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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


脳科学の知見C [2014年09月14日(Sun)]
@「脳科学と教育」「脳科学と社会」「脳科学と安心・安全」
 「脳科学と社会規範」「脳科学と芸術」のほか、「脳神経
  倫理研究」など多方面にわたる研究チームを立ち上げつ
  つある。
A 環境変化が脳や心身に与える影響を計測してデータベー
  スを整備する必要がある。特にSocial Abirity:「他者
  とともにより良く生きる力」についての研究が重要であ
  る。その中身を心の理論、協調性、抑制力、生活リズム、
  学ぶ意欲、言語発達等に分類し、実証基調で調べていく
  必要がある。
B 縦断研究、横断研究、コホート研究、個別研究室を連携
  させた研究を進めていく。
C 脳がコンピュータよりも優れているのは、莫大な数の神
  経回路が同時に分担作業をする「並列分散処理」を行っ
  ているからである。われわれに意識にあがるのは最後の
  逐次処理の段階のみである。しかし、意識していない部
  分も計測することはできる。今後情動を研究する上でも
  極めて重要である。
D 脳科学が触媒になって、新たな科学技術や産業の創生、
  人文科学や社会科学との架橋・融合、現場との連携など
  ができる。
E ふつうの子どもを知ることが難しい。学校が子どもを独
  占しており、いろいろな人が子どもに触れることができ
  ない状況にある。これを変えなくてはならない。
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