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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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ノットワークカフェ12月のご報告と1月のご案内 [2015年12月19日(Sat)]

12月も下旬に入りましたが、昨日は穏やかな陽の射す仙台でした。
昨日のノットワークカフェへのご参加は、学生のお子さんをお持ちの方と、現在お仕事をされているSchaleの発達支援と就労移行支援の卒業生の方のご家族。

おしゃべりの中で強く感じたことは、やはり安心感を持てるということがやり遂げる力や自信に繋がっていくのだろうということです。
「安心して聞くことができるっていいです。」
「自分と同じような人がいるっていうことに安心する。」
などのお子さんの声からも、ご家族もSchaleの雰囲気を評価してくださっていました。

就労移行の卒業生のご家族からは、
「頑張る力をつけてもらった。」という言葉をかけていただくことが多いです。
まずは、認めてもらって、安心して、そして外に出て頑張る力をつける。
家がそんな場所であるお子さんたちは本当に幸せだと思います。

家はゆったりできる場所。
でも、そのゆったりは、生活を組み立てる力の育っていないご本人が、ただ一見好きなことをしているように過ごすということとは違うとも思うのです。

緩急をつけてこそゆったり休むという感覚がわかる。
最近保護者の方とお話ししていて、改めてきちんと伝えていかなければいけない事だなと感じたことのひとつです。

「子供を納税者に育てるというのが目標だったけれど、子どもは、自分で車を買って、自動車の税金を払っているんですよ。」
と話してくれた先輩お母さん。素敵な笑顔でした。

ちょっと心配していたことにもアドバイスをもらったり、嬉しい報告を聞かせて頂いたり、穏やかな時間が流れた師走のひと時でした。スニフ

次回の開催は、
日時;1月26日(火)10:00〜11:45
場所;café Schale
会費;1,000円(ケーキセットつき)
お申し込みは電話022−263−1402または
 E−mail;schale_omachi@yahoo.co.jpまで
1月22日(金)までにお申し込みください。
Posted by 伊藤 あづさ at 11:30 | ノットワークカフェ | この記事のURL | コメント(0)
素敵な絵にかこまれて… [2015年12月17日(Thu)]
先日、「第1回 Art to You! 東北障がい者芸術公募展」で大賞を受賞した放課後等デイサービスをご利用の岩佐勇太朗くんの個展に行かせていただきました。
入口のすぐ横に飾ってある勇太朗くんの「時計の世界」。
IMG_0061.JPG
店内には作品が大きく展示されている場所もあります。
IMG_0060.JPG
配色もとてもきれいで、あらためて勇太朗くんの描く世界に触れ、ゆったりとした時間を過ごせました。
個展は12月29日まで開催されています。
ぜひ、一度素敵な絵にかこまれてゆっくりとした時を感じてみていただけたらと思います。

フローレン
Posted by 伊藤 あづさ at 14:51 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
0から作るグラタン [2015年12月12日(Sat)]
今日のしゃ〜れでは、熱々のマカロニグラタンを作りました。
玉ねぎとしめじとみんなが上手に切れるようになった鶏肉を使いました。
取り組みを継続していく中で包丁の動かし方や鶏肉をおさえながら切ることなど経験を積み重ねていく子どもたち。
今日もみんなとても上手に切ることができていました。
P1160479.JPG
そして、ホワイトソースを作っていきます。
クリームパスタやホワイトシチューで小麦粉から牛乳でのばしていくやり方を経験しています。
小麦粉をまぶしながら牛乳を加えていく手つきは本当に上手です。
P1160498.JPG
身についていくスキルの多さと子どもたちの可能性を感じる瞬間でもありました。
そして完成したグラタン!
P1160514.JPG
今の季節にぴったりのあつあつのグラタンを子どもたちは笑顔で食べてくれていました。
保護者の方にも召し上がってもらいました。
「どうだった?」
と保護者の方に感想を求める子どもたち。
「おいしかった」という言葉に笑顔をみせてくれました。
家でも作ってみようとうお話してくださる保護者の方と子どもたちの姿は、本当にうれしく励みになっています。
あるお子さんは、クリスマスに作ろうかなとお話ししてくれました。
クリスマスにご家族の方と笑顔で素敵な時間を過ごされるのが目に浮かびます。

市販の食材ではなく本物の味を体感する時間を…
身につけたスキルをいかしながら料理を楽しむ時間を…
そんな時間を子どもたちと過ごしていけるように努めていきたいと思います。


フローレン

Posted by 伊藤 あづさ at 18:10 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
ノットワークカフェのご案内 [2015年12月11日(Fri)]
11月ノットワークカフェの参加者は、偶然にも今年進学したお子さんのお母さんたち。「しゃ〜れ」を卒業した方々や現在学生支援を利用されている方。

それぞれの進学先で、どんな風に支援室を利用しているか、サポートはどんなものがあるかなどの情報交換。お子さんたちの近況などが話題になりました。参加者それぞれが別の大学に通っているので、支援体制などの情報がこれから進学を迎える方々の参考になればと思います。

途中からちょこっと参加の伊藤代表からは
「25歳になったときにお子さんたちがどんな風に暮らしていて欲しいかをぜひ考えてみてください。」という宿題が出されました。

25歳、我が家の場合は…
まずは、今ぐらいの健康状態で生活していて欲しい。
卒業時(または中退時…?)に就職できていれば、新人ではなくなり就労継続が厳しくなってくる頃。今の様子からは、やはり実家から通える職場。
社員で就職できなくても、アルバイトができる状態で、短時間でも働いていて欲しい。

そのためにこれからも継続していくこと。
まずは、卒業できるようにサポートを続けること。大変だったけれども、卒業できたという自信をもてるように。

ゆっくりゆっくり少しずつでも、大人になっていかれますように。
日常生活でも覚えなければならないことが沢山あるのに、レポートの締め切りに追われる今日この頃。
優先順位がつけられないということは、本当に大きな課題です。
家族も知恵を出し合い、支え合い未来を創っていかれたらと思います。スニフ

今月12月のノットワークカフェは来週以下の通りで行われます。
ご参加をお待ちしております。
Schaleおおまち ノットワークカフェ
日時;12月18日(金)10:00〜11:45
場所;café Schale
会費;1,000円(ケーキセットつき)
お申し込みは電話022−263−1402または
 E−mail;schale_omachi@yahoo.co.jpまで
12月16日(水)までにお申し込みください。
Posted by 伊藤 あづさ at 08:39 | ノットワークカフェ | この記事のURL | コメント(0)