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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


第14回自然科学機構シンポジウム開催A [2013年03月25日(Mon)]
第14回シンポジウムのテーマは「分子が拓くグリーン未来」
であった。自然科学機構は日本の自然科科学研究をリードして
いる。立花隆は「知の巨人」と言われている評論家、根岸博士
はノーベル化学賞の受賞者である。 

10:00 開会 佐藤勝彦(自然科学機構長)
10:05 趣旨説明 大峯巖(分子科学研究所長)
    講演
10:20 人工光合成の現状と展望 福住俊一(阪大) 
11:10 植物のデザインに学ぶ人工光合成 正岡重行 (分子研)
11:40 規則性ナノ空間で拓く未来材料 植村卓史 (京大)
13:30 有機薄膜太陽電池の現状と将来 平本昌宏 (分子研)
14:00 ハーバー・ボッシュ法を超えるアンモニア合成法は誕
    生するのか? 西林仁昭(東大)
14:30 グリーンイノベーションと革新電池とのつながり 
                射場英紀(トヨタ自動車)
15:30 グリーン化学合成研究の最先端 魚住泰広(分子研)
16:00  Keynote Lecture「夢をもち続けよう」ーd-Block
    の遷移金属触媒が21世紀を救う
            ー根岸英一(米国バデュー大学)
17:00 特別対談 根岸英一・立花隆
17:30 閉会
IMG_0995.JPG  

シンポジウムの話題は
1 太陽エネルギー変換(太陽の恵みを利用する太陽電池、人
  工光合成)
2 エネルギー(物質)貯蔵(運搬)
3 金属原子による物質の変換(自在な化学反応)
  金属と有機物質を組み合わせる。
4 グリーン化学反応
5 根岸英一先生と立花隆先生の対談
であった。対談は盛り上がり終了時刻17:35を過ぎても終わら
ず途中で切り上げとなった。 
IMG_1009.JPG

自然がおこなっているエネルギー物質変換は分子系がおこな
っている。
IMG_0998.JPG

太陽エネルギーをグリーンに利用するには、
@太陽エネルギーを直接電気に変換する太陽電池
A太陽光を用えた化学物質変換する人工光合成
がある。
IMG_1003.JPG

化学物質の形でエネルギーを蓄えるには、
@液体として蓄える。エタノールや過酸化水素水など
A水素ガスなどとして蓄える。
B気体分子をナノの分子貯蔵庫群や分子個体の中に蓄える。
などがある。これら化学物質から如何にして電気を取り出す
か?
IMG_0995.JPG

2つ目のテーマは、“グリーンで自在な化学反応” 圧倒的な
「d-ブロック」金属原子の力を活用し、自在で確実な化学合
成を生み出すと言う。
IMG_1006.JPG
ノーベル化学賞受賞の根岸英一先生は「地球温暖化の元凶と
されている二酸化炭素と水を科学的かつ実用的にリサイクル
して活用することが必要であり、これを経済的かつ安全に達
成することこそ、今日の化学者に課せられた今世紀最大の課
題の一つである」更に「これからのグリーンな有機合成法開
発の鍵は、これまでと同様でTCを除いた23のd-Blockの遷
移金属を高度に触媒的に用い得た、「高収益」「高能率」
「高選択的」「経済的」かつ「高安全性」な有機合成法をよ
り多く発見することであり、それが将来を拓くと強く感じて
いる」という。
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