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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


川口工業高校・公開講座報告 [2013年07月25日(Thu)]
7月20日(土)川口工業高校「夏の公開講座2013」が
開催された。市内全域から140名の児童・保護者が参加、
8つの分野にわかれて「ものつくり」の楽しさを経験した。
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はんだ付けをしながら、3分間タイマー製作にとりくむ児童
真剣な表情が心を打つ。
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指導者はその道のプロ教師、お手伝いは高校生、手とり足と
り指導していた。親身な指導であった。正確に理解し、手順
に従って作業をしなければ、ものつくりは成功しない。
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音で光LED製作、上手く作ってくれるだろうか。お母さんも
真剣です。
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電子オルゴール製作、メロデーICを使った電子工作に挑戦で
す。
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トンボ玉製作、ついにおじいちゃんの出番、さすが手なれた
手つき。くるくるまわしながらガラスを溶かし、きれいな玉
を作っていました。
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芝中央小学校で教えた生徒に会った。手伝いにきているとの
こと。うれしかった。
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子どもの時が大事、幼少期の体験が大事。脳科学者の茂木健
一郎先生はチョウを追いまわしていたと言う。本田宗一郎も
井深大も豊かな子ども時代を過ごしている。
 夏休みです。外嫌いはダメです。海に山に出かけて下さい。
プールにも行かせて下さい。家にこもって「ゲーム ピコピ
コ」だけはやめて下さい。
評論家 柳田邦男氏の提案 [2013年07月21日(Sun)]
柳田邦男氏のコメント・提案です。参考にして下さい。
放置すれば事態は悪化するばかりです。

1 週1回は、ノーテレビデー、ノーケイタイ・ノーパソ
  コンデーを作ってほしい。
2 月に一回は、野山であそばせてほしい。
3 毎日、絵本を読み聞かせてほしい。
4 理屈でなく体で覚えさせる努力を本気でしてほしい。
5 現状は既に手遅れに近い。
6 見えざる心の危機に、日本人は早く気が付かなくては
  いけない。(気づいた時が最善の時)
7 小学生の半数以上がIT接触4時間以上だ。
8 仮想が現実になっている。
9 幼児期から少年期にこの経験を繰り返せば、人格がゆ
  がみ、自己中心的になって、簡単に他者を傷つけるよ
  うになる。言葉も心も育たない。この異常さが、今や
  普通になってしまった。
10 普通の会話が大事。メッセージの8割は、表情、し
  ぐさ、話し方からつたわる。

柳田邦男氏の見解は凄いです。敬服しています。特に、臓
器法案審議参考人陳述には息をのみました。心が震えまし
た。真実を語る。真実のみを語る。私利私欲を入れない。
生命への畏敬に貫かれている。委員会室は党派を超えて感
動の渦でした。上記コメントは10年も前のものです。

放送大学前期資料です。子どもの変容を若年世代・中年世
代・老年世代はどう見ているかの調査結果です。左ー昔、
右ー今です。@自己中心的である。A社会道徳や規範意識
に欠ける。B忍耐力がなく我慢できない。C何事にも協力
的である。
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「対人関係能力の欠如・社会性の欠如・集団不適応」が進
んでいると言うのです。
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平成7年から平成19年まで、学校カウンセラー配置校数は
小学校29人→1988人、中学校93人→8830人へと増員した。
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しかし、成果は上がっていない。「費用対効果」の原則が、
生かされていません。他に効果的な方法はないのでしょう
か。日本の教育界はいつまで「翻訳心理学」に寄りかかっ
ているのでしょうか。山中伸也先生に学ばないのでしょう
か。脳科学に学ばないのでしょうか。本ブログは「脳科学
と教育の架橋」をめざしています。情報提供と実践報告を
しています。もう「翻訳心理学」の時代ではないのです。
このままではムダ金を使うだけです。
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教育は「変わらざる真実」を求め、「色あせない内容」を
伝えて欲しいです。柳田邦男氏は鋭いです。先々が見えて
います。心して耳を傾けたいです。
川口・仲町中訪問@ 村上校長の学校経営 [2013年07月12日(Fri)]
7月3日 川口・仲町中を訪問、村上博俊校長の学校経営を
つぶさに見学した。誠に見事であった。学校中がエネルギ
ーに充ち溢れていた。
1時間半、時間は少ない。私も真剣勝負であった。活動の
真髄を全てを見抜き・生の声を聞きとり・空気を感じなけ
ればならない。
学校経営の決定打を発見した。運動会赤組テーマであった。
真っ赤なわしの絵、子どもたちがわしの翼に乗っている。
言葉が凄い。『村上先生がいれば 僕らは無敵!!』『勇
気200%』画面の右上の太陽があった。輝く太陽は村上
校長であった。校長に見守られ、安心して活動に打ち込む
子どもたちのすがたがあった。
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私を迎える村上校長は明るかった。子どものように明るか
った。心から私を歓迎してくれているのがすぐにわかった。
校長は明るい。子どもも明るい。校長も子供も弾け飛ぶよ
うに反応する。
もぞもぞなし。むにゃむにゃなし。オープンマインド、村
上校長の心が学校中に伝染していた。今の今、これほど明
るく、オープンマインドな学校がどこにあるのであろうか。
苦しいこと・隠したいことが山ほどあるだろうに・・・。
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校長室に入ると、大きな仏像がはってあった。四方八方に
目を配り、手を動かし、頭を働かせ、両手を合わせていの
るすがたであった。学校経営の具体目標が「あ・い・う・
え・お」であらわされていた。一人一人の子どもと先生、
仏陀の化身となって動き出すように、それを願っているの
であろうか。教育の目標『人格の完成』は『仏意の成就』
かもしれない。
かつて山下紘一校長が川口・安行中学校を一変させたこと
があった。運動会でハプニングが起こった。生徒達が校長
を肩車で校庭を走りだしたのだ。ワイノ・ワイノ、会場は
喜びで溢れかえったと言う。
南勇校長は生徒のいじめ自殺で大騒ぎになった川口・芝中
に赴任し、混乱を収束させ、信頼を取り戻し、学校をすっ
かりよみがえらせたこともあった。駅伝大会でも入試でも
有数の学校にした。両先生とも子ども第一、邪念なしの校
長であった。最大の共通点は「オープンマインド」であっ
た。これは脳の第一原理である。
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授業を見て回った。初っ端は1年の英語であった。体形イ
マイチであったが、真剣であった。気を散らす子どもは一
人もいなかった。
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廊下には仲中の戒め『あ・い・う・え・お』が貼ってあっ
た。あーあせるな。いーいじめるな。うー嘘をつくな。え
ーえらぶるな。おーおごるな。誰でも分る。誰にも大事。
言いやすい。覚えやすい。やりやすい。実行第一!実行で
きないことは意味がない。
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1年生の国語、読書指導であった。さっと子どものに近寄
り何事か話しかけていた。生徒に密着、距離がない。密着
して育てる愛の実践であった。離れて子どもを育てること
はできない。「愛が脳を活性化する。」教育は愛、愛こそ
教育である。
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川口・仲町中訪問A 村上校長の学校経営 [2013年07月12日(Fri)]
川口・仲町中訪問 村上校長の学校経営
説明は少し待って下さい。
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川口・仲町中訪問B 村上校長の学校経営 [2013年07月12日(Fri)]
川口・仲町中訪問B 村上校長の学校経営

書家・関根要造先生が作品を寄贈して下さった。
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岐阜・坂祝町教育委員会講演@ [2013年07月05日(Fri)]
6月28日(金)岐阜・坂祝町教育委員会主催・家庭教育学
級合同研修会で講演した。
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坂祝町の位置
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演題は「脳科学に学ぶ子育てーゲーム・ITにどう向き合う
かー」であった。ここ坂祝町でも親や先生は子どもたちの
ITやゲームのやり過ぎで困っていると言う。
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岐阜・坂祝町教育委員会講演A [2013年07月05日(Fri)]
岐阜・坂祝町教育委員会講演A
子どもも親も、職員もみんなみんな真剣に聞いてくれた。
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大事な話は親だけではダメ、子どもだけでもダメ、先生だけでも
ダメです。3者の共通理解・共通行動が成功の秘訣です。
今どき、子どもたちは都会でも田舎でも、子どもたちの関心はゲ
ームにあるようです。家でも講演でもゲームをピコピコしている
ようです。
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子どもの仕事は何でしょうか。第一はお母さんや先生に心底
愛されること。可愛がられること。次に外遊び、そこで初め
て勉強、安心・安全がベースです。
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無制限なゲームやメールは大問題です。IT依存症患者の脳で
す。昨年秋東京で持たれた国際シンポジウムの報告です。
前頭前野がすっぽり欠損しています。ニューロンもグリア細
胞もやられているようです。
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前頭前野は人間性の中枢です。全身から集まった情報を総合
的・人間的に判断し、実行に移します。また、我慢中枢・人
間関係中枢・思いめぐらし中枢もあります。ここがやられる
と「我慢なし・他者なし・熟慮なし」に行動する恐れがあり
ます。
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メールをしている時はどうでしょうか。調べてびっくりです。
ほとんど脳は働いていません。メールをいくらやっても脳は
育たないことがわかります。
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岐阜・坂祝町教育委員会講演B [2013年07月05日(Fri)]
岐阜・坂祝町教育委員会講演B
愛されると脳は喜びます。活性化します。脳全体が真っ赤に
染まります。うとまれると脳は寂しくなります。ホルダーを
閉じます。活性化しません。何もやりたくなくなってしまい
ます。閉じこもったり不登校になったりします。うつ病にも
なってしまいます。理研の松本元博士は「愛は脳を活性化す
る」を岩波書店の科学ライブラリーから出しました。
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脳の活性は“活動”とともにあります。計算は活動そのもの、
読書は半活動、思考は抽象です。読書にはイメージが入りま
す。半分は抽象です。「考える」活動は高度です。ヒントを
与えて下さい。ヒントをあたえて空回りを防いで下さい。
問題を与えて「考えなさい」はダメです。
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ほめることは大事です。ほめる:叱る=7:1です。うんと
ほめて育てて下さい。報償系回路を生かして下さい。端的に
ほめて下さい。“えらい!” “ピカイチ” “100点”とほめて
下さい。自分の「ほめマトペ」を生み出して下さい。子ども
の喜びをともに喜んで下さい。熱愛で子どもたちを育てて下
さい。悪いことをしたら“だめ!”と叱って下さい。グズグズ
説教するのはやめて下さい。 
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講演が終わった。65分、5分超過してしまった。熱が入り
過ぎたのか。司会の先生が「何か質問はありませんか?」と
聞いた。多くの手が挙がった。前列の3年生の席からも上が
った。4年・5年席からは数え切れないほどの手が挙がった。
びっくりした。これほど挙手があるとは想だにしなかった。
嬉しかった。良く育っている証拠だ。
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教育委員会の先生も保護者会会長も質問に聴き耳をたてた。
私も聞き耳を立てた。みんなが真剣、私も真剣である。
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質疑応答の中に「坂祝小3つの心」「8つのやくそく」の
成果をみた。地道な実践が積み重ねられてきたのだ。尊い
ことだ。有り難いことだ。一朝一夕にできないことだ。
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岐阜・坂祝町教育委員会講演C [2013年07月05日(Fri)]
岐阜・坂祝町教育委員会講演C
坂祝は山深い田舎にあった。高山線・2両編成ワンマン電車、
右手に木曽川と中山道がはしっていた。山や川を見ていると
生まれ故郷、越後魚沼の山河がしきりの思いだされた。魚野
川・三国川・五十沢川・八海山・牛ヶ岳・中ノ岳・裏山の坂
戸山・・・ああ懐かしい。日本の原風景か?
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坂祝は小さな駅であった。ほっとしながら駅の様子を写真に
おさめた。改札口から教育委員会の工藤先生が手を振って迎
えてくれた。
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13:20 学校に着いた。大野校長先生が迎えてくださっ
た。学校の事、教育の事、こどもの事などを教えていただい
た。講演開始は14:00、濃密な30分であった。
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校長室前廊下には100周年記念式のパネルが貼ってあった。
学校には前史がある。明治6年には長蔵寺寺子屋授業から酒
倉学校と合わせて勝山学校が建てられた。村は総力を挙げた。
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科(化)学実験の授業であろうか。酸素の発生実験であろう
か。正装をした教師、食い入るように見つめる子どもたち、
着物姿でである。時代が貧しくとも、生活が苦しくとも、学
校は時代の最先端をいったのだ。最新の知識を与える場であ
ったのだ。坂祝小学校は進取の気風に満ちた学校であった。
今また、他に先駆けて「脳科学に学ぶ子育て」講演をしてい
るのだ。学校のDNAとなっているのであろうか。
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世界各国の有名人が坂祝を尋ねたという。何があったのだろ
う。天皇行時の歓迎式典の写真もあった。物まねではない本
物の教育を探り続けて苦闘してきたのであろう。それが坂祝
村の伝統なのであろう。尊いかな坂祝、栄光あれ!
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教育長北村泰生先生が教育委員長とともに講演を最後まで聞
いて下さった。「脳科学と教育」について親しく語り合った。
脳はオープンマインド、優れた人もオープンマインドである。
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工藤先生は美濃太田まで送ってくれた。計画段階から終了ま
で全ての面倒を見てくれた。最初は保護者のみの計画だった。
途中で3年生以上児童全員に変えた。有り難かった。
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「脳科学ブログ」検索数を報告 [2013年07月02日(Tue)]
「脳科学ブログ」検索数を報告します。

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 ありがとうございました。
 少しでもお役にたてれば嬉しいです。
 今後ともよろしくお願いいたします。  

               桑原 清四郎
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