聞こ
え、行動出力が高まり、より大きな音で聴くようになるのであ
る。快感が脳全体を活性化するのだ。
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脳が真っ赤に染まる状態である。
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1000億からの細胞が作動する。
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1細胞1軸索である。
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回路同士が伝達しあって脳全体をトランス状態にする。
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「臨界期」・可塑性 [2015年04月26日(Sun)]
「臨界期」とは、生体の発達の比較的初期において,ある刺
激 (経験) が与えられたとき,その効果が最もよく現れる時
期をいう。
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可塑性とは,様々ある入力に対して脳やシナプスが変化する
性質をいう。脳には可塑性があるがコンピューターにはない。
機能的変化と形態的変化がある。
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薬で臨界期が再開できれば、自閉症や弱視などの早期に発現
する発達障害を修正する二度目のチャンスが与えられます。
あるいは、戦場やスポーツでの後天的な脳障害に対して、健
康な脳の神経回路を再配線して、機能を代替する可能性もあ
るのです
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視覚・聴覚情報は統合されて発達します。“三つ子の魂百まで”
がおこる所以です。
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「脳と教育」の原理が徐々に解明されています。学校教育と
の連携が求められています。
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・いじめ、自殺、キレる、不登校、学習意欲の低下、ニート、
 特別支援、学力向上など、解決・改善のヒントは脳科学に
 あります。
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将棋と脳科学 [2015年04月24日(Fri)]
将棋と脳科学の研究が進んでいる。
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攻める時・守る時、棋士の脳は違った活動をしている。
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攻める時はPCC(後部帯状皮質)、守るる時はrPCC(前部帯
状皮質)が活動していた。この2カ所の情報がDLPFC(前頭
前野)で統合される。
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多くのニューロンがネットワークで活動している。
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情報は活動電位となって、ニューロンの軸策を伝わっていく。
隣接する細胞に接続するための数ミリメートル程度のものか
ら、脊髄中に伸びる数十センチメートルのものまである。写
真は中央の軸策を上から下へ下りていく情報の活動電位
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脳科学知見メモC [2015年04月24日(Fri)]
        脳科学知見メモC

・ワーキングメモリー設定を100日するとPQの一部が拡
 大する。ニューロンが増えること、海馬が増えること、
 嗅覚でも増える。
・PQは長期記憶を活用する脳領域、知識・経験が海馬を介
 して脳内に蓄積、PQで活用する。
・生物の基本目的は適応性を高めることである。
・年を取ると地域社会とか国、更には人類のことを考える
 ようになる。これは遺伝するし組織の維持や発展にとっ
 て、進化てきにもなくてはならない知能である。
・ヒトにはヒトの生活史があり、40才も過ぎると社会的
 貢献をするのが脳の進化に合っている。(とりあえず5
 0才までは力を蓄えて、その後みんなを幸福にするため
 にガンバルのがよい。)
・「ドーバミンD1受容体PQの正常な発達に必須」これが
 私の大発見(澤口俊之)
・能力ある人間はその能力を正しく行使する責務がある。
・神経細胞が「表面に集まった部分」が脳である。脳は進
 化の最先端、特にPQはそうである。
・匂い細胞は眼窩、嗅覚器官直結
・2〜3%なのに20%の血液を使う。
・胎児の脳は外部環境の影響をまともに受ける。
・ニューロンはへるがシナプスは増える。
・過度のストレスは海馬を萎縮させる。(被虐待児12%
 萎縮)
・パニック障害はセロトニン低下
・豊かな環境セロトニン・ドーバミンの分泌が盛んである。
◎脳の発達は刺激によって促される。脳は刺激で発達する。
・脳の発達に大事なこと(岡本道雄)           
 @最初は模倣が大事
 A愛情に裏打ちされた教え込みが大事
 Bしつけの時の叱責と賞賛
 C忍耐の要請の必要
 D情操教育やコミュニケーションの大切さ
 E臨界期(発達の時期)を生かす
・前頭前野成長のピークは3才から8才
・風景構成法(川・山・田・道・家・木・花・動物・石)
 は並列型から風景型になる。
・不登校児は秩序・テーマ・物語・風景が欠落する。
・「刺激を与えて、形を模倣する」
・肉体が直接精神に語りかける。(デカルト)
・人間は人間として育てられないと獰猛な動物になる。
・森昭雄教授の願い 
 @心の問題は脳の問題です。頭をどのように使っていっ
  たらよいか。
 脳から心へ・・・人の痛みがわかる子に。
 頭を動かす・・・覚えたことは反復する。記憶を良
          い方向に使わせる。
 A小さいときから子どもに良いこと悪いことを教える。
 ・小さいときから心を開き自由に発言できる子に。
・小さいときから相手の心を読みとれる子に。あいさつ
  など
 Bパソコン等
・パソコンを使用した後は、運動(遊び)が大切
・学校でパソコンを使用したら家庭では使用しない。
・古いパソコンを分解して、その仕組みを見た方が広が
  りがある。
・本や体験からの情報が大切
 C出力を出す授業
・聞く能力を高める。
・口で言う。
・手で表現する。
 D子どもが変わる・親が変わる
・PQ(人間らしさ知能=前頭連合野)を育てるには  
 @夢や目標をもつ(志と気概)
 A多様な関係(異年齢集団活動・1人5人以上の先生)
 B直接体験・本もの志向(農園・へび・ハイブリッド発電)
 Cやりたいことをやる(外遊び・群れ遊び・フットコ・ 
            サッカー)
 D音読(全校読書・ウオーミングアップー各クラスで工夫)
 E単純な計算・漢字の繰り返し(漢ドリ・算ドリ・チエッ
  クアンドチエック)
 F乳幼児の世話(6年と1年の読み聞かせや歌指導)
 G野外キャンプ(全校仲好し遠足・大貫海浜学園)  
  *IQよりEQ、EQよりPQ
・知性(流動性知性+結晶性知性)を育てるために(澤口俊之)
 @強い目的志向をもつ
 A適切な栄養をとる
 B好きなことをやる
 C芸術家のように右脳を使う
 Dウオーミングに励む
 E積極的に社会と関わる
 F社会に貢献する
 Gいくつになっても恋をする
・動作的表象(0才)・映像的表象(9才10才)・象徴的
 表象(成人)
・脳は眠らないし眠ってはいない。
・睡眠とは脳が外界の刺激を断って自分の作業に専念するこ
 と、
 @新しく得た経験を整理し、
 A系統だった記憶として、 
 B前頭葉皮質に焼き付ける作業    
・レム睡眠は行動の反復整理、ノンレム睡眠は意味記憶(的)
 反復整理
・情報のやりとりをし、経験と照応し、納得できるかたちで
 記憶回路(ニューロン)に配線する。その時のゆらぎが脈
 絡なく変化するゆめを生む。その間、外界からの刺激も筋
 肉回路への命令遮断する。
・覚醒ー眠りー夢、これの繰り返しで進化してきた。
・生物は外的から逃げて生き延びてきた。
・「逃げる・隠れる・ちょっと見る」これが動物の本能であ
  る。   
・ゆめはゆらぎである。 ・
脳科学知見メモB [2015年04月23日(Thu)]
       脳科学知見メモB

・脳は中枢神経のうち、神経細胞が表面に集まった部分であ
 る。最初脳室に面して増えた神経細胞がこんどは移動して
 脳の表面の方に集中する。
・脳の発達には非常に重要な期間がある。それを臨界期(Cr
 itekal Piriod)とよぶ。それは、生まれてから4才・8才
 ・12才頃までが殆どである。 
・知能は言語的知能・空間的知能・論理的知能・音楽的知能
 ・身体的知能等からなる。
・人間の感情は喜怒哀楽となって現れる。
・自我はワーキングメモリ(作業記憶)の一プロセスである。
・意味ある情報選択→保持と整理→自我にあった情報の生成
 →答えに基づく出力行動となる。
・脳は「つじつま合わせ」の「省エネエアコン原理」、「節
 約的安定化原理」で動く。
・少なく・わかりやすく・都合良く・安心できる結論をもと
 める。
・脳は断片的な情報からでも、安心できるもっともらしい結
 論を出したがる。不安定でわけのわからぬ状態を最も嫌が
 る。(特に左脳)ともあれつじつま合った結論を導き出  
 す。
・一旦結論がでれば、PQ(前頭連合野)でなく海馬を通して
 側頭葉に神経回路のハードウエア(長期記憶)として固定
 される。
・「思いこみ」は修正されるより、強化される可能性が高い。
・『Famale Bond』女性はくっつきたがる。
・サブミナル効果:無意識に得た情報によって認識や行動が
 影響される。海馬→側頭葉へ・記憶Aさん用・Bさん用・C
 さん用・Dさん用の各鋳型がある。
・ブームの底には、サブミナル効果が潜んでいる。思考・判
 断を経ない無意識的な記憶情報が固定される。繰り返しさ
 れる情報があぶない。
・記憶には側頭葉・海馬・扁桃体が関与
・セレンデビテー・・・思いがけない組み合わせで起こる。
・内部記憶も外部記憶も多いほど良い。可能性やポテンシャ
 ルが増える。クリエイテブな仕事になる。
・脳に記憶をドンドン蓄えることが重要。特に子どもの頃ほ
 ど脳が柔らかで可塑性に富む。記憶は豊かに脳内に蓄えら
 れる。一見つまらぬこと、単純なことを覚えるのがよい。
・九九なんか大人に覚えられない。記憶なくして創造性なし。
 創造性を伸ばす上でも適 度な詰め込み教育はドンドンす
 べきである。それと逆行する「ゆとり教育」は将来必ず禍
 根を残す。文科省はときにとんでもないことを考えつくの
 で油断がならない。そもそも日本の教育界にはまっとうな
 教育理論が欠如している。
・PQ未熟症候群(恥知らず・身勝手・切れる)は殆どが幼少
 期の不適切な環境・教育のせいだ!
・児童虐待はPQの未熟化をベースに準遺伝的に遺伝し、世代
 を越えて脳を壊すのである。
・メス(繁殖戦略)+オス(互恵的利他主義)共生戦略で進
 化したのが人類である。
・自他の理解+コミュニケーション+他者の幸福を祈る=進
 化した普通の脳である。
・幼児の脳教育は豊かな社会性にさらされること、豊かな言
 語にさらされることが最重要
・子サルは2才(人間の8才に相当)までに隔離すると、攻
 撃的・孤立・いじめに走る。
・母親から離され孤独な環境で育てられると、生涯にわたっ
 て悪影響を及ぼす。3〜6 才がピーク、12才では遅い。
・親からの愛情と指導を受けつつ、大人や子ども同士で多様
 な社会関係を繰り広げる環 境、これが普通の環境という。
・「コントロールなし・コミュニケーションなし・性行動な
 し」は犯罪と結びつく可能性が大きい。
・「社会失行」=わかっちゃいるけどやめられない。身体が
  動くのである。
・ヒトの特徴、直立2本足歩行・家族を作る・脳が異様に大
 きい・あまり殺し合わない。
・反社会的人格障害→PQ(不適切な行為や衝動を抑え込む)
 の皮質が薄い。
・「優劣」「高等・下等」という見方はしない。生物学では
 死語である。
・社会のために働くのがヒトの宿命
・脳活動の結果として運動が表れる。意識が出てくるために
 はある程度(ニューロン5万個程度)の脳活動が必要、意
 志から脳活動が生まれるのではない。
・高齢になるほど判断力・思考力・統率力など高度な知能が
 発達する。
・「結晶的知性」は豊富な知識・経験を結集して適切な答え
 をだす。それは至近要因(脳 のメカニズム)と究極要因
 (進化要因)によって決定される。
・ニューロンは新生児では成人の6倍、徐々に刈り込まれ豊
 かな神経回路(ネットワーク)をつくる。
脳科学知見メモA [2015年04月22日(Wed)]
       脳科学知見メモA

・IQもEQも重要だがPQはもっと重要である。一般的I
 Q(g因子)概括的・総合的因子
・高校中退IQ75以下60%110以上1%以下、入
 獄100以下10%110以上数%、大学を卒業出
 来る人は110以上の人であった。125以上は全
 員社会的な成功者となっている。
・一般的IQはPQの働きであった。ワーキングメモリ
 の働きと深く関係。うまく育てる ことに成功すれ
 ば、高校中退も失業も犯罪も少なくなり、社会保障
 費も減り社会性が向上し、世界に冠たる教育立国が
 生まれる。それが私の夢である。(澤口)
・児童虐待はトラウマをのこす。とんでもない体験・
 とんでもない環境である。海馬の萎 縮・扁桃体の
 萎縮・脳梁の萎縮・左右脳の発達の遅れを生む。こ
 こが協働して記憶を形 成している。
・脳の発達には非常に重要な期間がある。それを臨界
 期(Critekal Piriod)とよぶ。それは、生まれてか
 ら4才・8才・12才頃までが殆どである。 
・知能は言語的知能・空間的知能・論理的知能・音楽
 的知能・身体的知能等からなる。
・人間の感情は喜怒哀楽となって現れる。
・自我はワーキングメモリ(作業記憶)の一プロセス
 である。
・意味ある情報選択→保持と整理→自我にあった情報
 の生成→答えに基づく出力行動となる。
・脳は「つじつま合わせ」の「省エネエアコン原理」、
 「節約的安定化原理」で動く。 ・少なく・わかり
  やすく・都合良く・安心できる結論をもとめる。
・脳は断片的な情報からでも、安心できるもっともら
 しい結論を出したがる。不安定でわ けのわからぬ
 状態を最も嫌がる。(特に左脳)ともあれつじつま
 合った結論を導き出す。
・一旦結論がでれば、PQ(前頭連合野)でなく海馬
 を通して側頭葉に神経回路のハードウエア(長期記
 憶)として固定される。
・「思いこみ」は修正されるより、強化される可能性
 が高い。
・『Famale Bond』女性はくっつきたがる。
・サブミナル効果 無意識に得た情報によって認識や
 行動が影響される。海馬→側頭葉へ・記憶 Aさん
 用・Bさん用 ・Cさん用・Dさん用の各鋳型がある。
・ブームの底には、サブミナル効果が潜んでいる。思
 考・判断を経ない無意識的な記憶情報が固定される。
 繰り返しされる情報があぶない。
・記憶には側頭葉・海馬・扁桃体が関与する。
・セレンデビテーは思いがけない組み合わせで起こる。
・内部記憶も外部記憶も多いほど良い。可能性やポテ
 ンシャルが増える。クリエイテブな 仕事になる。
・脳に記憶をドンドン蓄えることが重要。特に子ども
 の頃ほど脳が柔らかで可塑性に富む。記憶は豊かに
 脳内に蓄えられる。一見つまらぬこと、単純なこと
 を覚えるのがよい。
・掛け算九九など大人に覚えられない。記憶なくして
 創造性なし。創造性を伸ばす上でも適度な詰め込み
 教育はドンドンすべきである。それと逆行する「ゆ
 とり教育」は将来必ず禍根を残す。文科省はときに
 とんでもないことを考えつくので油断がならない。
 そもそも 日本の教育界にはまっとうな教育理論が
 欠如している。
・PQ未熟症候群(恥知らず・身勝手・切れる)は殆ど
 が幼少期の不適切な環境・教育のせいだ!
・児童虐待はPQの未熟化をベースに準遺伝的に遺伝し、
 世代を越えて脳を壊すのである。
・メス(繁殖戦略)+オス(互恵的利他主義)の共生
 戦略で進化したのが人類である。
・自他の理解+コミュニケーション+他者の幸福を祈
 る=進化した普通の脳である。 
・幼児の脳教育は豊かな社会性にさらされること、豊
 かな言語にさらされることが最重要・子サルは2才
 (人間の8才に相当)までに隔離すると、攻撃的・
 孤立・いじめに走る。
・母親から離され孤独な環境で育てられると、生涯に
 わたって悪影響を及ぼす。3〜6才がピーク、12
 才では遅い。
・親からの愛情と指導を受けつつ、大人や子ども同士
 で多様な社会関係を繰り広げる環境 これが普通の
 環境という。
小泉英明博士の見解@ [2015年04月20日(Mon)]
脳科学シンポジュムに参加した時の写真です。
小泉英明先生は日立製作所フェロー、独立行政法人科学技術
振興機構社会 技術研究開発センター「脳化学と社会」研究開
発領域領域総括
文科省「脳科学と教育」研究は小泉英明博士はを中心になっ
て推進しました。
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日体大正木健雄先生、山梨大の山縣然太朗先生、釜石市立小
川小学校の照井モト元校長先生と記念写真 
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小泉英明先生は脳科学の観点から教育を追求しています。
・「教育とは難破船である。しかし、難破船の中から宝物を
  見つけ出すことができる。」
・私には、6人の忠実な召使いがいる。かれらの名前は『な
 に』『なぜ』『いつ』『どう』『どこ』『どこ』である。
           ―ルデイヤード・キイプリングー
・学習のスピードは、自信・意欲・学習環境との整合性など
 他の要因に深く影響を受けている。
・能力の蓄積は無尽蔵であり、旧約聖書の『寡婦の壺』を凌
 ぐに違いない。
  @ 遺伝が学習の潜在能力をある程度決定する。
  A 幼少期の脳の早期形成が後の学習に多大な影響を与え
    る。
  B 成功がさらなる成功につながる傾向がある。これらは
    否定できない。
・私たちの思考・判断・創造などはすべて脳の働きによる。
・「学習」とは「環境からの外部刺激によって、神経回路網
  が構築される過程」であり、「教育」とは「神経回路網
  構築に必要な外部刺激を制御・補完する過程」である。
・命を授かった直後の胎児期から始まり、幼年期、若年期、
 高齢期を経て死にいたる一生を通じた包括的かつ一般化さ
 れた概念としてとらえる。
脳科学知見メモ@ [2015年04月19日(Sun)]
脳科学知見メモ@

・21世紀は社会生物学と脳科学の2大科学に統合されるだ
 ろう。
・大脳で数百億個(140億ともいわれてきたが・・・)、
 小脳で1000億個、脳全体では千数百億個にもなる。
・感覚→介在ニューロン→運動
・機能と構造は一致する。進化的に似た機能を追求すると同
 じような構造になる。
・活動電位・・ニューロンで1000分の一から1000分
 の二秒間隔にNAイオンになる。
・異なる伝達物質受容体が異なった機能、心の働きとなる。
・セロトニン(伝達物質)とその受容体は「幸福感」と密接
 に関係する。多いと「幸福感 や安心感」を、不足すると
 不安感・絶望感が生まれる。サルでも不足すると子サルを
 邪険にする。
・大脳辺縁系は感情の座である。
・幸福感は至近要因(セロトニンー脳科学)・中間要因・究
 極要因(進化要因ー社会生物 学)による。
・幸福感も遺伝する。幸福感をもつ80%は結婚している。
 ぼろを着てても心は錦、幸  福は環境よりも遺伝。幸福
 は金で買えない。
・結婚は幸福剤である。進化生態学的にも脳科学的にも結婚
 して幸福になるようになって いる。
・「もてたい」と思うのは、当然な脳の働きである。
・PQは未来志向的である。
・嗅覚だけは大脳に直接入ってくる。性とも直結する。感覚
 情報は視床から大脳皮質に入る。     
・いい男はいい香りを出す。フェロモンを多く出す。
・ホルモンシャワーを浴びて始めて男性になる。なければ女
 性になる。原型は女である。
・脳にも性差がある。視床下部は男性がより大きく発達、性
 行動が活発。脳梁は女性が大きい。左右脳の使い分けがう
 まい。言語脳は女性が2倍、数学は男子が得意である。
・性関係能力は思春期が大事、性ホルモン受容体が豊富に作
 られる。
・同性愛遺伝子はゲノムでわかる。
・胎児期が重要。決定的に大事である。
・「心の理論」人間の心の中心的働き、PQの働きのことPQ
  は脳の30%を占める。
・「教育とはすべて脳教育」といって良いくらいである。教
  育界は馬耳東風、笛吹けど踊らずである。教育関係の方
  々や組織には一向に届かない。
・社会性・人間性の育成が最重要課題である。
・PQを発達させることが育児や教育の基本である。社会性の
 未熟・幼児化現象・勝手な ふるまい・無計画で刹那的な
 生活が増えている。
・戦後教育は行動主義「飴と鞭・報酬と罰による行動コント
 ロール」が主流であった。PQにとっては危ない方法であっ
 た。PQを介さないで行動をコントロールするから、ある条
 件・ある環境のときだけ有効である。家ではよい子・学校
 では問題児という場合もある。
・適切な社会関係を営むには、どんな状況においても、適切
 な行動と感情のコントロール が必須・前提である。
・幼少期に実体験としての人間関係を豊富に体験すれば、PQ
 は自然に発達する。
・「したいようにしなさい。ただし、よく考えろよ」これが
  理想の教育である。
・「コントロールなし・コミュニケーションなし・性行動な
  し」は犯罪と結びつく可能性大
・「社会失行」=わかっちゃいるけどやめられない。身体が
  動く
「脳の学校ワークブック」発行:ポプラ社 [2015年04月18日(Sat)]
 加藤俊徳先生が「脳の学校ワークブック」を出版した。編集
は浅井四葉、編集協力は原田かず子である。見事な編集だ。

これなら役立つ。すぐにできる。面白い。ためになる。一歩抜
きんでた本である。待っていた本である。こんな本は今まで見
たことがない。「脳の教科書」の実践版である。
 このワークブックが、ぼくもあなたも、子供にも大人にも、
若い人にもお年寄りにも使われ喜ばれてほしい。全国民の愛用
ワークブックになってほしい。かけがいのない人生をつくり出
してほしい。
 良い本を出してくださった加藤先生、ポプラ社の皆さん、本
当にありがとう。また一つ “日本の宝“ ができました。

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認知症・周辺症状の出現機所 [2015年04月18日(Sat)]
 認知症が大きな社会問題になっている。周辺症状の出現機
所を理解しておくことがスムースな対応に重要である。

 不安感・不快感・焦燥感、被害感・身体不調・ストレスが
中核症状であり、は記憶障害・見当識障害・判断力障害が認
知機能障害である。ここから、幻覚・妄想・徘徊・異食・攻
撃的言動・危険行為・夕方の不穏状態・不潔行為・性的逸脱
行為・ケアへの抵抗などが起こる。
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・攻撃性や興奮
「あなたの世話にはならない!」などと急に言ってくる。
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・誤認症状(ガブグラ症候群など)
「あなたは 兄のにせ者?」などという。
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・認知症が進むと性格が変わってくる。今までおとなしかっ
 た人が活発になったりする。
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・妄想(物盗られ妄想、嫉妬妄想)
あなたが財布盗ったのではない?」
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認知症は大きくは三つに分類される。
@ 神経変性疾患(アルツハイマー型認知症・非アルツハイ
  マー型認知症)
A 脳血管障害 
B その他(内分泌疾患・感染性疾患・腫瘍性疾患・外傷性疾患など)
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認知症の研究はすすんでいる。現時点では進行を止めるのは
難しいが、遅らせることはできる。治る認知症もある。改善
する認知症もある。共通しているのは、神経回路は、“使わな
ければ衰える“これだけははっきりしている。
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