• もっと見る

虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


プロフィール

ぶれいん・ゆに〜くすさんの画像
<< 2013年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
白熊の女房
広がれ虹の環 (03/19) 白熊の女房
労働力 (09/01) 伊藤 あづさ
うっとり… (04/12) 鈴木
うっとり… (04/09) 伊藤 あづさ
心のコンパス (12/25) ながた なおこ
長いタイトルですが… (12/23) ながた なおこ
心のコンパス (12/23) 伊藤 あづさ
1年の時を経て (11/20) ちあき
1年の時を経て (11/14) 伊藤 あづさ
13日の金曜日&仏滅 (09/18)
日別アーカイブ
月別アーカイブ
リンク集
野菜たっぷりカルテランチ [2013年11月20日(Wed)]
Cafeに12月〜新しいメニューが登場する準備が進んでいます。
9月〜スタッフが研修に励んでいた「宮城カルテ食堂」http://www.karute-shokudo.com/about/

今日は、その「認定」をいただくためのメニュー審査。
事務局のOKが出れば、12月2日からCafeに新メニューが登場。
「野菜たっぷりカルテランチ」。
・真鯛と野菜の蒸し煮
・根菜と里芋の煮物
・温野菜マスタードソース
・こかぶと海老の酢の物
・玄米ご飯
・舞茸と豆腐のお吸い物
・豆乳酒粕プリン
・ハーブティー(カモミール)
1453368_479312582190204_230891916_n.jpg


〆て塩分2.8g。熱量549Kcal。
減塩、低カロリー、さらに体に優しいお食事をご提案いたします。
「医食同源プロジェクト」事務局からの講評は
『・栄養バランス、彩り、噛みごたえ整っていて、デザートまでついて素晴らしいかったです。
とてもおいしそうで食べてみたいと思いました。今後ともよろしくお願いいたします。』
と。

正式通知は今月29日に開催される認定委員会でのご審議の後になりますが、ワクワクして待っています。
Cafeスタッフが電卓片手に努力してくれました。
858935_479404265514369_626208352_o.jpg


有難いなと感謝です。
Posted by 伊藤 あづさ at 22:21 | Schaleのお昼ご飯 | この記事のURL | コメント(0)
エネルギーチャージ&ノットワークカフェのお誘い [2013年11月20日(Wed)]
今日はお天気の仙台でしたが、日が沈むのが早くなってきました。
本格的な冬が近づいてきています。

冬といえば、こたつとみかん。
こたつが無い家も増えましたが、この組み合わせが大好きと答える人は、今も多いような気がします。

そして、それはきっと自分の家のこたつ。
寒い外で頑張ってきて、家のこたつでゆったりと過ごす。

生きている醍醐味のような気がしてきました。

お子さん達にとって、家は寛げる場所でしょうか。
私たちにとってはどうでしょうか。

家族それぞれが、ざまざまな思いを抱えて外で頑張って帰って来る家。
外に出たくても出られずに、今日も一日を過ごす家。

元気な人になるために、エネルギーを蓄える場所。

ここ数ヶ月、私は家が子供にとってエネルギーを蓄えられる場所になるようにたくさんの時間を費やしてきました。

家では安心して過ごせるように、外で何があっても大丈夫だと思えるように、笑顔で支えて欲しいと子供から頼まれたからです。

嬉しくもあり、体力的にはキツイ作業でもありますが、子供は短い間に随分と元気になりました。

笑顔が増えた事はもちろんですが、生来的に持っている自分の良いところにどんどん目が向くようになって来ました。

私たちなりに、子供にとって家の居心地が良いようにと願ってはきましたが、子供の願いとのズレは生じます。いずれ家を巣立つ前にお互いの歩み寄りが出来た事は自立に向けての貴重な経験となります。

上手くいくことばかりではありませんが、明日も頑張ろう、今日はありがとうねと眠りにつくようになりました。一人の子供にかける時間が長くなると、他の家族への手が足りなくなるので、その調整にも気を配りますが、
「必要な人から順番に。」の精神で、なんとかやり繰りをしようと思っています。

来週Schaleでは、下記の通り発達障害の方のご家族を対象としたおしゃべり会ノットワークカフェを開催いたします。

ノットワークカフェも、寛いでエネルギーをチャージできる場所になれたらいいなと思っています。

ご家族やご自分の夢や思い、愚痴などもおしゃべりしてみませんか。スニフ

日時;11月29日(金) 13:00〜15:00
場所;Schaleおおまち カフェ個室
参加費;1000円(ケーキセットつきです) 
お申し込みは、022−263−1402へ  
Posted by 伊藤 あづさ at 17:03 | ノットワークカフェ | この記事のURL | コメント(0)
才能発見! [2013年11月19日(Tue)]
10月から就労移行のプログラムとしと導入した公文式の学習。

初めは易しいところからスタートとして、自分に◯を付け続け、集中力と達成感と自信を付けながら…
昨日もまた「進級」を讃えました。
20131118.jpg

そして今日の学習風景でのファンタスティック!!!

とある大卒の利用者さん。
20131119.jpg

この計算方法が従来の方法より「正確で速くて楽」なんですって。
“なるほど〜"
もちろん従来型でも解ける方なんですよ。

いらしていた公文の方も、
「私もこのやり方は初めて見ました。」
と。

独創的でスペシャルな彼らの脳に感動しました。

利用者のみなさんの可能性が拓かれるばかりではなく、こんな風に、これまでのトレーニングでは見えなかった、気づけなかった「素敵」にスタッフも気づける機会をいただいたことも、新しいプログラム導入の成果です。
さて、明日は何が起きるでしょう?
Posted by 伊藤 あづさ at 13:16 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
TEACCH再確認 [2013年11月17日(Sun)]
私たちが支援の機軸としている「TEACCHアプローチ」。
鳴子のご出身で、今はおしまコロニーのクリニックのDr.高橋和俊先生が、とても貴重な資料を公開して下さいました。
スタッフと、そして皆さんと共有するために。
(以下高橋Dr.から)
2002年から1年間の英国での研修をまとめた資料です。雑誌の記事を執筆していて参考になるかな?と思って見直してみたら、今となってはそれなりに貴重な資料のような気がして、アップロードしておくことにしました。調査については当時所属していたクリニックのディレクターに英訳を確認してもらい、公開の許可を得ています。
https://docs.com/Y211?doc_text=1

ついでに、2003年から1年間の米国での研修報告書もアップします。この時はノースカロライナ大学の客員研究員という身分でしたので、その報告書として作成したものです。英国の時と同様、英訳をTEACCH部でチェックしていただき、公開の許可を得ています。ただし、これは2004年当時のものですので現在のTEACCH自閉症プログラムを必ずしも反映していないことにご注意ください。この内容の一部は、小児神経学会でも報告しています。
https://docs.com/Y24Y?doc_text=1

新世紀に入ったと言われているTEACCHですが、起源を知り、そして今も変わらぬ理念を再確認できます。
後悔して下さった高橋先生に、心から感謝申し上げます。
Posted by 伊藤 あづさ at 20:15 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
元気な人 [2013年11月15日(Fri)]
ここしばらくの息子のブーム。
「お母さん、〇〇さんは何の人?」
例えば
Q.「小林幸子さんは何の人?」
A.「御唄を歌う人」
Q.「美川憲一さんは何の人?」
A.「御唄を歌う人」
Q.「IKKOさんは何の人?」

“あ〜面倒くさい”
と。
「じゃあ、伊藤幸太朗は何の人?」
と尋ねると

「元気な人」。

良いね・良いね〜。

一方
このところ、就労移行の利用者の方の多くが調子がイマイチ。
高校生や大人になってから判定を受けた方々が本当に大変。
Kaienの鈴木慶太さんは、ご自身のブログで
「発達障害者への求人が大幅増。本当に増えていて、少しずつ認知が広がっていっているな、と思う。」
と、書いていらっしゃるけど、私の身の回りでは、ちっともそんなことは感じられません。
この頃利用ご希望やご見学の方で増えているのが、
「他の事業所で半年くらいで就労が決まったけど続かなくて…」
というお話。
それはそうですよ。
そんなに簡単じゃないですもの。

そして敢えて書きます。
ご家族との関係性が良くない方が多い。
親御さんはずっと育て難さを感じて、相談機関にもアチコチいらして…
それでも誰もはっきりと我が子に「障害」があることを告げてはくれなかった。
知的に高ければ、いつか「普通」になると思うから、他のこどもたちとの違う振る舞いは、頭の痛いことになってしまう。
だから、叱るし、怒るし、期待をする。
褒められることなんてとっても少ない。
その結果…

こどもたちは元気ないんです。

今朝も、昨日に比べても、格段に作業効率の上がらなかった利用者の方に
「どうした?」
と聴けば
「お母さんと揉めてきたんです。」
すっかり中高生の時の嫌な思い出がフラッシュバックして…

親同士だから解り合えること
親同士だから支え合えること

たくさんありますよね?

こどもたちが、自分のことを
「元気な人」
として幸せになっていくために、今、私たちは何が出来る?
問い続ける日々です。



Posted by 伊藤 あづさ at 20:12 | 今日の坊ちゃまくん | この記事のURL | コメント(0)
1年の時を経て [2013年11月13日(Wed)]
自閉症の息子さんの
「お母さんと仲良くなりたい」
から始まった

「あたりまえをあきらめない」

働いて、恋をして、家族とくらす。
愛され、褒められ、必要とされる。

「お母さん、仲良くなれたかな?」
と息子さんに問いかける、お母さん。

答えは・・・



こんな素敵なコメントを付けて、1年前のプレゼンを紹介してくださったおかあさんがいます。

おこがましいです。
僭越です。

でも、もしどこかで「独り」で頑張っているお母さんがいたら、一緒に「未来」を描きたいと願っています。

今回「公開」が叶ったことで、これまで出会えずにいたたくさんのお母さんたちと繋がることが出来ました。
再生回数も30→130→280→490と増えています。
驚きから感謝へ。
いつか「ASD48サミット」が出来たら素敵。

「ややこしい」こどもたちに翻弄されている親御さんにお伝えください。
「きっと 仲良しに なれますよ」と。

http://youtu.be/Oa1XkNkHzMo
Posted by 伊藤 あづさ at 23:44 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(2)
「一人」でも平気 [2013年11月12日(Tue)]
Schaleのパティシエール修行中のちひろさんが、今日は「一人で」頑張りました。
575770_475909495863846_483523008_n.jpg


スタッフの温かい見守り。
そして
「大丈夫だから!」に、常に
「はい!」
と答える姿がとっても頼もしく、嬉しい一日でした。

仕上がりはパーフェクトではなかったかもしれないけれど、自信を付けている姿が眩しいです。

「美味しい!」から広がる幸せを届ける人として、将来の自立を目指す方は、いつでもお待ちしています。
就労移行支援事業所「Schaleおおまち」では、最長2年の訓練期間を通して、「発達障害」のある自分を好きになり、自分の人生を自分で創っていくためのお手伝いをしています。

Posted by 伊藤 あづさ at 20:41 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
絆ベルト [2013年11月11日(Mon)]
今日は11日。
あの日から2年8か月になります。
未だ仮設住宅で不自由な生活をされている方々も多いことでしょう。
それでも「明日」のための仕事もしていかなければなりません。
昨日、仙台三越で開催されている「日本革市」に行ってみたところ石巻のお母さんたちが、「手仕事」で収入を得るための制作されたベルトがありました。
「絆ベルト」
絆ベルト.jpg

宮城興業株式会社さんというオリジナルのカスタムメイドの靴を作っておられるところが、「靴を作って余った革を無駄にしない取り組み」として、始められたとのこと。

会社のHPの記述を以下に引用させていただきます。
-------------------------------------------------------------
当社では、靴を作って余った革を無駄にしない取り組みを積極的に行なっています。今までは、靴底の中に入れるコルクに混ぜたり(通気性がアップします)、靴箱の中に敷く紙の原料(革40%配合の紙!です)にしたりしていました。

新しい取り組みを始めたのは、昨年の事。きっかけは、東日本大震災。
支援物資や寄付金以外にも、私たちが役に立てることはないか、考えました。

その結果生まれたのが、「絆ベルト」。

余った革を当社で裁断し、その革を編む作業を被災者の方々に内職としてお願いする取り組みです。

ベルトには、編む作業をしてくださった方の居住地(石巻や福島など)と、お名前が書いてある札がついています。

震災の報道も減りつつある今、このベルトを通して人と人との「絆」を再確認し、あらためて復興の気運が高まればと思っています。
---------------------------------------------------------------
わが家のチョット太めの少年にも充分。
絆ベルト2.jpg


仙台三越の「日本革市」は明日までの開催。
7階催事場入り口付近に出展されています。
手に取って、柔らかな革から伝わる温かさを感じていただけたら幸せです。
Posted by 伊藤 あづさ at 16:19 | 被災地支援 | この記事のURL | コメント(0)
明日にかける橋 [2013年11月10日(Sun)]
震災から明日で2年8か月。
先日も南三陸で小学校再開のニュースが。

新しく再建された学校の「素敵な」お話です。
この校歌を作ったのは、在仙の二人の才能豊かな音楽家です。
作曲は榊原光裕さん 作詞は佐藤聡子さん。
リンクからこどもたちの歌声もお聴きください。
(以下聡子さんの投稿から。)
石巻市・北上小学校の図書室。
「壁いっぱいに絵本の主人公が飛び出した―。
『日本一楽しい図書室』が石巻市の北上小学校に誕生した。夏休み中に、絵本作家6人が、海や山、花、動物を壁面に描き上げた。」
1403060_639058346140689_141349877_o.jpg

その紹介記事を書かれた朝日新聞記者さんから、
「絵本作家さんたちは、ちゃんと校歌の歌詞にも目を通してから、筆をとってくださったそうです。これは作詞家さんにもお伝えしなくちゃ!と」とメールが届きました。

記事には、絵本作家のお一人、「ねぎぼうずのあさたろう」などの飯野和好さんが、子供たちへ、
「自然の中でいっぱい遊んで。
川の絵本や山の絵本、海の絵本は、川風、山風、海風を肌で感じてから読んで。
自然は厳しいです。うっかり油断すると、命を落とす。だからこそ、自然の中で身を守る力、野生的な本能を育んでほしい。
大人になったら、大事なときにあいまいにせず、あさたろうのように、『それ、ちがうじゃないか」と筋を通してほしい。たとえば、便利なら何でも良いというのではなく、『便利だけど、これはなくてもいいんじゃないか』と判断できる大人になってもらえたら。
それには頭で考えるだけでなく、自然の中で身体で感じること。確かなものとなり『ちがう』と言えるようになるはずです。」とメッセージを残されたとありました。

そういえば、「校歌の歌詞を全文読みたい、メロディも聴きたい」というお声を何度かいただいておりました。おこたえしないまま、時をすごして、ごめんなさい!
こちら、北上小学校のウェブサイトで、子供たちが歌ってくれている音源をお聴きいただけます。
http://www.mediaship.ne.jp/~elshash/kouka.html
Posted by 伊藤 あづさ at 22:15 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
マスオさんのお弁当 [2013年11月09日(Sat)]
今日のSchale Cafeは大忙し。
仙台市内で開催 されたマスオさん(増岡弘さん)の講演会用のお弁当をスッタフの方や出演のこどもたちの分も含めてたくさんいただきました。
1395893_473440439444085_1843933836_n.jpg

ショコロマダムやよしこさん・JCの宮城さんが総出で朝早くから準備。
こどもたちにはハンバーグやから揚げがメイン。
484787_473440472777415_733530783_n-1.jpg

もちろん副菜も色とりどり。
558884_473440492777413_1522108309_n.jpg


私は上京する用事があったので、完成まで見届けることは出来ませんでしたが、きっとたくさんの「美味しい!」が飛び交ったことでしょう。
機会が有ったらマスオさんからのメッセージもいただきたいですね。

Cafeでは、皆様のご予算に合わせてお弁当をお作りしています。
年末には元伊達餃子楼のシェフ、黒森洋司さんとのコラボも企画中。
「美味しい!」から広がる幸せをお届けします。
Posted by 伊藤 あづさ at 23:54 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)