バンバンジー
[2020年07月25日(Sat)]
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() |
![]() |
レモンケーキの調理とライフスキルトレーニング
梅雨がなかなか明けず、じめじめとした日が続いていますね。
先週の調理では、爽やかな風味が感じられるレモンケーキを作りました。 今回は小麦粉や砂糖、レモン汁など計量に重点をおいて取り組みました。 ボウルを置いて、はかりを「0.0g」にセットするのは、どの子も定着してきています。 ぴったりの数に計れるよう、指定の数字に近づいてくると慎重に少しずつ足していく様子が見られました。 いろいろな材料を混ぜ合わせ、泡立て器でまんべんなく混ぜます。 小麦粉をふるうのは時間がかかりますが、「もうちょっと!」と言いながら、最後までふるい続けました。 バターや卵はさらさらと混ぜ、小麦粉をだんだん加えていくと「重たくなってきた…!」という声も聞こえてきましたが、一生懸命混ぜ合わせていました。 今回はアイシングづくりにも挑戦しました。粉糖とレモン汁を混ぜていくと…トロトロの感触に!「なんだこれ!!」と驚きの声が上がっていました。材料を混ぜるときの感覚の変化も楽しんでいたようでした。 今回は特別に生クリームもつけてみました。 味は大好評!どの子もぺろりと食べてしまっていました。 美味しかったね♪ お次はライフスキルトレーニングです。 今回は、高校生の実習に向けての取り組みをご紹介します。 取組内容は、【丁合】【三つ折り】【クリップ止め】【封入】【古紙しばり】です。 作業工程を細かく説明している「手順書」や、どこに何をどのような向きで置いて、どのような順番でまとめるか、またはどこで折るのか等を視覚的にわかりやすくする「ジグ」を使って取り組みます。 子どもが見本の通りにできるのか、難しければどこでつまずくのかを見て、その都度手順書やジグは改良を行っています。 古紙しばりは、古紙をひもでまとめていくのに苦戦…! ひものどこに古紙を置いて、どのようにひもをクロスさせるのか…まだまだ伝え方に工夫が必要そうです。 蝶々結びはひもをしっかりとひっぱり、自力で行うことができました! 発達障害のお子さんは、生活面や作業面などで「やろうとしない」「できない」と思われがちですが、こちらがどのように取り組み方を提示するかで「できる」「できない」が大きく変わってくるのだと日々実感しています。 子どもたちが「自分でできる」ことを目指して、今後も試行錯誤を重ねていきたいと思います!
冷やし中華をつくりました!
今日の調理では、夏の定番料理……そう、冷やし中華をつくりました!
今日の調理のポイントは、食材の細切りです。 きゅうりは手順書を見ながら… @きゅうりを斜めに切る A2枚を重ねる Bきゅうりを0.5cmの大きさに切る 文章と写真を見ながら進めていきます。 毎週参加している高校生の様子です。かなり慣れた手つきで、上手に細切りができています。 ゆでた麺を冷やして、水切りするのも自分で行います。 水が落ちなくなるまで、しっかりとざるを振っていました。 たれも自分で計量しながら作ります! 今日使った調味料は、砂糖、しょうゆ、酢、鶏がらスープの素、ごま油、白いりごまでした。 液体調味料は大さじスプーンぎりぎりまで、それ以外はすりきりを使用して計量をします。 すりきりは普段の課題の中でも取り組んでいるため、それが生かされてしっかり縦に使えていました。 完成写真はこちら! 完成した後は、すぐにお昼ごはんとして食べました。 自分でつくった料理は、やはり格別なようです。 「美味しかったです。」とみんながスタッフに報告してくれました。 来週は、爽やかな風味が感じられる焼き菓子をつくります♪
パンキッシュとフルーツヨーグルト
本日の調理では、パンキッシュとフルーツヨーグルトを作りました。
パンキッシュの調理では、どのような工程があったのでしょうか… <野菜やベーコンを切る> ![]() 玉ねぎやほうれん草、ベーコンを等間隔に切っていきました。 自分の手を切らないように、慎重に… いろいろな食材を切るときの力加減も経験していきます。 <野菜やベーコンを炒める> ![]() タイマーやクッカーの温度を自分でセットして炒めていきます。 焼けてきた良い香りを感じながら、菜箸で具材を動かします。 <食パンにかける卵液をつくる> 牛乳50ccの計量をしたり、卵を割ったりしました。 調理で回数を重ねている工程なので、目もりの見方や卵をテーブルに打つ動作は皆お手の物です。 焼き上がりはページの最後をご覧ください! お次はフルーツヨーグルトです。 <フルーツを切る> ![]() キウイ、白桃、みかんを食べたい量選び、小さく切っていきました。 切るときは、パンキッシュで使った食材とは違った感触を楽しみました。 <ヨーグルトをかけて混ぜる> ![]() 手順書をよく読んで、ヨーグルトをかける量を自分で計ります。 混ぜる回数も、”10回”と設定し、終わりがはっきりとわかるように手順書に表記しています。 完成写真はこちら! ![]() 小学生から高校生まで、「美味しかった!」と声が聞こえてきました。 出来上がったときや食べ終わったときの笑顔が皆とっても素敵でしたよ♪ 次回は夏の定番料理を作ります♪ |
![]() |