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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


職員研修「心の教育を求めて」 [2012年02月20日(Mon)]
                                                心の教育を求めて                 
            校長 桑原 清四郎
はじめに
 ・我は赤子 
    真理を求めて 
      泣く赤子 あんあん・・・人生の旅
 ・育つ育てるー
1 今 なぜ脳か
 ・くるくる変わる教育の世界・・変わらない教育の筋道             
  (DNA・脳・歴史・公教育140年・自分の経験)
 ・科学の進歩・・・共通語をもつ
  とりあえず4つの共鳴板をさがす
2 脳のしくみ
 ・人間の神経 人間の血管 
3 教育とのかかわり
 ・かわること かわらないこと
 ・シナプスの長期増強
 ・脳波・・回路の見直し つなぎ換え
 ・環境の影響
 ・変化をおこすもの・・酵素
 ・脳内インターネット
4 遺伝・環境・本人のチョイス 
おわりに
「心の教育」参考文献一覧 [2012年02月11日(Sat)]
 私たちは、平成16年度 「脳科学の知見を生かした『心の教育』」研究発表をおこないました。当時の写真と参考文献一覧を公開します。
 文科省本部はその基本方針を
 「脳科学や認知・発達の研究 成果を積極的に活用しながら、
  幼稚園・小学校では教科・領域の内容を見直し、
  中学校 では、・・・」

と示しています。しかし、現場は全く“笛をふけど踊らず”です。ほとんど知りません。動きません。
 1990年米国上院で大統領「脳の世紀」を宣言して以来、世界は脳科学でしのぎを削っているのです。日本の科学者たちは93年第一回「脳の世紀シンポジウム」を開催しました。文科省でもけ01年「脳科学と教育」プロジェクト出発させ、02年3月13日「脳科学と教育」研究に関する検討会を開始しているのです。ノーベル賞も線虫と関連に限っても10名を超えています。論文数は膨大になっています。
 私の研究発表は05年1月です。資料をご活用ください。思いきって公開しはじめたのですから・・・。どなたか引き継いで下さい。
 先生方、文科省は「脳科学の知見から指導要領を見直す」といっているのです。1990年以降の日本は経済も政治も教育まで彷徨い続けています。その場しのぎや糊塗ではうまくいきません。ソニーからトヨタまでのたうちまわっています。東電はその象徴です。放置して良いはずがありません。明治維新を成功させた日本です。日本人です。目覚めてください。
 今も(12日8:00)NHKで介護ロボットが紹介されています。米長名人もコンピュータに敗北しました。脳科学の応用は先ず「教育」でした。「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」でした。報告書も出されました。しかし、教育界が全く反応しませんでした。叫びを挙げませんでした。要請がないので研究者は振り向かなくなりました。予算もつかなくなりました。今では研究の主柱から「教育」は消えてしまいました。

  基本文献・参考文献を見る指導者の先生方

  教育の基本文献・参考文献

  脳科学関係図書

  脳科学関係研究誌、ニュートン、Neture、Science等

研究を進めた教職員、公開授業は全校全学級、
参観者は450名を超え熱気に溢れた。


 当時文科省は「心の教育」に力を入れていました。他校の研究発表を参観しました。みんな良くやっていました。しかし、心の底にまでは響きませんでした。底が浅いと思いました。
 30年以上の実践と脳科学をリンクさせ、「心の教育」を研究してみました。私が読んできた多くの書籍の中から、「これは大事!」と思う本を展示しました。(桑原)

T 基本文献・参考文献(思想・哲学)
@ 指導要領(昭和26年)          文 部 省
    〃  (昭和33年)           〃  
    〃  (昭和43年)            〃
    〃  (昭和43年)            〃
    〃  (昭和53年)            〃
    〃  (平成元年)            〃
    〃  (平成10年)            〃
A 新しい教え方・学び方 宮本 敏行(朝日記者)若狭書房
B 臨教審答申総集編  文部省大臣官房編集  文部時報
C 養生訓・和俗童子訓  貝原 益軒        岩波文庫
D エミール(上・中・下)  ルソー       岩波文庫
E 隠者の夕暮れ・シュタンツだより ペスタロッチ 岩波文庫
F 教育に関する考察   ジョン・ロック     岩波文庫
G 国家(上・下)      プラトン      岩波文庫
H 幸福論(一・二・三部) ヒルテー     岩波文庫大判
I 幸福論          三谷 隆正     岩波文庫
J 哲学的人間学      藤田 健治    紀伊國屋書店
K 風土(人間学的考察) 和辻 哲郎        岩波書店
L 対話の倫理       ブーバー       創文社
M 孤独と愛(我と汝の問題)ブーバー       創文社
N ペスタロッチを慕いて  小原 国芳      玉川大学
O 風の又三郎他18篇   宮沢賢治       岩波文庫
P ペスタロッチ教育学   長田 新       岩波書店
Q 岩下 神父の生涯   小林 珍雄       中央出版社
R 共通感覚論       中村 雄二郎   岩波現代文庫
S 体の発見  鶴見俊輔・安野 光雅・森毅・井上ひさし
          ・池内紀           筑摩書房
U 歴史・民族・教育
@ 口語訳 古事記     三浦 佑之      文芸春秋
A 本居宣長         小林 秀雄     新潮社 
B 論語の読み方      山本 七平      山本書店
C 禅と日本文化      鈴木 大拙      岩波新書
D 米100俵     小林 虎三郎 小林虎三郎編集委員会
E 奥の細道        松尾 芭蕉      岩波文庫
F 葉隠入門        三島由紀夫      光文社 
G 五輪書入門       奈良本 辰也     徳間書店
H 武士道・自警録ーこころのもちかたー他多数 新渡戸稲造
                 三笠書房・講談社学術文庫
I 上杉 鷹山        童門 冬二     集英社文庫 
J 二宮 金次郎       童門 冬二     学陽書房
K 葉隠教育談義       岩上 進      中央社
L 福沢諭吉教育論集他多数  福沢 諭吉     岩波文庫 
M こころ 他多数      夏目 漱石     岩波文庫
N 代表的日本人他、全集40巻内村 鑑三    岩波書店
O 聖書よりみたる日本他 全集10巻 藤井 武  岩波書店
P 歴史をつくるもの他著作集10巻 南原 繁   岩波書店
Q 歴史としての聖書   ウェルネル・ケラー   山本書店
R 森 有正記念論文集ー経験の水位からー
             中川秀恭篇川田殖他13名新地書房
S 常用字解他字統・字通・字訓 白川 静    平凡社
@ GOODNEWS BIBLE MERIKAN  BIBLE SOCIATY 
A 聖書ガイドブック デービッド・アレクサンダー
                     いのちのことば社 
B 田中正造全集全20巻 林茂・雨宮義人・隅谷三喜男他7名
                         岩波書店
C 田中 正造ーその生と戦いの「根本義」ー 林竹二 二月社
D 牧口常三郎と新渡戸稲造   石上 玄一郎  第三文明社
E 空気」の研究        山本 七平    文藝春秋
F 人望の研究         山本 七平     祥伝社
G 日本教育史         赤堀 孝      国土社
H 林 竹二ー天の仕事ー    日向 康      講談社 
I 若く美しくなったソクラテス 林 竹二     田畑書店

V いのち・こころ・教育
@ 風の又三郎・銀河鉄道の夜他多数 宮沢 賢治  岩波文庫
A こころ              夏目 漱石 岩波文庫
B ヘレンケラーはどう教育されたか。サリバン   明治図書 
C 良寛と正法眼蔵       中村 宗一    誠信書房
D 発達リズムと個性の発見   伊藤 隆二    朱鷺書房
E 心の教育十四章       伊藤 隆二   日本評論社 
F 新しいいのちを求めて   関根正雄・前田護郎 山本書店 
G 日本文化と感性教育    高橋 史朗 モラロジー研究所
H 東井義雄「いのち」の教え 東井 義雄    佼成出版社
I 心の時代の教育      伊藤 隆二     慶応通信
J 後世への最大遺物     内村 鑑三     教育出版 

W 脳科学
@『脳と人間』        時実利彦       雷鳥社
A『脳の話』         時実利彦      岩波新書
B『人間であること』     時実利彦      岩波新書
C『情操・意志・創造性の教育』時実利彦      第一法規
D『目で見る脳』       時実利彦著    東大出版会
E『脳の生理学』       時実利彦編集    朝倉書店
         時実・平尾・草間・馬淵・伊藤・藤森
         勝木・鳥居・川上・岩間・吉井・黒川
F『愛は脳を活性化する』   松本元 岩波科学ライブラリー
G『HQ論人間性の脳科学』   澤口俊之 海鳴社
H『脳を究める』       立花隆       朝日新聞社
I『100億年の旅』     立花隆      朝日新聞社
J『セロトニン欠乏症』    有田秀穂 NHK出版
K『あぶない脳』       澤口俊之  ちくま新書
L『ゲーム脳の恐怖』     森昭雄 NHK出版
M『脳の仕組み科学的勉強法』 池谷裕二著 ライオン社
N『元気な脳のつくり方』   森昭雄 少年写真新聞社
O『成功知能HQ』       澤口俊之  講談社
P『私の脳科学講義』     利根川進 岩波新書
Q『脳を育てる』 高木貞敬   岩波新書
「脳科学と教育」研究発表会 [2012年02月10日(Fri)]
「脳科学と教育」研究発表会
 講演に先立ちブラバンの演奏があった。

 道徳の授業公開、3年目の先生である。

 楽しい音楽の授業、お客さんの姿に戸惑う1年生。

 指導・助言・アドバイザーの先生方、錚々たるメンバーであった。前列手前は元埼玉県道徳教育研究会長野口松雄先生、隣は現浦和高校長関根郁夫先生、川口市学校教育部長田村茂治先生、埼玉県国語教育研究会長山下紘一先生、川口市算数教育部長黒沢先生、後列は手前から同理科研究部長小林憲一先生、同道徳研究部長、指導主事の先生方

 感謝会・慰労会で喜び合う教職員、本当に嬉しそうであった。教職の喜び、研究の喜びを十分味わった。校長として先生方・職員が喜ぶほど嬉しいことはない。
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