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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


脳でわかっていることと私の願いA [2013年02月28日(Thu)]
脳でわかっていることと私の願いA

1 スコープは個人・教室・社会まで全てを含むこと。
2 学習系には2つのものがある。
  @ ヒト固有の瞬時学習系:
    一度の体験で記憶して利用できる。海馬を中核として
    全脳的に起こりしかも高次認知機能と強く関連してい
    る。
  A 繰り返しが必要な山登り型学習でスキルや知識の学習
    によく使われる。これは神経モジュールが学習するた
    めに必要なことである。
3 教育を語る場合には感情系が非常に重要である。
4 学習が定着するかどうかは
  @ インテンシブに学習すること。
  A 知的満足を得ること。
  B 先生に褒められるなど感情面が大事
5 授業では 
  @ がばっと喰らいつく。 
  A 脳みそしぼりをする。
  B どんどん書く・どんどん発表する。(桑原)
6 構成的知能が動き出すのは、海馬が完成する3〜4歳ごろ
  である。
7 軽度の自閉症は治療によって大部分が治る。早期の段階で
  きちんと育てること。
8 人間らしい脳を育てるにはPQを伸ばせばよい。前頭連合野
  の知能を構成するのは、主体性・独創性、好奇心・探究心、
  意志力・集中力といった要素だが、これらはサルでも持っ
  ている。ヒトには未来志向性と高度な思考力(IQg)がある。
脳でわかっていることと私の願い@ [2013年02月28日(Thu)]
脳科学の知見を教育に生かしたい。
「脳科学ブログ」立ち上げの悲願です。
読者の皆さんに、現時点で分かっていることと
私の願いを伝えます。

1 脳は相手の目をみつめてコミュニケーションするようにで
  きている。
2 顔の認知は脳の中では広い領域を占めている。
3 顔をみずに済ます事は脳の機能に重篤な影響をおよぼす。
4 脳は遺伝子で決まるだけでなく環境が神経回路を作りこん
  でいる。
5 幼児期は非常に重要、空間認知・視覚・愛着・睡眠・リズ
  ム等が「学習・教育」される。
6 睡眠リズムにも臨界期がある。
7「脳科学と教育」では「分かっていること」と「分かってい
  ないこと」「実験中」を明確に区別して発言すること。
8 教育研究は実証を基調とする研究であること。
9 現場ではどうすればよいか。共通認識や共通の言葉がない
  と現場研究は混乱する。
10 教育や学びの理論、その基盤作りは「子どもを主役」とし
  て考える。
11 教育研究はヒト知能の形成問題として、本当に役に立つ教
  育の考え方・システムづくりを目指すべきである。
指導メモ [2013年02月25日(Mon)]
若い教師時代の指導メモが出てきたので公開します。
参考にして下さい。

1 生きる姿勢@
    力を尽くして祈り
   倦まず学び
    骨身を惜しまず働く
        (原田 季夫ー長島聖書学舎ー)

2 生きる姿勢A
    やってみせて
   いってきかせて
    やらせてみて
   ほめてやらねば
   人は動かず
          (山本五十六))

3 生きる姿勢A
   人を怖れず
   神を仰ぎ
   友を信じ
   決死の一路をあゆまん
         (奥田 成孝ー北白川教会・共助会)

4 教師の姿勢@
   子どもを大切にすることは、
   子どもが大切にしていることを
   トコトン大事にしてやることだ
         (金子 明・朝日東小学校長)

5 教師の姿勢A 
   聴く(うんうん、なるほど・・)
   共感(その通りだ、大変だね)
   意味付与(でもね、悪いことだけじゃないんだよ)
   位置づけ(おかげで、こんなにやさしい子になっ
        たんだから)
   励まし (がんばれよ)

6 教師の姿勢B 
   うわつかず
   しっかり学び
   友情を育み
   ともに卒業しよう
        (金子 明)

7 人事の要諦
   @ やる気が出る(個人として)
   A まとまれる(グループとして) 
   B 教育効果がある(学校として)

8 心象スケッチ@ー折々のことー 
     ひきしまる      鉛筆の
    きみのひとみが    走る音のみ
     かがやきぬ      きこゆなり
    かようなときは    最後の授業の
    いくたびありしや   読みとりテスト

     カンニング
    みつけてやれぬ
     ふがいなさ
    今となりては
    つぐないもできず

9 非行=不安定×対象×機会

10 指導メモ 
  ・やるべきことは先、やりたいことは後
  ・個人遊びはやめ、友達と遊べ
  ・言うより見せろ 論より証拠
  ・指示待ちは指導の失敗
  ・漢字テストは年間を通す、曜日を決める
  ・土曜日ー予告提示、月曜テスト 
  ・めあてなしの机間巡視は×
  ・ヒントは1・2分様子をみてから
  ・ていねいに書かない作品・ノートはもう一度
  ・依頼ー今すぐ、今日の○時までに、明日○時
  ・テスト もう5分、班長起立!回収提出
  ・日直か三直か
  ・シール 1回合格ー赤 2回ー青 3回ー緑
  ・4月 学習ルールの徹底

12 嫌われる班長
  @ 差別
  A 嘘つき
  B 自己中心・自分勝手

13 心象スケッチAー折々のことー
     いとし子の      涙せし
    あすもあるさと    アメル先生の
     いえしこと      その思い
    最後の授業      あまりにも似る
    フランツのごと    最後の授業

     楽をせよ       なまけおる
    勉強なんて      きみのゆくえを
     つまらぬと      思いたる
    教えしやつは     いかにもせなばや
    どこのだれぞや    あやまちしりぬ

     たましいを
    めざめおこせよ
     ながこころ
    言葉ひとつで
    世界を得んと
川口・飯塚小学校研究発表会B [2013年02月19日(Tue)]
川口・飯塚小学校研究発表会B

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川口・飯塚小学校研究発表会A [2013年02月19日(Tue)]
川口・飯塚小学校研究発表会A
道徳性の発達は、1時間の授業よりも日々の実践活動の中にある。当然授業の公開も大事であるが、勝負は1年間を通してどのような教育活動を積み重ねてきたかがである。研究テーマ:「豊かな人間性を育てる教育活動の創造ー道徳を中心として―」の具体的展開である。

朝の「あいさつ運動」
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「朝読書・読書活動」
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「縦割りあそび」
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「生活科の実践」
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「食事・たべもの」
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「俳句・短歌」
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「いいづかかるた作成」
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川口・飯塚小学校研究発表会@ [2013年02月18日(Mon)]
 川口・飯塚小学校の研究発表会に行きました。川口市教育委員会研究委嘱「心の教育」の関する研究、授業は道徳、テーマは「豊かな心を育てる教育活動の創造〜道徳を中心として〜」であった。
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 1年 主題・資料名 こころのこもったあいさつ「かめさん ありがとう」 本時のねらい「気持ちの良いあいさつに心がけ、明るく接しようとする態度を養う。」であった。
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 せっかく乗せてあげたのに、お礼も言わないで黙って行ってしまった狸。気分を害すカメ。リスに頼まれ、「リスはお礼を言ってくれるかな」と期待したり、乗せてあげなかったら可哀そうと思ったり、揺れるカメさんの心。迷いを振り切り、「やっ!さあ おのり」。「ありがとう」といわれ嬉しくなるカメさん。
 喜んでもらって嬉しかった経験は宝である。低学年時代は「宝の経験」をいっぱい積ませる年代だ。「宝の経験」、それが「心の教育」だ。いい授業であった。安定したいい学校である。
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2年 主題・資料名 あたたくなることば「ぽっかぽか」 本時のねらい「一言の言葉が相手の心を動かし、温かくすることに気づき、相手の立場に立った、心のこもった応対が大切であることを理解させ、実践しようとする態度を養う。」であった。
 事前調査では、○言われて嫌な言葉 一位:嫌い・ばか(各4人)三位:あほ(3人) ○言われて嬉しい言葉 一位:一緒に遊ぼう(12人)ニ位:親友だね(6人)三位:ありがとう(5人)
 脳科学の知見では、報償系:罰系=7:1、あたたくなることば「ぽっかぽか」の体験をどれだけ増やせるか。温かくした経験に比例してこころは育つ。心の教育の成否は実行にある。
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 3年 主題・資料名 本当の 友だちって「絵葉書と切手」 本時のねらい「互いに信頼し合い、助け合い、友情を深めていこうとする心情を育てる。」であった。
 事前調査では、○仲の良い友達が悪いことをしていたとき、どうしますか。一位:やめるように言う(38人) ニ位:黙っている(2人) 三位一緒にやる(1名) ○仲の良い友達がまちがってしまったとき、どうしますか。一位:教えてあげる(34人) ニ位:黙っている(4人) 三位:その他(2人)
 素晴らしい成長ぶりである。1年・2年OK、そして3年2学期までもOK、善悪の感覚・正義感・秩序感が見事に育っている。実態調査が暗黙のうちに語っている。素晴らしい。しかし、この「絵葉書と切手」は難しい。短期的報償か、長期的報酬か、脳の発達が扁桃体から前頭葉に移る年齢。脳科学研究者間でも大変な問題となっているのだ。帰趨は相手の受け止め方によるからだ。
 定型50円、定型外120円、不足分70円 教えてあげるか、黙って払っておくか。相手を読む。心を読む。こっちが良いと思っても相手がどうとるか。少なくともケチな根性があったらオジャンである。家庭の総合力である。お兄ちゃん、お母さん、それにお父さんもくわえて知恵を出しあったらいい。いずれの判断でもOKとおもう。残念ながら授業の後半は見れなかった・・・。  
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4年 主題・資料名 進んで人のために「神戸のふっこうは、ぼくらの手で」 本時のねらい「働くことの大切さを知り、進んで社会のために役立とうとする態度を育てる。」であった。
 資料が阪神大震災の実話であった。重みが違う。避難所の生活。便器に大便が山盛りになっている。飛んできた大浜先生はビニールの手袋をはめ、もくもくと、すくって入れすくって入れを繰り返した。「すみません。先生 私たちにもやらせて下さい。」という人がでた。いつのまにか、次々と多くの人々が手伝いを始めた。
 誰かが始めれば、誰かが続く。嫌なことでも乗り越えられる。愛他や共感、献身・奉仕は受けた人だけではない。やった人にも喜びを生む。隣人や他人の幸せ・喜びが跳ね返ってくる。報償系に点火するからである。
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5年 主題・資料名 せいいっぱい生きる「 命 」 本時のねらい「生命がかけがえにないものであることを知り、自他の生命を尊重して、自分の命をせいいっぱい生きようとする態度を育てる。」であった。
 事前調査では、
・「命」について考えることはありますか。
 よくある(9人) 時々ある(17人) ほとんどない(2名) 全くない(1人)
・「命」と聞いてイメージすることは、どんなことですか。
 大切なもの(14人) いきていること(3人) 誕生すること(2人)であった。
・「生きていてよかった」と思うときは、どんなときですか。楽しいとき(6人) ほめられたとき(4人) うれしいとき(3人) 家族や友達といるとき(3人) 友だちと遊ぶとき(3人) 
・お葬式に参列したことはありますか。
 ある(20人) ない(11人)

 宮越由貴奈ちゃんは5才の時「神経芽細胞種」発病した。5年半の闘病生活。そして5年生の11歳の時ついに亡くなった。いじめがおこったA小、先生は由貴奈ちゃんが一時退院した時書いた詩「命」を読んで聞かせた。騒いでいた子どもたちがしんと静まり返った。
 そして、子どもたちだけで話しあって、「命」の詩を縫い込んだパッチワークのタペストリーをクラス全員で作ることにした。そして実行、一日一日縫い上げた。タペストリーができあがった頃には、先生がどんなに努力してもなくすことができなかったいじめが学級から消えていた。

「『命は大切だ』『命を大切に』そんなこと、何千何万回言われるより、『あなたが大切だ』誰かが、そう言ってくれたら、それだけで生きていける」ー秋山千春ー
「『いじめはダメ』『いじめはダメ』そんなこと、何千何万回言われるより、『あなたが大切だ』誰かが、そう言ってくれたら、それだけでいじめは激減する。なくなる。キーは愛!「いじめっ子」を「熱愛」でつつんでほしい。しっかりつつんで、ともに歩めば消えていく。」  
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 6年 主題・資料名 社会のルールを守ろう「イニシャルの落書き」 本時のねらい「公徳心を持って法や決まりを守り、進んで公共の場や物をの秩序維持に努めようとする態度を育てる。」であった。
 時間がなくて2.3分しか見れなかったが最後の場面で、「ノートを閉じてたちあがり、ランドセルにもどした」主人公の気持ちの動きを知りたかった。特に、本屋さんのシャッターの落書きをみた時、父親がこどものかけた言動がどう影響したか。
 道徳の時間といっても、脳科学の知見を活かすなら、低学年は実践重視、中学年は実践と判断力、高学年は道徳性の陶冶であろう。いつの日にか、本校の道徳をじっくり見たい。
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学問を志す若い人びとに宛てたパブロフの手紙 [2013年02月15日(Fri)]
慶応大学・解剖学教室船戸和弥教授が「学問を志す若い人びとに宛てたパブロフの手紙」を紹介している。大変貴重な資料なので転載する。

「学問に身を捧げている祖国の若い人たちに、私は何を望むと思いますか。

一歩一歩ゆっくりすすむこと。
まず第一には徹底。有益な研究をするために必要なこの条件について、私は興奮せずに話すことはできません。徹底、徹底、どこまでも徹底。研究にあたっては最初から徹底ということに慣れねばなりません。手近の一歩をわがものとせぬうちは、決して次のものに手をつけてはいけません。そして臆説を斥けねばなりません。臆説はシャボン玉のように見る眼には美しいが、所詮破裂して、混乱の他には何ものをも残さないものです。

 節制と忍耐に慣れなさい。研究においては、苦しい努力をするようにしなさい。事実をまず見、次に比べ、そして集めなさい。鳥の翼がどんなに完全であっても、空気の助けがなければ、鳥は飛ぶことはできません。事実というもの、それは学者にとっては空気なのです。これなくして、君たちは決して飛び立つことはできません。これなくしては、君たちの「学説」は空しい努力になってしまいます。しかし、学び、実験し、観察しつつ、事実の皮相に止まることがないよう努力しなければなりません。事実の記録係になってはなりません。その発生の秘密を洞察するように試みなさい。事実を支配している法則を根気強く探しなさい。

 第二には謙譲です。何でも知っているなどと夢にも考えてはいけません。よしんば人びとが、君たちを高く高く評価しようとも、つねに「私は何も知っていない」と自分にいいきかせるだけの男らしい気持ちが必要です。傲慢のとりこになってはいけません。傲慢にとらわれると、賛成すべき場合でも、自分を固執するようになるし、有益な助言や親切な援助をも、断るようになってしまいます。また方法に客観性を失う結果にもなります。

 第三には情熱です。学問というものは人間からその全生命を要求するものです。このことを忘れてはいけません。たとえ、生命が二つあったとしても十分ではないでしょう。学問は一層大きな努力と、情熱を要求するものですから。 私たちの祖国は、大きな自由を学者にあたえています。そしてまた、極端だと思われるくらい十分に、学問を生活にしみ込ませています。わが国の若い学者の状態について、何を話すべきでしょう。これですべてがはっきりしているではありませんか。学者には多くの便宜が与えられています。と同時に、彼等には、祖国が望んでいる大きな期待を果たすという名誉ある義務があるのです。」
 ドイツ語文(PDFファイル)パブロフ学説(ストロガーノフ他著)岩崎新書54.訳本(東大ソ医研) 1956年
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川口・原町小学校研究発表会 [2013年02月11日(Mon)]
川口・原町小学校の研究発表会に行きました。教科は国語、テーマは「豊かな心を持ち、確かな学力をつける児童の育成」でした。
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1年 単元名・教材名 すきな ところを さがして よもう。「だって だっての おばあさん」 目標は「文章の中の好きな言葉や文を書き抜き、そのわけや感想を書くことができる。」であった。
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発表させるに当たって、先生は発表の仕方を教えた。@すきなところ Aすきなわけ Bおもったことの3つであった。まずは、「やって見せること」これが低学年指導の定石である。
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4年 単元名・教材名 科学読み物を 紹介しよう。「ウナギのなぞを追って」 目標は「伝えたいことの中心が分かるように、目的に応じて必要な情報を選び出して文章をようやくすることができる。」であった。
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「書くこと」のすきな児童は、低学年 74.7%→75.6%、中学年 34.2%→45.86%、高学年 39.6%→45.5%、へと上昇した。低学年は元来書くことが好き、表現することがすきである。中学年は曲がり角、先生の熱意や指導方法によって良くも悪くもなる。高学年はややもすると苦手意識にでてくる。学級全体の雰囲気がオープンマインドだとどんどん伸びる。表現力も伸びる。
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学校掲示板を見た。児童の活動が掲示されていた。「昔遊びの会」「6年社会科見学」「雪だ!」などであった。加えて「野鳥」「1月の植物」があった。撮影者は萩原校長、年間を通しての記録だと言う。昨日「2月の植物」があった。記録になる。学校の財産になる。素晴らしい!
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学校が変わる・子どもが変わる@ [2013年02月07日(Thu)]
学校が変わる・子どもが変わる@

学校はまとめの時期です。学校評価の時期です。年間の反省と
次年度の計画作成の時期です。
劇的に変わった例です。川口・A小学校保健室の実践メモで
す。参考にして下さい。
      
      A小児童の変容
           A小学校  校長 A
               脳科学担当 桑原清四郎
               養護教諭B・実習生C
1 当初の姿
 ・4・5・6・7月頃は、保健室にぞろぞろきていた。
 ・5・6年でも3・4人かたまってブラッときたり、ポロポ
  ロきたり、一日中途切れることがなかった。本当に大変だ
  った。
 ・保健日誌を書く余裕もなかった。
 ・過去7年間、保健日誌を書かなかった。保存されていない。
 ・きても養教の話を聞かない子がほとんどだった。
 ・保健室にきた児童(1日平均)
  4・5月ー35人、9月ー20人、10月ー10人、
  1月ー3人(1週目は3人)
2 現在の姿
 ・学校全体がシーンと落ち着いている。
 ・ガサガサしたクラスがない。今ここ(保健室)で聞いてい
  ても物音がしない。
 ・どの子もどの子も先生の話を聞く。聞かない子がいなくな
  った。
 ・1月は特に見違えるほど静かで落ち着いている。
 ・用もないのに保健室くくる子は一人もいない。
 ・2学期後半ごろから、ぐんと落ちついてきた。素直になっ
  てきた。
 ・家に閉じこもっている子はいない。何をするわけでもなく
  ても外にでるようになった。
 ・外遊びをする子が増えている。
 ・欠席児童数が少なくなっている。
3 朝遊び 
 ・1/11:255人、 1/12:226人 業間も昼休みも多く
  の子どもが外遊びをしている。
 ・1・2・3年は、冬休みの間も毎日外にでた。聞き取ると
  全員「外にでた」という。
4 指導の経過
(1)学校経営方針・保健年間計画
(2)保健指導・・・保健室からの「豆知識」、ショートの保
   健指導を継続実施した。
  *学級指導・・・担任の粘り強い継続指導と担外の後押し
   の効果が出てきた。
*養護教諭は熱心であった。長い経験を生かした保健指導は
 見事であった。身体測定のたびに全クラスで保健学習をし
 た。
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(3)校内研修・・共通基盤の形成
  ・8月25日(金)・・・校内研修
   演題「脳科学と教育」
   講師 桑原清四郎 全職員参加
*校長定年退職後、再任用教諭ととして着任、念願の「子ども
 の先生」となった。保健部の要請を受け、「脳科学と教育」
 の講演をすることになった。校長時代の研究を全て注ぎ尽く
 した。
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(4)学校保健委員会・・保護者への浸透
  ・11月24日(金)・・・
   演題「脳とこどもの生活」、
   講師 桑原清四郎
   参加者 職員・PTA・児童・学校薬剤師
*学校保健の成否は保護者にかかっている。とりわけ母親であ
る。母親の理解と協力がなければ「子どもの生活」など絵に描
いた餅である。私は脳科学の面から切り込んだ。
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  ・効果絶大であった。
  ・隣と話している親が一人もいなかった。
  ・みんな食いつくように聞いていた。
  ・あれだけ真剣に講話を聞く姿を見たことがない。
  ・理想的な学校保健委員会を求めてきたが、ここにあった
   という感じである。   
(5)児童保健委員会・・児童集会でも発表
  ・1月16日(火)児童集会
   児童発表 「脳とこどもの生活」
   参加者 全児童
児童集会の前にリハーサルを兼ね、保護者・職員の前で発表し
た。親から大拍手をもらい、自信を持って全校集会に臨んだ。
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学校の変わる様子が手に取るように分ります。
公式の文章よりもメモ書きの方が事実に近いです。
現場での武器はメモです。
私はメモ帳を手放したことがありません。私の書斎・研究室に
B5判のメモ帳や資料がうずたかく積まれています。メモ帳だけ
でも100冊は優に超えています。
 先生方、メモが武器です。メモを取って下さい。メモは事実
の点描です。そこから研究を出発させて下さい。 桑原
「日本定住難民の集い」 [2013年02月06日(Wed)]
サイゴンが陥落してまだ間もない1975年5月12日、米国船グリーン・ハーバー号に救助されたヴィエトナム人9人が千葉港に上陸した。これが我が国へヴィエトナム難民(いわゆるボート・ピープル)が到着し上陸した最初の事例である。さらに、同月中に2隻の外国籍船に救助されたヴィエトナム人ボート・ピープル9人が横浜港と那覇港に上陸し、同年中には合計9隻126人に達した。以来1995年12月末までに我が国へは13,768人が到着している。

 我が国へのボート・ピープルの到着状況を年別にみると、1975年が9隻126人、1976年が11隻247人であったが、 1977年には25隻833人と急増し、1979年から82年の4年間は1980年の32隻1,278人をピークに毎年1,000人台を記録した。その後は、ヴィエトナムからのボート・ピープルの流出自体が減少したことに伴い我が国に到着するボート・ピープルも漸減したが、1987年を底に再び増加し、1989年にはいわゆる偽装難民を除いても10隻694人が到着して第2のピークを示した。

第33回「日本定住難民の集い」が、今年も東京において開催
された。
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難民支援活動に顕著な業績をあげたということで、ベトナム人の
シスター・マリアが表彰された。
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ベトナム人の新聞で大きく紹介された。祝いの席では各国の民族
舞踊や歌などが披露された。フェナーレで祖国の形を作った。
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