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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


脳の働きを悪くする生活の10ケ条 [2015年12月17日(Thu)]
次のことはやめさせて下さい。頭を悪くします。母親の無知が
こどもを不幸に追いこみます。聡明な母親こそ家庭の宝です。

脳の働きを悪くする生活の10ケ条(食育の面から)

 1 いつでもどこでも好きなものだけ食べさせる。→空腹の
   時間があってこそ、食欲がわきます。
 2 麺類や液体状の軟らかい食事ばかりする。 →噛むことが
   脳の発達を促します。
 3 朝ご飯を食べない。→睡眠中に使ってしまったエネルギ
   ーを朝食で補給すると、朝から元気に活動できます。
 4 妊娠してもアルコール、タバコ、そしてコーヒー、紅茶
   のカフェインも気にせず飲んだり、吸ったりする。
   →胎児はキュッと体を縮めて嫌がっている。
 5 テレビゲームを好きなだけさせる。
   →テレビゲームは前頭葉を使いません。親子との関わり、
    人との関わりが、脳を活性化させます。
 6 本を読ませない。
   →「読み・書き・そろばん」昔ながらの勉強が脳を発達
     させます。
 7 外遊びや少しでも危ないことはさせない。
   →外遊びこそ、体を鍛え、創意工夫の力や空想力を育て、
    人と関わり合う力、心 のコントロール力を身につけさ
    せます。
 8 明るくうるさい部屋で寝かせます。
   →成長ホルモンは夜寝ているときに分泌されます。メラト
    ニンは暗くなると分泌されるホルモンです。
 9 生活習慣・生活リズムを考えず気にしない。
   →早起きして朝の光を浴びると、生体リズムが整い、慢性
    的時差ボケから抜け出し脳が活性化します。問題行動の
    92.5%に生活リズムの乱れがあった。
 10 レンジでチン、インスタント中心の食事をする。
   →調理する音、素材の色、加熱などによる変化、良い匂い、
    親が作る姿、これらが子供の五感を刺激し、脳を発達さ
    せるのです。食は脳を育てる総合コースです。
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