CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


教育社会学的学力分析 [2016年05月08日(Sun)]
     教育社会学的で手法で学力を分析する

・課税所得,高学歴率,教育扶助率だけで,子どもの学力はか
 なり予測できる。
・学力テストの観測値だけで判断するのは条件無視でアンフェ
 アだ。
・ 新宿区と足立区は地域条件から期待されるよりも高い結果を
 出している。観測値が理論値を3ポイント以上上回っている。
 ほとんどの区が,±2ポイントの範囲内に収まっている。
・特に足立区は正答率の絶対水準は低いが、地域条件から期待
 される水準に比せば高い結果を出している。「がんばってい
 る」区だ。
・足立区は「足立はばたき塾」や学習支援ボランティアなど学
 力向上施策が実施されている。
・ 貧しく塾に行けない子どもも切り捨てない。暖かい対応をし
 ている。
・数値の良さは、地道な実践の成果ともいえる。その成果は,
 観測値だけでは分かりにくいが,地域条件から演繹される期
 待値との残差という数値によって可視化されている。
・教員一人あたり児童数は18.8人、一学級あたりの児童数は2
 9.0人、いずれも23区平均よりも高い。
・学力の社会的規定性を克服し、学力を向上させる最善策は少
 人数教育といわれてきた。それだけではないことがわかって
 きた。
・足立区は低所得にも関わらず学力を向上させている。
・テスト結果を公表する・しないでもめているが、問題点の確
 認と課題の共有は重要である。当然、市区町村レベルのデー
 タは重要である。
・学力の社会的規定性を実証するには,県単位のマクロデータ
 では難しい。
・観測値が期待値より高い場合は良いが、低い場合は頑張り不
 足だ。何が阻害しているのか。
・「がんばっている」地域ではどういう実践が行われているの
 か。丹念に観察し,成功例を拾い上げ、それを広める努力が
 重要である。
・(仮説・実験・検証)・(仮説・実験・検証)を二重らせん
 スパイラレル構造で積み上げる。
・この仕事は,教育による社会的不平等の克服にも寄与するだ
 ろう。(参考:舞田敏彦)
コメント
プロフィール

日本財団脳研さんの画像
日本財団脳研
プロフィール
ブログ
カテゴリ
https://blog.canpan.info/brains/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/brains/index2_0.xml
ブックマーク
月別アーカイブ
最新トラックバック
情報肥満 (07/16)