原発再稼働! 注意して下さい。遺伝子の変異
[2022年04月01日(Fri)]
原発の再稼働がきまった。エネルギー問題は国家にとっても国民にとっても大問題です。
多方面から利害得失を検討して下さい。将来に禍根を残さないためです。
ニューロンのレベルで何が起こるかは大重要課題です。
放射線が当たると正常細胞でもポリープや良性腫瘍が生まれ、10年から30年後にはガン化することがわかっています。
50年前、筑波大で研究していた友人が、
「桑原さん、放射能って大変だぞ。動物に浴びせるととんでもないことが起こるんだぞ。」と教えてくれたことがありました。
遺伝子に変異が起こることは研究室ではみんな知っていたのです。人工放射線からDNAを守る方策は50年たっても開発されていないようです。学者・研究者が分かっていながら、黙っています。企業経営者が儲けたいだけで国民にウソをつき、長期的に見たら国家にまで被害を与えてはいけないのです。
「今だけ・金だけ・自分だけ」は止めてほしい。
いのちの働きは脳波にも現れます。遺伝子の発現もニューロンの働きも脳波に現れます。
胎児幼児の時期から幼少期はアルファー波が、少年期・青年期にはベータ波やガンマ波がでます。
いのちにはいのちのいとなみが休むことなく続けられているのです。
ヒトが人間になるためには、長いいのちの歴史、その教訓を活かすことが大事です。
母親の母胎内で健康に育っていますか。
成長する各過程で何を学びますか。
家庭で何を学びますか。
学校で何を学びますか。
地域で何を学びますか。
みんなみんな大事なのです。
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