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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


中野信子:脳科学からみた「祈り」A [2013年11月06日(Wed)]
中野信子:脳科学からみた「祈り」A

4 脳を活性化する「愛情ホルモン」
・「オキシトシン」は、愛おしさを生み出すもと、夫婦や恋
 人同士のスキンシップからも生まれる。母親の授乳からも
 生まれる。授乳は記銘力まで向上させる。
・「愛は4年で終わる」(フィッシャー)のは、ドーバミン
 が減ってくるためである。
・父親の場合、職場で仲間を大事にすることで同じ効果があ
 る。互いの信頼や団結の度合いを高める。
・誰かを大切に思う時、愛情に溢れる時、脳内にはオキシト
 シンが多量に分泌されている。愛おしく思えばこそ、その
 人の幸福を心から祈るようになる。
・他者への愛情に基づく、前向きで「良い祈り」が、脳と心
 にもさまざまなプラスの影響を及ぼす。
5 音韻分析から考えた「題目」
・「南無妙法蓮華経」について
・「妙」:マ行の音は「閉じていた口を開く」ときの音、生
 まれて最初に発する音、ママ(英語)・マンマ(日本語)
 ・メール(仏語で海)、海と母は「いのちの源」である。
*マナ(天から降った食べ物)、マネー(お金)、マスター
 (主人)、ママ(母)、マザー(母)、マラ、マグワウな
 どの言葉もある。性は根源語である。
・「法」:ha 喉が締まらず、唇も触れず、濁らない。清音
 は母なる生命の清らかな面をイメージさせる。
・「妙法」:母を表す動きのある音が続く。
・「蓮」:r音は「流音」、「転じる」の意味を持つ。「RE
 TERN」も同じ。
・「妙法蓮」:は「母なるものと自分は同じ」と感じて人生
 を転じていく、そういうイメージを想起させる。音韻的に
 は「宿命を転換していこう」という力強さを感じさせる。
・「経」:「K」音は、勢いよく足音を刻む、区切るという
 音韻イメージを持つ。
*日蓮は「足は経なり」と言った。男性的な音で「切り拓い
 て伸びていく」「行動で開いていく」というイメージを想
 起させる。
*キョウイク(教育)、キョウソ(教祖)、キョウダイ(兄
 弟)、キョウソウ(競争)・・・。
・「南無妙法蓮華経」はその響き自体に、深遠な意味合いや
 力強さを含んだイメージがある。
6 祈りが強化する「展望的記憶」の力
・海馬は「展望的記憶」(Prospective Memory)もコン
 トロールしている。認知症患者はこの能力が極端に低下し
 ている。 
・「展望的記憶」は人の生き方に深い次元で影響を与えてい
 る。未来に対するVisionをしっかり持ち、はつらつと人生
 を歩んでいける。
・「良い祈り」は「展望的記憶」の強化に役立つ。
・日常的に「祈る人」ほど「展望的記憶」をしっかりと持っ
 て生き生きと生きていく。
・3:11以来、日本中、世界中の人々が、日本のため、被
 災地のために祈りをささげています。いまほど、日本と言
 う国が深い祈りに包まれているときはないでしょう。
・「祈り」が祈っている人の脳内を変え、心を変え、人々の
 生き方を良い方向に変える営みへとつながっている。
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