寒さにも負けない『ぜんざい』作り
[2021年12月27日(Mon)]
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() |
![]() |
クリスマスの素敵なお菓子
本日のクッキングスキルトレーニングのメニューは、クリスマス当日にぴったりな雪をまとったようなキッフェルン。
クッキングを長く続けている高校生のお子さん達にはあえて4種類のボールに入った粉を見分けて貰いました!薄力粉、アーモンドパウダー、コーンスターチ、粉糖。まずは色で判断し、次に少し舐めてみることに!クッキングに必要なスキルが上がっているのを感じさせて貰いました。 今日就職先が決まったとの嬉しい報告をしてくれたRさん。キッフェルンの形成の際にスタッフに好きな形にして良いかをきちんと確認してくれました。このようにクッキングスキルトレーニングの中でスタッフとの報告・連絡・相談を身に付けたきたRさんです。このような繰り返しが就職に繋がっていると思わされる一場面でした。 星、エンジェル、プレッツェル型などまるでお菓子屋さんで売られている一品のようにあっという間に好きな形に作り上げていました。就職後の活躍が楽しみですね!
調理にむけて
みじん切り名人のカップミートローフ
今日のクッキングスキルトレーニングはウズラの卵入りのカップミートローフ♬
Xmasのメニューにもピッタリの一品です。 日頃からクッキングに通い、スキルを磨いている子供たち。肉だねに入れる玉ねぎを左手を添えながら丁寧に刻んでいくH君。見学に来ていた方にも関心される程。 また4年生のH君は玉ねぎで涙を流しながら格闘!6年生のお姉さんの上手なみじん切りの動画を見せると、あっという間にコツをつかみ細かく刻んでいました。 今日のカップミートローフの手順には、包丁使い(みじん切り)、卵を割る、こねる、調味料の計量、材料の等分など様々なスキルが要求されます。 毎週ちゃくちゃくと出来る事が増えていく子供たちの姿を見せて貰えています。焼きあがると「おいしい!」の声。来週のクッキングではどんな姿がみられるか楽しみです!
しゃ〜れのクリスマスリース♪
仙台市内の街路樹やお店など、この時期になるとイルミネーションがキラキラと宝石のように煌めいていますね。しゃ〜れの子供達の鼻歌も最近ではクリスマスソングに変化しています♪
今日は、クリスマスリース作りにも取り組んだ子供達。その作品をお見せいたしますね。 めくり式の手順書で、一工程ずつ出来るだけ一人で作り上げていきます。ポイントは毛糸の先を穴の前側から入れて通す、の繰り返しの動作です。細かい作業になりますが、紐通しは日頃の課題でも取り組んでいる子供達です。指先を上手く使い、上手に摘みながら通すことが出来ました。 シールの貼り方に個性が出ていますね! しゃ〜れの入口のホールに飾っています。皆さんも是非ご覧になってみて下さいね。
くるりんパイとあつあつスープ
朝晩の冷え込みが本格化してきましたね。本日のクッキングスキルトレーニングのメニューは縮こまった体をぽかぽかに温める「ウインナーパイとかぼちゃのスープ」です。
前日の自立課題で粘土をパイ生地に見立ててウインナを巻く練習に取り組んだEちゃん。本番もばっちり!くるりんと巻きあげることが出来ました。 パイ生地にフォークで穴をあける工程も、手順書の写真と同じように左から右へときれいな等間隔でつけていきました。 高校生のS君はパイ生地を三等分する前から穴をあける位置を目で計っていたようです。普段からチラシの三つ折りや等分の練習を繰り返しているだけあって流石です。土曜日のクッキングスキル課題と普段の自立課題は常に関係しているもの。目的を持って毎日の課題に工夫が施されています。 普段かぼちゃは食べないEちゃんも一緒のテーブルのお姉さんに誘われてスープに手を伸ばしました。こんがりパイと熱々スープで気持ちもほんわりしたひと時でした。
お掃除マスターパート2
自分の割烹着は自分でアイロンをします
高校生のHさん。学校で割烹着と三角巾を使っていますが、自分でアイロン出来たら気持ちも良いですよね。しゃ〜れでもこれまでハンカチから始まり、ワイシャツのアイロンがけまでステップアップして取り組んできました。
お母様とも日頃から、その日に取り組んだ課題は勿論、ご本人のご様子等も都度お伝えしながら、連携を図ってきました。今回の割烹着も、ご本人の進捗をお伝えする中で、お母様からアイディアをいただき取り組みはじめました。 三角巾は綺麗に、シワ一つなくかけることが出来ました。割烹着は形状的にも身ごろから肩にかけてのラインを綺麗にかけるのはとても難しい作業になります。しかも、これまで取り組んできたワイシャツよりも少し大きめです。今日は初めてでしたので、かける部位の順番を提示しながら取り組みました。つまずきも見えましたので、その辺りを補足できるような手立てを次回までに準備していきます。つまずきは何処なのか見定めて手立てをしていく、そして繰り返す事で、ゆっくりですが確実に身に付いていく子供達です。 ご家族の皆様との連携がいかに大切かを日々実感させられるスタッフです。いつもご協力ありがとうございます。
皮から作る中華まん
本日のクッキングスキルトレーニングは、中華まん。 しゃ〜れの中華まんは本格派。皮からしっかり作ります。初めて調理に取り組むお子さんはもちろんですが、調理に通って来て間もないお子さんには、平日に取り組んでいる自立課題の中で、今日の中華まんに向けて練習してもらいました。粘土を中華まんの皮に見立てて、包み方の練習を行いました。 今日がその本番です。両手でしっかり捏ねる作業は、手のひらをしっかり当てて力を込めて捏ねていきます。「粘土でやったね!」と思い出しながら楽しんで捏ねてくれていたEさん。まだまだ小さなEさんですが、手のひらに体重を上手に乗せて捏ねていました。包み方も写真を見て指先で上手につまんでいきます。「見て見て!」と出来栄えを見てもらいたい気持ちが声に乗っています。 15分蒸してできあがり!皮がもちもちでふっくら、つやつやの肉まんが完成です! 「○○先生にも食べて欲しいな…」とつぶやくR君。R君は初めての調理体験でしたが、2〜3日前から楽しみにしてくれていたようです。捲り式の手順書を丁寧に読み進めながら、一工程ずつゆっくり進める事ができました。生地を10センチの長さにまとめる工程では、まな板のスケールに気づいて「これ何センチ?」と聞いてくれています。とっても正確な仕事ぶりのR君。きっちり10センチ図ることが出来ました。すりきり棒の使い方も、スタッフの実演を根気よく見て正確に擦切ることが出来ました。傍で見ていてくださっていたお母様からも、沢山褒めてもらったR君。独り占めせず、家族の人数分と担任の先生の分を自分で切り分けていました。優しい気持ちや、みんなに見てもらいたい気持ちに溢れていた子供達。スタッフも沢山の元気をもらえました。
お仕事体験
しゃ〜れの三階は、本格的なオーブンや大きな調理台が置いてあります。土曜日はそこで調理を行っている子供達。本物の調理道具に触れる機会もあります。実際にそこでランチを提供していたこともありましたので、お客様用のグラスやコップ、お盆もあります。実際に提供していた当時のお仕事をリストアップし、子ども達にお仕事体験として経験を積んでもらっています。今回初めてお仕事体験に取り組んだSさん。スタッフが上司役、Sさんが社員です。実際のお仕事同様にエプロン、三角巾、手袋をつけて行いました。そういう状況設定で行うと、気が引き締まる様子のS君。真剣なまなざしを向けてくれていました。上司役のスタッフに対する振る舞いや敬語の使い方も練習していきます。いつも丁寧なS君ですので、なんなくこなしてくれています。せとものの扱いも慎重に、丁寧な仕事ぶりです。せとものを扱うのはやはり緊張するようですが、最後まで根気よくこなしてくれました。「ぼくもランチを食べてみたくなりました」と、素敵な感想をつたえてくれました。実際振舞われていたであろうメニューやお店の雰囲気を想像しながら仕事をしてくれていたS君。調理も大好きと話してくれています。将来のお仕事にも繋がって行くような、そんな課題にこれからも取り組んでいきます。
|
![]() |