脳科学の知見メモ 26
[2023年11月28日(Tue)]
脳科学の知見メモ 26
・人間は頭脳だけで考えるのではなく、それぞれの細胞自体が
「考える」ことによって「 知 恵 」を創り上げている。
・タンパク分子自身が脳に関係なく刺激を判断する能力をもっ
てる。ー 阪大 柳田教授 ー
・人間の“知”というのは、細胞一つ一つが体験し、判断したも
の集積である。
・“頭脳知”に頼るというのは、結局、身体を動かさないという
ことである。読んだり聞いたりして分かったような気分にな
っているだけである」
「変化する外界に対応できなくなる」。その例はゴマンとあ
る。
・ありとあらゆる生物は、「変化する環境に対応するために」
必死で生きている。
・「楽しさ」こそ身体エネルギーの源泉である。頭で作った感
情ではなく、身体の中から じかに湧き上がってくるものだ。
根源的な感情ではないか。
・「喜怒哀楽」の中でも「楽」だけは意思が入らない。
・広島でチエリノブイリでも科学者の予想を裏切って春には草
木がはいてきた。コンクリートの割れ目から・・・。
・生物にとって生きること自体が楽しさや喜びなのではないか。
・登校拒否も原因はやはり身体に行き着く。子どもは本来何の
束縛もなく遊びたいのである。エネルギーの循環が滞り、心
身のバランスを崩したからであろう。
・両親は、我が子が学校に行けるパワフルな体を作ることが第
一の仕事である。エネルギーの溢れた子はいじめにもあわな
い。
・怒鳴っても、才能は伸びてこない。褒めるべき所をその場で
褒めることだ。
・叱るよりも楽しく見本を見せることが大事だ。
・人間の体から湧き出す生命力を引き出すことだ。
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