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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


脳科学推進・支援の2氏、市長選に当選 [2013年06月28日(Fri)]
脳科学推進・支援の2氏が市長選で当選した。ありがたい。時
代は脳科学である。心より応援したい。一人は川口市岡村幸四
郎氏、もう一人はさいたま市清水勇人である。両氏とも一歩も
二歩も先を見ながら行政を進めている。

岡村幸四郎氏は、川口市長を4期16年を勤めあげ、今回5選
に当選した。
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清水勇人氏は、1期4年を勤めあげ、今回2選を果たした。
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岡村氏は川口市立東本郷小学校の「脳科学と教育」研究に熱い
期待を寄せてくださった。「心の教育」研究発表会に賭け参じ
、全校・全学級の授業を参観して下さった。全体会では心のこ
もった挨拶をして下さった。激務の中にもかかわらず森教授の
記念講演を最後まで聞いてくださった。講演が終わると二人で
何やら話していた。
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清水氏は川口市立芝中央小学校の「脳科学と教育」研究を視察
して下さった。当時は埼玉県議会議員であり、県議会の文教委
員長であった。文教委員の諸先生方を引き連れ、脳科学の授業
実践と具体的な展開を視察して下さった。写真は、文教委員長
として視察の目的・ねらいなどを話す清水氏。
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授業を参観する岡村市長、隣は現市議会議長板橋氏、一人置い
て東北福祉大学教授金子健二先生
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授業を参観する県文教委員の先生方、清水委員長は教室の窓側、
一番奥まで進み先生の指導と子どもの動きを診ていた。
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全体会・授業参観・研究協議を終え、昇降口で記念写真を撮っ
た。
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埼玉県知事上田清司氏も脳科学の理解者・推進者・協力者であ
る。知事室に私を招き具申に耳を傾けて下さった。知事部局幼
児教育部門では予算化され具体的な展開が開始されている。
世界でも、脳科学の具体化は進んでいる。特にキューバでは顕
著な成果を挙げている。小さな国は小回りがきく。学問・技術
は逆走できない。問題は指導者の胸一つである。よい指導者が
選ばれて嬉しい。


「脳科学と教育」メモ [2013年06月18日(Tue)]
「脳科学と教育」を探る研究メモです。参考にして下さい。

◎山元三菱化学生命科学研究所では「性行動」の遺伝子を探
 っていた。
・ハエにもラブソングがある。
・ショウジョウバエの定式化された求愛行動には、
 @ 定位(追跡)
 A ラブソング(35秒間間隔ー160ヘルツで反復) 
 B リッキング(メスの腹部を叩く・立ち止まる・なめる)
 C 交尾試行(OKサイン)
 D 交尾(20分)などがある。
・サトリは異性に関心示さず同性愛、クローカーはしわがれ
 声、プラトニックは交尾はしない、オキナは交尾時間が異
 常に短い。フイックルは気まぐれ、スピンスターは近づく
 とピンタをはったり足蹴りしたりする。チエイストは処女
 で絶対相手を受け入れない。
・時計遺伝子がリズムを決める。正常ソングと異常ソングを
 分ける。
・24時間単位のサーカデイアン・リズムもラブソング・リ
 ズムも同じ遺伝子の支配を受けていた。
・体と同時進行で脳の性も決まる。
・学習記憶の強化物質ーCREB(cAMP)を入れてやると普通
 のショウジョウバエなら、何度も教えこまないと覚えない
 学習課題をたったの一度でしっかり覚え込み、長期にわた
 って忘れない。
・記憶だけ飛び抜けて向上させると、そのこと自体が副作用
 となる。過剰記憶症となる。
◎電子技術総合研究所松本元研究室では脳型コンピューター
 を研究していた。
・1000個の人工ニューロン×1000個のシナプス=1
 00万のシナプス結合で実験を進めた。
・一定の閾値を超えると、神経細胞は発火(出力)する。閾
 値を超えないと発火しない。
・ヒトは自分の経験に応じて自分で変化させていく。
・樹状突起は数千から数万のシナプスが並び、それを介して
 他からの入力を受ける。シナプスは使う人によって、つな
 ぎ換えが自由にでき、いろいろな回路が構成できる。
・入力履歴値参照方式による時系列学習で、その機能を利用
 して、一つ一つのニューロンが、独特の学習能力をもつ。
・一つ一つの神経細胞が、それ自体でマイクロ・コンピュー
 タみたいなものです。
・世界最高性能の光計測システムを開発(1990年)、脳
 の1万6384カ所から、10ミクロンの分解能で、0.
 6ミリ秒ごとに、多点同時計測が継続的にできる用になっ
 た。
・神経細胞の大きさは10ミクロン単位だから、脳活動の全
 体像を細胞レベルでリアルタイムに計測可能となった。
・脳機能の最も本質的な部分は記憶にある。
・海馬に高頻度の繰り返し刺激を与えると、神経細胞の伝達
 効率が高まり、その状態が長期間保持される。これを長期
 増強現象といい、学習の基礎過程である。
・海馬には反響回路が存在し、信号はグルグル回りながら走
 り続けてなかなか減衰しない。480ミリ秒、約0.5秒
 も回路の中を走り続ける。
・記憶には、時間的順序関係が重要な役割を果たしているは
 ずなのに、これまでの学習理論からは、その要素がすっぽ
 り抜け落ちている。
・人間の記憶というのは、一般に時間的順序関係でしまい込
 まれている。思い出すときも、時間の糸をたどっていくと
 昔のことでも思い出すことができる。
・人間の学習則の中には時系列の記憶回路が付随している。
 シナプスに入力履歴値が保存されているメモリーがあって
 、新たな強い入力があって出力が得られると、それが参照
 されて、その履歴値が高い値を持つと、結合が強化される
 という時系列学習則なのです。
・人間の子どもは、ちょっと教えてやれば、ひとりでどんど
 ん学習して頭がよくなっていく。自分で学習して自分で頭
 が良くなっていくのです。どうすればよりよい学習ができ
 るか、その方式も自分で発見していくのです。
・脳は情報処理のアレゴリズム(方式)を自分で獲得してい
 く能力を持っているコンピュータです。理由がわからなく
 ても話ができるのと同じで、話せる環境で育てられると話
 せる能力も獲得できるのです。理由はあとでわかるのです。
・飛行機をつくる研究努力を通して、逆に空を飛ぶための原
 理(揚力と推進力)がわかり、鳥の飛行がもっと良くわか
 ってくるのです。
・脳は、「思考法」まで自分でおぼえるのです。脳が遺伝情
 報によって、アレゴリズムを自動獲得できる学習能力を持
 ち、学習を積み重ねながら問題解決能力を向上させていく
 のです。学習が脳細胞の結合を次々と変えていく。変えら
 れた結合が新しいアレゴリズムを与えるのです。
・脳は記憶をもとに内部世界をつくります。学習によって得
 られた情報はどんどん記憶され、階層構造化されていく。
 それによって内部世界が構築され、「表引きテーブル」の
 かたちで答が用意されていく。入力情報は答の検索情報と
 して使われる。
・「超並列」で働くので、毎秒300億回の命令処理が可能
 になり、マルチ翻訳機もできる。
・大雑把な情報の流れと処理方法の概略が決まる。あとの実
 際の細かな処理手順は、学習によってどんどん変わってい
 く。
・脳は入力履歴参照方式であり、樹状突起には個性がある。
 時系列の連想記憶が記憶の柱である。
・脳は、基本的には「価値情報システムー古皮質の視床・扁
 桃体ー大雑把な判断」と「認知・運動情報システムー仮説
 の裏付けにむけて認知分析」の二重構造による仮説立証主
 義になっている。同時並列で働く。
・価値情報システムは仮説を立てるだけでなく、価値がある
 と認めると脳全体の活性が向上し、これによって脳回路は
 出力しやすくなるので学習効果が高まり、脳は自ら価値が
 あると認めた情報を処理する回路を構築することになる。
・扁桃体は、情動の中枢であり、価値の判断を行う。価値情
 報には情動が伴う。価値を認めると、快の情報が出現して
 、脳も活性化する。
・脳の情報伝達は、ニューロン内部の電気信号伝達とシナプ
 ス間の化学物質伝達を交互に繰り返していくことでなされ
 る。伝達物質と受容体はお互い一対一の対応関係にある。
 他の受容体には反応しない。
・脳の神経回路網はニューロンごとにシナプスでブツブツに
 切れた回路網である。その橋渡し役の担い手が神経伝達物
 質である。その量は微量である。
・神経伝達物質の量は、百万分の一(マイクログラム)とか
 十億分の一(ナノグラム)といった量である。3万〜5万
 頭のブタやヒツジの脳をすりつぶしてやっと50マイクロ
 グラムとれるだけ。ある研究者は20年かかって五百万頭
 のヒツジの脳をすりつぶしたという。
◎東大堀田研究室では遺伝子で脳を究めていた。武器は分子
 子生物学と物理学という。
・DNA探求が脳研究の主流になっている。
・「かたち」でなく行動をみる。
・光をあてて変異を探る。
・ハエでも進むゲノム計画
・グリア細胞欠如遺伝子を発見した。脳神経系が発達せず、
 グリア細胞がなくなる。ニューロン10%、グリア90%
 。gcm遺伝子の発現の時だけグリア細胞になる。
・gcm遺伝子はニューロンとグリア細胞の分化の、マイス
 ター・スイッチであった。
・グリアが舗装し、ニューロンが走るという感じである。
・回路づくりにも遺伝子が一役かっている。
彩の国生きがい大学C [2013年06月18日(Tue)]
彩の国生きがい大学C
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彩の国生きがい大学B [2013年06月16日(Sun)]
彩の国生きがい大学B

男女には多くの違いがある。食べもの・着るもの・エンテリ
アから日常のこまごましたこと・興味関心まで多くの違いが
ある。男は人生を仕事と女にかける。女は人生を子どもとお
金にかける。脳から見た人間のすがたである。
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長い間、「男と女」の研究は「心理学」の問題であった。文
系の学問であった。しかし、fMRIの登場によって事態は変
わった。科学の問題、理系の問題となった。可視化とエビデ
ンスが勝負となった。論文はページ数や文字数ではない。世
界からの引用数である。
MRIは、1973年に登場、1980年代実用化、90年代大発展、
2003年に MansfieldとLauterburがノーベル賞を受賞した。
ここ10年医学研究、生理学の基礎研究から性差研究まで脳
科学の研究は進んできた。性差研究も進んできた。性研究の
中心は視床下部、性中枢である。第一次性中枢から第ニ次性
中枢まで研究は進んでいる。
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PETによって脳梁の違いがはっきりした。脳梁の膨大部が男
より女の方が大きいのである。脳梁は左脳と右脳の交流・連
絡をする。配線は2億本、多ければ多いほど交流は容易・活
発になる。右脳のイメージと左脳の論理、統合したり補完し
たり、バランスを取ったり、おしゃべりしたり、女性の能力
は多彩である。概して男は単純、生活全般で大きな違いを生
むもととなっている。誤解・対立の原因ともなる。かように
誤解・対立は心の問題ではなく脳の問題である。
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研究者のねらいは「人間の性」の解明である。しかし、病気
でない人間を研究材料にするわけにはいかない。そこで多く
はラットやショウジョウバエを使っている。DNAレベルでみ
るとラットは当然、ショウジョウバエでもほとんど同じであ
る。ラットの性的二型核はオスのほうがメスよりも大きく、
約2.5倍ある。細胞数と働きの強さは比例するので、オス
はメスより約2.5倍性活動が活発ということになる。
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細胞数にも違いがある。室傍核も視索上核もオスがメスより
多い。性活動が活発と言うことである。
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ホルモンの分泌も大きく違う。年齢変化曲線が大きく違う。
この違いが男と女の間に誤解や対立を生む原因になっている。
女性は閉経するとホルモンが急激に減少する。男性は減らな
い。当然性欲も減退しない。ホルモンギャップが性欲ギャッ
プとなり、夫婦の対立の一因となる。性は生、生は性。そも
そも生と性は一体のものである。性受容体は全身にある。
性器は当然、顔にも手にも、足にも腿にもお腹にも、異性を
感じる感覚器官には全て存在する。言葉にも表情にも、動き
にもしぐさにも顕れる。性を性交と矮小化してはならない。
かつて、私たちのは性の触れ合いを「マグワう」と表現した。
マンマ(食事)を喰うように全身で触れ合ったのであろう。
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彩の国生きがい大学A [2013年06月14日(Fri)]
彩の国生きがい大学・講演報告A

「脳のしくみと働き」脳は脳幹・大脳辺縁系・大脳新皮質・
前頭前野からできている。脳幹は、動物として「生きている
」、大脳辺縁系は「たくましく生きていく」、大脳新皮質は
「上手く生きていく」・前頭前野は、人間らしく「良く生き
ていく」である。脳幹は「ワニ脳」、大脳辺縁系は「ウマ脳
」、大脳新皮質は「サル脳」、前頭前野は「ヒト脳」とも呼
ばれている。
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マズローの欲求段階説と対比・説明すると、脳幹は「生理的
欲求」「安全の欲求」、大脳辺縁系は所属と愛情の欲求」「
承認と尊敬の欲求」、大脳新皮質は「自己実現の欲求」、前
頭前野は愛他の欲求」となる。マズロー心理学が日本に紹介
された際、多くの心理学者は「愛他の欲求」を削ってしまっ
た。人生の目的は「自己実現」であるとしてしまった。
「自己実現」こそが幸せの道であるとした。母親まで「子ど
もの幸せ」よりも「自分の幸せ」を優先するようになってし
まった。教師は「子どもの幸せ」よりも「自分の幸せ」を重
視するようになった。「子ども第一」よりも「自分第一」に
なってしまった。残念なことであった。脳の原則は「愛他主
義」である。芥川龍之介も宮沢賢治も愛他主義を作品化して
いる。
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脳回路のベースは「情動回路」と「記憶回路」である。「記
憶回路」(緑)の中心は海馬、「情動回路」(赤)の中心は
扁桃体である。扁桃体の発達はほぼ幼児期までに終わり、海
馬が引き継いで発達していく。幼児期の虐待は情緒不安を生
む。うつの原因ともなる。神経過敏もうむ。「三つ子の魂」
は重い。
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脳の成長は早い。8歳で95%もできてしまう。生体のエネ
ルギーは脳の基本回路形成に集中するのである。小学校が大
事、保育所・幼稚園はもっと大事である。順序を間違っては
いけない。海馬より扁桃体、記憶より体験、大学より幼児教
育である。固まったら後の祭りである。
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今の教育研究は学力・行動レベルで進められている。遺伝子
・分子・シナプスレベルを踏まえた研究でなければ、揺るぎ
のない研究、積み重ねられる研究にはならない。「砂の上に
建てた家」のようにすぐ崩れる。指導要領変遷の歴史をみれ
ば一目瞭然です。指令本部のぶれがどれだけ現場を混乱させ
たでしょうか。親を迷わせたことでしょうか。。平成23年度
完全実施の現指導要領の目玉「言語活動の充実」はどうした
のでしょうか。
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2002年以来、文科省は本腰を入れて取り組んでいる。 
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/003/
6月、文科省は脳科学「10カ年プロジェクト」を発表した。
日々の研究論文を公表している。日本も必死、遅れをとるな!
米国・欧州は既に既に発表済みだ。研究推進・技術開発は国
づくりの生命線だから・・・。
http://brainprogram.mext.go.jp/
脳科学委員会報告は下記の通り 是非ご覧ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/017/
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多くの大学、多くの学者が研究を発表している。研究は進ん
でいるのです。世界は動いているのです。脳によって教育を
考える時代になっているのです。全て分ってから導入するの
ではありません。分ったところから生かすのです。明治5年
日本は「学制発布」をしたのです。教育で成功したのです。
脳科学の知見はどんどん発表されています。活かさなければ
もったいないです。宝の持ち腐れになってしまいます。
 昨日さいたま市立中学校を見学してきました。報酬系の原
理が見事に生かされていました。今春一期生が大学受験しま
した。合格者は、東大をはじめ国公立に100名を大きくう
わまりました。

 ゲームはいけません。過剰なゲームは脳を壊します。前頭
全野を壊します。良い学校はゲームを放置しません。ここが
やられたら取り返しがつきません。注意して下さい。
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彩の国生きがい大学@ [2013年06月10日(Mon)]
6月6日彩の国生きがい大学「17期蕨学園研修会」で講
演した。
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私の願いは、講演と言うより「人生の熟達者に聞く」こと、
脳科学講演の内容を検証していただくことであった。
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やった通りになる。それが人生!
講演終了後、関そうと“納得”or“違う”を教えて下さい。 
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話の内容は熱に乗って伝わる。体験がなければダメ、脳科学
のデータがなければダメ。熱情・熱愛がなければ伝わらない。
内容はABCに掲載します。
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講演は13:35開始、終了は16:00であった。2時間
半近い講演。休憩は中10分、皆さんの熱意が私を燃えさせ
た。写真パチリ、表情が輝いていた。嬉しそうであった。
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準備をして下さった担当者の皆さん。川口・ジョナサンで
2回も打ち合わせをした。有り難かった。
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荒川河岸散歩 [2013年06月07日(Fri)]
5:30家をでて荒川河岸を散歩した。土手を超え河川敷に
入り、200米も歩くと、こんもり茂った木々のしげみがあっ
た。小鳥の鳴き声が凄い。エネルギーが凄い。近づくと池が
あった。旧荒川の名残り池であった。
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池から河岸の遊歩道に戻ると下流遠くに荒川鉄橋が見えた。
水が多い。今朝は満潮のようだ。
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上流に向かって1000メートルほど歩くと緑川にぶつかっ
た。幾たびとなく水害をもたらした河だ。水門ができて以降、
川口は水害に悩まされることがなくなった。
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カモだろうか。水の中に頭を入れたり出したりしていた。遊
んでいるようで、見ている私も幸せな気分になった。
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散歩の最終地点から見た浮間ゴルフ場、今朝の散歩は左に荒
川、右にゴルフ場であった。
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土手ではあかつき体操会の皆さんが歌を歌っていた。歌が終
わると校庭で体操である。
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昨日は、彩の国生きがい大学蕨学園の講演であった。
研究も講演も健康第一、健康でなければ何もできない。
花と実 [2013年06月07日(Fri)]
疲れ休めに庭に出ると、アジサイが一輪咲いていた。
きれいだった。ほっとした。
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びわが
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運動会の脳科学 [2013年06月05日(Wed)]
脳科学の知見を生かす
各地で運動会がありました。再度「運動会の脳科学」を掲載します。写真は現役時代のものです。参考にして下さい。

    運動会の脳科学

1 運動会(集団力)から心身を育てる
 運動会は重要、極めて重要な学校行事です。子どもたちの「心
と体」を育て脳を鍛える最高の機会です。脳幹と大脳辺縁系を鍛
え、小脳も大脳新皮質も育てます。前頭前野の高次機能まで発達
させ、「シャキッ」とした心と体を作っていきます。
  
      運動会の脳科学
                             
1 運動会は、リズム・テンポの脳幹、咄嗟の判断の大脳基底
  核、喜怒哀楽の大脳辺縁系を鍛える絶好の機会である。
2 運動会は、非言語コミュニケーション主体の行事なので、
  言葉による説明は最小限に抑える。くどくどした説明は
  ダメ
3 運動会は、練習から本番まで、指導のサイクルを「見せる・
  やらせる・修正する」に徹する。体験によって学ぶ絶好の機
  会である。
4 指導の留意事項は次の通りである。
  ・こまめに褒める。声よし・手のふり良し・足挙げよし・よ
   そ見ダメ。
   褒める:叱る=7:1 実践する好機 育てのチャンスを
   逃すな! 
  ・言葉による指導は極力少なくする。
  ・愛情中心、即座核から脳全体に入る指導をする。
  ・「やった・できた・がんばった」という達成感・充足感を
    もたせる。  
  ・過労に追い込まない。
  ・指先を伸ばす。ひざをしっかりあげる。目は指先を追わせ
   る。
  ・手足の先端まで神経を行き渡らせる。
  ・先生の熱意が愛情・安心を生む即座核に入る指導をする。
  ・「やった・できた・がんばった」感をもたせる。
  ・過度な練習はダメ、強すぎるストレスはDNAを傷つけ
   ます。
  ・集団欲が充分満たされると、親密感・同体感・一体感を覚
   える。
  ・仲間はずれは孤独感を覚えるだけでなく精神的にも肉体的
   にもマイナスの作用を惹起する。
 *やる気を育て、リズムある運動からドーパミンとセロトニン
  を分泌させ活性化させる。
 *もともと運動が好きな子は運動会により自分を発揮し、自己
  表現を図れるものだが、同時に動くことが苦手な子、嫌いな
  子、億劫な子も運動会を通して大きく成長している。
 *行事(ハード面)と種目内容(ソフト面)の魅力と指導そし
  て集団力・仲間力により苦手な子等も引き上げられる。
 *運動会をどう進めるかは、今後の学校づくりの1つの試金石
  となる。
2 実践の写真 
 颯爽と指揮を執る女子児童 児童の満足 親の誇り 生んで良
 かった。      

 宣誓する応援団長 会場に響き渡る第一声「ぼくたちー紅組は
 ・・・」

整列し、入場行進を見守り励ます来賓 県議松本安弘、市議板橋
智之、新藤連合町会長、古澤立巳榛松中校長など多数が来校した
。地域と一体になった学校の姿であった。

個を育て、集団を育てる。対抗リレーは熱が入る。子どもが燃え
る。先生が燃える。親も燃える。

燃える大玉送り。集中力・一体感が勝負、送り手と運び手が一つ
にならないとうまくかない。リーダーが気が効かないと玉が列か
ら外れる。
「気がきく」は咄嗟の判断・動物的な感覚、大脳基底核の作用で
ある。

 
私は強く訴える! 運動会は重要、最重要行事です。学校が忙し
すぎて運動会が軽視され始めました。運動会を春に移したり、簡
単に済ます傾向が進んでいます。
学校の苦しさからです。無理もないこともあります。しかし運動
会ができないような学校を教育界がつくってはいけないと思うの
です。
「春は小運動会、秋が大運動会」これが日本の教師がつくった伝
統です。「運動会の脳科学」をお送りいたします。参考にして下
さい。実践例・成果も載せておきます。
3 成果          
 本校の運動会効果は次のようであった。

 @ 全員出席、けがなし。気が抜けるとけがが続出する。
 A「しゃべらない・横着しない・先生の言うことを聞く」が
   身についた。
 B 教師は子どもに合った指導を展開した。指導の空転なし。
 C へこたれない・力を抜かない・投げやりにならない子ど
   もになった。児童は力を抜いている子は一人もいなかっ
   た。
 D 若手の教師が先輩教師の胸を借りた。そして鍛えられた。
   育った。若手は自らの「課題克服」で育つ。机上の研修
   ではない。
 E K君、T君も運動会にしっかり参加、活躍、1つの自信に。
   成長の原理は教師も子どもも同じ。課題の実行、行動が
   育てる。
 F 高学年は常に見本、Rockソーラン今年も運動会の花形に
   なった。下級生も踊ってみたい気持ちになった。腰を落
   として踊る姿は足腰が鍛えられた証拠。良い学校は6年
   がしっかりしている。
 G 低学年ーUFOは軽快なリズム、音楽に合わせて楽しそう。
    中学年ー組体操 曲調に合わせて「ビシッ」と決まった。
    高学年ーソーランは見事 やり遂げた満足感いっぱい。
   価値ある伝統種目を生みだしてほしい。能・狂言のよう
   に深めたい。    
 H 今年の運動会で子ども達の体のキレがよくなった。
   キレ味がよくなった。体のキレは気持ちまで「シャキッ
   」とさせた。
 I 閉会式の学校長の挨拶に拍手が起こった。ビックリした。
   教育に対する熱情と使命感(教育愛・こども愛)への並
   々ならぬものへの喝采であったという。有難いことだ。
 J 職員は「KUWAブランド」のTシャツ・ポロシャツを着
   た。デザインは日下教諭、2年目の教員であった。全員
   着用は「心の一体」を示した。仲の良いことを地域も喜
   んだ。地域の「信頼」を肌で感じた。
 K 運動会の成果が以降の生活・学習に生かされた。

後記(13・6・5桑原)
運動会の教育的意義が薄らいできたようです。「やってしまえ
ばそれでいい」という感じがあります。困ったことです。
力に入った運動会は本当に本当に大事なことなのです。目標は
「子供も満足・先生も満足・親も家族も満足」です。
机上の勉強も大事です。しかし、体験で学ぶ学習はもっと大事
です。子ども時代は扁桃体が育つ時代、扁桃体を育てなければ
ならない時代なのです。ここで失敗すれば、
 @ 情緒不安定の子が生まれます。
 A 神経過敏な人が生まれます。
 B 迫力のない子が生まれます。
 C 大人になって困った問題を起こす子が生まれます。
机上の学力よりも逞しい人間作りです。その責任を小学校教育
がになっています。
「脳科学ブログ」検索数を報告(5月分) [2013年06月05日(Wed)]
「脳科学ブログ」検索数を報告します。

        5月合計

1 訪問者数  5368人(最多人数日210人)
2 P V 数  23736PV(最多PV日1486pv) 
3 部門別順位(6月5日調べ) 
   「脳科学」・・・273万中第23位
   「脳科学と教育」・・・187万中第3位
   「脳科学ブログ」・・・357万中第1位
 
 ありがとうございました。
 少しでもお役にたてれば嬉しいです。
 今後ともよろしくお願いいたします。  

               桑原 清四郎
プロフィール

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