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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


「脳科学と教育」研究の願い [2012年02月03日(Fri)]
どなたか「脳科学の知見を生かした教育」を引き継いで下さい。
思いきって「研究メモ」を公表します。参考にして下さい。(桑原)

平成16年・17年度「脳科学を生かした『心の教育』」研究」     
       揺るぎなき教育を求めて(H17・1・28)

                       校長 桑原清四郎

1、困ったったことだ。日本の教育は!!どうしたらいいんだろ
 う。全てがくるくる変わる。担当者が変わるたびにくるくる
 変わる。キャッチフレーズもくるくる変わる。「生活科の研
 究」「ゆとりの教育」「総合のとりくみ」「心の教育」・・
  成果の検証なんて何もしない。現場は振り回され、つけは
 子供に回ってくる。先生に回ってくる。何とかしなければ… 

2、自然科学はまったく違う。検証なしにくるくる変わること
 などない。ワトソン・クリックの二重らせんはペーパー一枚
 だった。一枚でよいのだ。1953年から53年たった。
  現在、脳科学がすべての学問の中心をしめるようになった。
 脳科学の研究は急速に進歩している。アルツハイマー病だっ
 て、プレセリニンがたんぱく質の分解酵素だったとわかるの
 に世界中の学者が頑張った。年間3000本・10年間3万
 本の論文が発表された。
  結果が出たのが昨年の事だ。研究には手間ひまがかかりま
 す。学問は事実がいのち、教育が臨床・応用的な分野だとし
 ても基本は変わりません。

3、本校は脳科学の知見を生かした「こころの教育」をさぐる
 ことにいたしました。脳科学の知見を生かしながら実践を探
 りたいと思います。
  私たちの研究にイデオロギーはありません。政治的立場も
 ありません。私たちは子供と教育を救う道筋を探ります。
 ご指導とご愛顧を切に切にお願いいたします。

*7年も前の記録を引き出しました。少しでもお役にたてれば
 幸いです。できることから始めてみませんか。わかることは
 何でもお答えします。
 メール:tarougorou@coral.plala.or.jp、
 TEL:048−255−8938
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