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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


脳でわかっていることと私の願いF [2013年03月12日(Tue)]
「脳でわかっていることと私の願いF」をお送りします。

@ 「脳科学と教育」の研究スキームは新しい研究領域なので、
 脳科学者と教育現場とのコラボレーションがあって始めて成
 り立つ。「脳科学者から仮説にもとずく提言、現場からは問
 題の提起、それに対する脳科学者からの回答がなされる」と
 いう「やりとり」がされて、初めて新しいものが作られてい
 く。
A 子どもたちは古典を外国語として理解していることが分かっ
 てきている。
B 最近世間を騒がせている少年の重大事件は、ことごとく高機
 能広汎性発達障害が関わっている。
C 13歳までは再犯が少なく、改善が多い。15歳あたりになる
 と改善したのは早期診断を受けた人に限られていく。
D 虐待を犯す親には、うつ病が多い。ついで広凡性発達障害が
 多い。親子のアスペルガー問題という。親子の平行治療で8割
 が改善した。
E 0歳で危険性のある子は結構いるが、大多数は1歳とか2歳に
 なるにつれ消えていく。
F 自閉症については遺伝的な関与は否定できない。ツインスタ
 デーで、一番低いデータで80%、一番高いデータで90数
 %を示している。
G 親の関わり方が下手になってきている。かかわりが難しい子
 だから余計に増幅される。
H 80年代後半になってから自閉症児は増加してきた。88年く
 らいから塾と学校のダブルスクール、コンビニの広がりなど、
 教育や食のアウトソーシングが広がってきた。
I 最近はカルシウム不足が問題だが、食生活の乱れがもっと問
 題だ。親が朝食を抜き子どもにも食べさせない。子どもの生
 活リズムを狂わせている。発育期の食生活は重要だ。
J アスペルガー障害の攻撃性は海馬のドーバミン神経活動の亢
 進と関係しているが、セロトニン神経の機能低下による二次
 的変化らしい。セロトニン神経の障害が大きいほど、ドーバ
 ミン神経の機能が亢進しているという傾向が見られる。
K ドーバミン神経の亢進はセロトニン神経の二次的機能であろ
 うと考えている。
L ドーバミン神経の機能亢進は攻撃性や他の症状との関連が指
 摘されるかもしれないが、優れた記憶力など能力に影響して
 いる可能性もある。
M 学校教育も大事だが、それ以上に親の教育をどうするかとい
 うことが非常に重要だ。国の少子化対策として、ただ子ども
 を増やしただけではダメで、子どもの豊かな心を育てるため
 にはどうしたらよいかを考えなくてはならない。
N「情動と教育」でいうと、一番良いサンプルは被虐待児であ
 る。彼らの70%が学習障害であり、ベッドの回りは散乱し
 ている。前頭前野障害そのものなので、子ども達のコントロ
 ールの悪さ、計画性のなさ、予測つかなさなど、教育とのつ
 ながりを見る一番いいサンプルである。
O 親の虐待経験が6割、うつ病も多い。発達障害も多い。
P 暴力の問題は新しいウイルス、暴力は連鎖するし、虐待も連
 鎖する。DVを目撃した子は高い確率で性被害を受けるし、成
 人でDVの被害者となる。
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