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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


神経細胞から人間を考える [2015年10月23日(Fri)]
 正常マウスの大脳皮質です。神経細胞が定位置の第五層にあ
るのですが、リーラ―マウスの神経細胞は位置が定まらずバラ
バラに散らばっています。細胞は「位置」で役割を果たします。
人間も同じです。いのちの原理ですから。
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 正常な神経細胞は樹状突起が見事にひらかれていきますが、
リーラ―マウスは固まってしまいます。
IMG_1469.JPG

 脳全体は壮大なネットワークでできています。一部でも固ま
った部分ができると全体最適になりません。
IMG_1659-1.JPG

 同じ神経細胞でも形も働きも同じではありません。大きく分
けると抑制系細胞と興奮系細胞です。両者がバランスを取りな
がら生きていきます。それが人間です。
IMG_1693.JPG
*ピロリ菌駆除の後遺症で体調を崩し、発信できませんでした。
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