CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


川口・南町保育所講演@ [2012年02月08日(Wed)]
 2月4日 川口・南町保育所で講演した。演題は「脳科学に学ぶ子育て」、土曜日の午後であったが、教職員は産休も含め全員が参加した。保護者も参加した。
 “脳科学の父”は時実利彦先生(1909-1973)、“幼児教育の父”は倉橋惣三先生(1882-1955)である。倉橋先生は一高・東大で学び、お茶の水女子大学で幼児教育の実践を重ね日本の幼児教育の基礎を確立した。戦後保育学会創設し、幼稚園保育法を書いた。
 幼児にとって脳に変わりはない。幼稚園児の脳も、保育園児の脳も全く同じである。発達に変わりはない。違った教育をして良いはずはない。先生は終始一貫幼・保一体化を主張し譲らなかった。
 追記:
 2月7日読売新聞は「幼保一体化@」を掲載した。戦後66年間、厚生省と文部省は別ルートで幼児教育を進めてしまった。お互いに成果を挙げつつも乖離を生んでしまい合体を困難にしている。本来は脳科学の知見を踏まえ、保育園の経験と幼稚園の指導法を生かしあうべきであった。「総合こども園」では相互補完によってよりよい幼児教育を生みだしてほしい。
 記事にあった1990年はアメリカ上院が「脳の10年」を宣言し1000億を投入した年である。以降世界は脳科学をベースに激烈な競争に入ったのだ。OECDもPISAも同一線上で動いているのである。幼稚園・保育園だけでなく義務教育関係者も脳科学の重要性に目覚めてほしい。 

 私は9月川口・鳩ケ谷市立保育所長会で脳科学の講演をした。話の内容に深く共鳴・共感した深井所長は帰園するとすぐ職員に伝えた。聞いた先生方は「自分たちも聞きたい」といった。そして今回の研修会となった。
 保護者からも要望があった。一緒に学ぶことはいいことだ。先生方が学ぶ。保護者も学ぶ。保護者は先生方の応援団となる。南町保育所はそのさきがけとなった。所長の感性、職員の素直さ・知識欲・教育愛、南町保育所は幸せだ。 

 教育は愛、愛こそ教育である。やっと教育のキー、秘密の鍵がわかった。愛のニューロンが発見されたのだ。スピンドル細胞と呼ばれ、数は数千。数は少ない。しかし巨大で威力は甚大、普通の細胞の5倍もある。脳全体を駆動し、脳を活性化する。育ての牽引車は愛だったのだ。
 所長を中心に南町保育所の教職員は愛の実践をしている。教育・保育愛に生きる人たちである。子どもへの愛、子どもへの暖かいまなざしと対応、職員相互の気配りと協力、思いやり。一つ一つのしぐさ・言動に愛が貫かれていた。良い職員を持った南町保育所の子どもたちと保護者は幸せである。

 愛されると脳全体が真っ赤に染まる。脳全体が活性化されるのだ。愛されないと活性化されず暗く沈みこむ。愛されると嬉しい。愛されないと憂鬱になる。
 褒められれば嬉しい。叱られると哀しい。しかし、褒められっぱなしではダメ、野放図になる。我がままになる。悪いことはビシッと叱らなければならない。その割合は7:1、褒める:叱る=7:1 である。褒めて伸ばし、叱ってしっかりさせるのである。
 「天地人」の「愛と義」である。「自由と規律」のバランスである。 

コメント
島根大学の客員教授である久保田邦親博士らが境界潤滑(機械工学における摩擦の中心的モード)の原理をついに解明。名称は炭素結晶の競合モデル/CCSCモデル「通称、ナノダイヤモンド理論」は開発合金Xの高面圧摺動特性を説明できるだけでなく、その他の境界潤滑現象(機械工学における中心的摩擦現象)にかかわる広い説明が可能な本質的理論で、更なる機械の高性能化に展望が開かれたとする識者もある。幅広い分野に応用でき今後48Vハイブリッドエンジンのコンパクト化(ピストンピンなど)の開発指針となってゆくことも期待されている。
Posted by:地球環境直球勝負(GIC結晶)  at 2017年08月13日(Sun) 22:00
プロフィール

日本財団脳研さんの画像
日本財団脳研
プロフィール
ブログ
カテゴリ
https://blog.canpan.info/brains/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/brains/index2_0.xml
ブックマーク
月別アーカイブ
最新トラックバック
情報肥満 (07/16)