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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


本物のDNAです [2021年05月08日(Sat)]
 DNAは一本の紐(ひも)になっています。

ヒトの本物のDNAです
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 玉ねぎのDNAです。
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 タマネギのDNA  サケのDNA  人のDNA です。
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「脳科学と教育」実践研究の歩み B [2021年05月04日(Tue)]
       「脳科学と教育」実践研究の歩み B

 世界中で学力向上が叫ばれている。

ピサは火付け役をした。

焦ったのは教育の世界だけではない。

政界も経済界も大騒ぎをしはじめた。


 教育に圧力をかけ始めた。混乱を増幅した。

政治の論理にすり替えられそうだ。

経済が経済の論理を持つように、教育は教育の論理を持つ。

当然政治は政治の論理を持つ。


 教育は人育て、経済は利益、政治は統治、共通の目標は国民の平和と幸福である。攻め方が違う。

相互の連携・協力は大事であるが支配服従は何の益もない。

相互の縄張り・分限をふまえたやり方がのぞまれる。


 今、教育界は真剣だ。しかし、方向が定まらない。右往左往している。   6.3.3制、幼小連携・・・。時代の転換期は仕組みの組み直し期でもある。目的も方法も見直されなければならない。


 学力向上はいくら仕組みが変わっても大事な柱である。今教師の勤務時間は諸外国の約1.4倍、教師個々人の経験や努力、熱意や勘で切り抜けようとしている。これでよいはずはない。


 脳科学の進展が目覚ましい。脳科学を生かした教育にこそ確かな希望がある。確かな方向がある。 

「脳科学と教育」ニューロンを探る A [2021年05月04日(Tue)]
 教育の原理・その第一はニューロン(神経細胞)にある。
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 ニューロンのしくみ 
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 情報はシナプスを介して伝達していく。
 そこでは情報伝達物質が重要な役割を果たしている。
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 細胞から細胞へと情報は伝達される。
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 情報を伝えるために神経軸索が伸びていく実際のすがた。
 私が、理化学研究所で撮影させて戴いた貴重な写真である。
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脳科学導入の歴史 [2021年05月04日(Tue)]

              脳科学導入の歴史



脳科学を教育に生かす。これは長い間の懸案であった。これからの人材育成、その中核に脳科学がある。日本の識者がそこに気付いたのが中曽根内閣の時代である。


臨教審会長岡本博士が


「教育の基本は『不易と流行』のバランスにある。教育の不易は、脳科学なのだ」といったのは1985年であった。更に先駆けがあった。


1971年の四六答申、次が1978年大平内閣政策研究グループ報告であった。いずれも時代のニーズを踏まえた優れた提言であった。「教育の不易は脳科学にある」との下地ができた。



世界の動きは激しかった。1990年、ブッシュ大統領は米国上院において「脳の10年」を宣言し、1000億を投入した。脳科学の研究者は1970年500名から2004年には3万5千人になった。欧州も追いかけた。


日本の科学者は焦った。



  1993年「第1回脳の世紀シンポジュウム」を開催し、機運を盛り上げた。


  1994年 日本学術会議会長伊藤正男は英国に飛んだ。状況は急を要した。


      文科省は「脳科学の推進について」を発表した。


1995年 天皇・皇后両陛下が理化学研究所を行幸した。


1997年 10月、理化学研究所はテント張りの中で、脳科学総合研究セン

           ターの開所式を挙行したのである。


1998年 05月 谷垣大臣はMIT(マサッチュセッツ工科大学)を訪問、

           08月 20年間2兆円の国家プロジェクトを発表した。


1999年 米国は第二期「脳の10年」を発表した。


2000年 BSIは「脳科学が築く21世紀」を出版した。


2001年 文科省は「脳科学と教育」プロジェクトを出発させた。


2002年 3月 理研は松本元博士が「脳科学の設計原理の解明と・・・」

           講演、

          2月「脳と教育」市民公開講演会を実施した。

          一方、同年OECDは国際シンポジェウム「脳科学と教育科学の融

          合」をおこなった。


2003年 7月 文科省は「『脳科学と教育』研究に関する推進方策につい

               て」を発表した。このように世界は「脳科学と教育」推進に

               しのぎを削ったのである。


2004年「情動の科学的解明と教育等の応用に関する検討会」において座長

          有馬朗人「医療分野の脳研究は進んである。特別支援児童の研究

          も進んでいる。本会のねらいは普通児と言われる大多数の子どもで

          ある」と言われた。

         

          わたしはウームとうなった。いよいよ文科省は省を挙げて本気にな

          った。しかし、教育現場への導入はすすまない。難しかった。もう

          逡巡は許されない。

「脳科学と教育」実践研究の歩み @ [2021年05月04日(Tue)]
 「脳科学と教育」の実践研究ー川口市立東本郷小学校ー
虹が架かり、私たちの研究を祝ってくれた。
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 テーマは “脳”
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 脳は 細胞と神経の集積 灰白質と白質 からできている。
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 脳のマップ
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 脳の内部
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 天皇皇后両陛下(現在の上皇さま)が理化学研究所を訪問された。 
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日本のコロナ死亡率、欧米より大幅に低い7・5% [2021年04月18日(Sun)]
    日本のコロナ死亡率、欧米より大幅に低い7・5%

 新型コロナウイルスに感染した国内の入院患者の

死亡率は7・5%で、20%台の欧米などと比べ非常に低い

ことが国立国際医療研究センターの大規模調査で6

日、分かった。

 原因は不明だが、欧米と比べ糖尿病や肥満の割合

が少ないことが影響している可能性があるといい、今後詳し

く解析して重症化の予防などに役立てる。

 調査は、流行の第1波を中心とした7月7日まで

に陽性と判定された全国の入院患者2638人を対象に、治

療の経過などを分析。患者は中高年が中心で、死者数は19

7人だった。国内の新型コロナ患者の調査としては最大規模

という。

 海外の死亡率と比較した結果、中国が28%、英国が26

%、米ニューヨーク州は21〜24%で、日本は桁違いに

かった。日本の死亡率の低さはこれまでも知られていたが、

術的な調査で裏付けた形だ。

 一方、患者が別の病気にかかっている割合を調べたころ、

糖尿病は、

 日本:16・7%、

 英国:30・2%、

 米国:28〜35%

 に達する。

肥満と診断された割合も

 日本: 5・5%

 英国: 9・0%、

 米国:40・5

 で、いずれも日本の低さが目立った。


 今回は中間報告のため、死亡率が低い原因は分析

いないが、同センターの早川佳代子・総合感染

症科医長は「糖尿病や肥満は重症化に関連しているとの

告が海外でも相次いでいた。

 日本の割合が非常に低かった点にヒントが隠され

いるのかもしれない」と指摘した。

  同センターは現在も調査を継続しており、登録した
 患者は8月3日時点で約4800人に達した。
  今後さらに分析を進め、治療薬として期待される薬
 の有効性なども調べる。
遺伝と環境:遺伝子異常⇒細胞異常⇒生体異常へ [2021年04月17日(Sat)]
表現型は多様な要因で決まる。
 栄養・・・31%
 遺伝・・・23%
 運動・・・20%
 環境・・・16%
 その他・・・10%

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 塩基の違いが微妙な違いのもとである。

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 遺伝子の変異も重要である。

 たとえば

 タバコで起こる遺伝子の変異は、
 一日一箱1年間吸い続けた場合の変異数

  肺 ・・・150個
  咽頭・・・ 97個 
      口腔・・・ 23個
  膀胱・・・ 18個
  肝臓・・・  6個 

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  遺伝子の変異で生じた合体した動物、ベトナム戦争ではベトちゃん・ドクちゃんが生まれた。


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   遺伝子異常⇒細胞異常⇒生体異常へ
   スパインがなく、シナプスができなければ樹状突起
   は正常な形態を保つことはできない。
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やっぱり放射能は危険です。 [2021年04月16日(Fri)]
やっぱり放射能は危険です。
DNAがやられます。本当にやられるのです。
ヒトのDNA塩基は32億7400万bpです。生体に異常が起こってもどこでどのように起こっているのか厳密には突き止められません。たったの1個の変異でも、1塩基異常が起こっているはずです。38億年という長い生物の歴史です。
「自然」は一応はOK、
「不自然」は「注意!」しながら「ソロリ ソロリ」進めるのが良いのではないでしょうか。
 それでも、想定外のことがしばしば起こって人々を苦しめています。

1 6本指の子が生まれた。

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2 頭部に多くの異常が現れた。

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3 虚弱児が生まれた。歯のつき方・並び方にも異常が現れた。

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「遺伝と環境」を探る@ [2021年04月14日(Wed)]
「遺伝と環境」の関係を探ることは、子育ての最重翼課題である。
この実験はノーベル賞を受賞したものである。
19 発達と環境(1).jpg

 「臨界期の環境とシナプスの数」である。
 この研究によって臨界期の存在が明らかになった。

 物事には「時」がある。「適切な時」がある。
 「時」を外したら何事も成就しないのである。 


 ヘンシュ貴雄博士は臨界期の研究を発展させ、理研からハーバード大学に移られた。

20 臨界期の発達と環境(2).jpg2.jpg

脳は環境の影響を受ける。強く受ける。
貧しい環境だと発達が阻害され、
豊かな環境だと発達が促進される。

「体性感覚野」よりも「視覚野」が、
「視覚野」よりも、「その他の皮質」が
 よりよく発達する。
20 臨界期の発達と環境(2).jpg1.jpg

 豊かな環境は樹状突起の枝分かれ数を増加させるのである。
 枝分かれが多ければ多いほど、脳のネットワークが緻密になる。
 頭の働きが良くなる。頭が良くなる。地頭が良くなる。
21 豊かな環境がニューロンを発達させる.jpg

一般的には枝分かれは多い方がよい。
しかし、多ければ多いほど良いのかといえばそうでもない。

個々の細胞にはそれぞれの役割を持っている。
目的達成に役立たない情報は不用、不要な情報は取り込む必要がない。
そこで「刈り込み」が起こる。スッキリするのだ。
スッキリしなければ成長できない。
人間は、そういう生き物なのだろう。
23 脳神経の刈り込み.JPG1.JPG

豊かに育てるためには、豊かな環境を与えることだ。

ゆめゆめ過剰なストレスをかけないことだ。
負荷の過剰・過少は、その成長ぶりでわかる。

伸びやかさがなくなったり、縮みこんだり、
曲がったりするのは要注意である。
35 虐待と脳の萎縮.JPG


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お母さんの質問に答える @ [2021年04月09日(Fri)]
 お母さん方の質問に答えるワンポイント応答です。参
 考にして下さい。

質問1 頭(脳)と体を使って出来るような子ども向け
   の体操があれば教えて下さい。

 *NHKの幼児番組が一番です。あらゆる情報を収集し、
  番組を作っています。安心です。

*各保育園・幼稚園でも先生方がいろいろ工夫をして

 います。訪問するたびに感心しています。

  1分程度から3分・5分までその場に応じた、体

 操というよりも「身体動かし運動」を生み出してい

 ます。

 「上手いな」と思ったら真似して下さい。

  戴いて下さい。

  改良して下さい。

  伝えて下さい。

 皆さんの実践知が集まって、優れた保育理論が生ま

 れます。


質問2 目から入る情報と耳から入る情報どちらが脳

  とって良いか教えて下さい。


*両方大事です。どちらの情報も1次・2次・3次と

 高度化・総合化されていきます。

 脳にあるものは全部大事です。目の情報が多いのは

 生活に大事だからです。

  ぼんやり見ていると何も心に入っていません。耳

 からの聴覚情報は少しですが深くはいります。人ご

 みの中でも自分の噂声は聞こえます。

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