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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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年の瀬を迎えて [2012年12月31日(Mon)]
皆様

2012年もあと4時間弱で新しい年へ繋がろうとしています。

この1年。本当に有難うございました。

この1年間はこんな年だったようです。
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4月に新たな船出をさせていただき、8月の末からは「夢と向き合い、人として成長する」機会をいただきました。
12月9日には、東京ドームシティホールで1,700名の方に私の夢をお伝えし、たくさんの応援メッセージをいただきました。
“この先も何となやっていける”
そんな勇気をいただきました。
2012年最後の日にお届けするのはこの方々からです。

・ありのまんま。そのまんまを受け入れて育つことができる社会。感謝すること ありがとうごいうこと その目の前のあたりまえに見えること。その枠を広げて明るい世界を作れたらいいですね。
 もっと広がっていって「文化」の違いを理解していられる社会へ応援しています。(きむらたけしさん)
・大切なことを教えてくださりありがとう!
 「文化が違うだけ」と思え、違いを受け入れみんなが「あたりまえ」のことができる。
 そんな社会は必ず作れると思えました!
 ありがとうございます!(渡辺哲也さん)
・あきらめないこと。それを本当に誓ってつらぬくこと。伊藤さんのその姿勢が周りの方々を勇気づけ、心動かされ応援したくなるのだろうと思いました。
 私もそんな人でありたいです。
 気持ちばかりですが応援しています。(伊藤美月さん)
・俺も子供と「仲良くなれてる?」心んそこから考えさせてもらいました。あたり前をあたり前になる日本にしたいです。
 応援させて下さい。ありがとうです!!(香取クライマックス貴信さん)

皆様、本当に有難うございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良い年をお迎えください。
Posted by 伊藤 あづさ at 20:29 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
いや〜。若い! [2012年12月30日(Sun)]
冬休みに入って3日目。
大掃除もお節の準備もホドホド。
今日は楽しみにしていたジャズライブに行ってきました。

ドリプラのプレゼンに音を付けて下さった榊原光裕さんのユニット「Happy Toco」http://www.happytoco.jp/の今年最後のコンサート。
榊原さんとは25年も前に「新しい音の波」という音楽集団を作って活動していたことも。
こんな懐かしい写真も出てきました。
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仙台フィルのチェリスト山本純さんや、尚絅大学の千葉正樹さん・ギタリストして活躍中の鈴木君・スイスでパイプオルガンを弾いていらっしゃると聞いている伊勢さん…みんな若くて、懐かしい。
ジャンルを超えて楽しいことをやっていた仲間です。

これから25年後…「虹の街」はきっと出来ているでしょう。
だって、こんなに素敵な応援があるのですから。
・私の友人も自閉症の子どもを育てています。虹の街のようなしくみをきっと待っていると思います。優しさと家族を愛を伝えてください!(花屋雅貴さん)
・すばらしいプレゼンをありがとうございます。
 あらためて、あり方、出来事の意味を教えて頂きました。
 すべてに感謝します。
 そして応援させて下さい(池野比呂史さん)
・「当たり前」はだれにとっての当たり前なのかを考えるきっかけとなりました。
 虹の街を全国、全世界に拡めていって下さい。岩手にも作りましょう!(渡辺里沙さん)
・“あたりまえ”がどれだけありがたいことなのか、そのあたりまえを伊藤さんが“本気”でつかもうとされている思いがめちゃくちゃ伝わってきました。お子さんへの思いが、他の苦しんでいる家庭を救うことにつながる、そんなイメージができました。(吉岡慎太郎さん)
・「当たり前が当たり前な社会をつくる」という頃場に、非常に感動しました。 
 未来は必ずつくることができると信じています。(大橋裕司さん)
Posted by 伊藤 あづさ at 21:33 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
「虹への架け橋」その-10 [2012年12月29日(Sat)]
今年も残り3日。
ドリプラで、私の映像を仕上げてくださり、100日間の軌跡を追ってくださった猪瀬さんはご自身のFBで、こんなことをかいていらっしゃいました。
【毎日が楽しくなる方程式】
「コミュニケーション = 通じない楽しさ + 通じる喜び」

コミュニケーションは通じない、という前提に立ってみる。すると、どうすれば通じるのかを考える楽しさや、通じたときの喜びを味わうことができます。
あなたは、誰とどんなコミュニケーションをしたいですか?
----------------------------------------------------------------------
残念ながら、通じないことを「楽しい」と思えるほど、豊かな気持ちを持つことが出来ていません。
それは、私自信が未熟だからです。
そう思うことにしています。
批判や避難を抗うことなく受容れる。
そんな覚悟も出来るようになった1年間でした。

一方で、たった10分。「私」を曝け出して語ることで、「通じる喜び」を感じ、ザワメク気持ちの拠り所となる「たから」にもたくさん出会えた今年でした。
感謝をこめて、今日もご紹介させていただきます。
・プレゼンに磨きがかかり本気さが強く伝わりました。
 あたりまえに感謝しながら生きていこうと、あらためて思います。
 これからもず〜と応援します。
 夢と希望をありがとうございます。(はしもとまさひこさん)
・当たり前をあきらめない。
 私は、10年前に母親を亡くしました。
 幸ちゃんがうらやましいと思いました。
 応援させて下さい!!
・私は胎内記憶の存在や、選んで産まれてくることを最近知りました。こうちゃんは、本当にあづささんを選んで生れてきたんだなと思いました。
 自閉症の方って、ちょっと神秘的なんですよね。
 あたりまえのことがたくさんできる虹の街、本当に応援しています。(三宅佐弥香さん)
・夢をありがとうございました! 
 「こーちゃん」への愛をすごく感じ、自分も子供に「当たり前」をもっとさせてあげて「当たり前」に感謝したいと思います。
 本当に深く考えさせられ、感動しました!
 応援しています!(上之原賢二さん)
・本当に、私もそう思います。
 私にも「ネジが1本外れてるの〜」と他人には言っている我が子(犬ですが、私の子供です)がいます。私は、その子がいとおしい。いとおしくって、いとおしくて、たまらない。1つ1つの動作が、他の子と違っても、全てがいとおしい。
 犬の世界にも「虹の国」ができたらいいな、いや、つくります!!同じ生き物、何も壁はないと信じています。
 応援します!必ず!!
 これからもよろしくお願いします。(梶山永江さん)
・叶う叶える!
 応援します。(中島康晴さん)
・母の愛につつまれた素敵なプレゼンをありがとうございました。感動しました。
 先日、アイ・エス・エフ・ネットという会社を訪問し、感動しました。私も中小企業をやっていて、そんな環境に協力したいと思っています。ありがとう!(薄井修司さん)
・こうちゃんへの優しさが伝わってきました。ドリプラの支援会のあづささんの優しさに本当に救われました。
 あづささんの優しさと強さは多くの人の希望になれると思います。僕はあづささんの夢をずっと応援し続けます。ありがとうございました。(二宮尚徳さん)
・本気の本気の、そして、とってもあたたかい想いと夢を感じとることができました。 
 心が震えています。この震えは間違いなく「共鳴」によるものです。
 これからも伊藤さんの夢、応援していきます。ウチの社長も紹介したいです!(浦田学さん)
・さらにブラッシュアップした素晴らしいプレゼンをありがとうございました。「お母さん」だから…ぐっときました。これから何度も私を支えてくれると思います。
 私の息子もお腹の中にいる時に、少しだけ心配なことがあったり、小学生時代、多動児と言われたりしました。
 今は「普通」という枠をおしつけているかもしれませんが、何とか元気に育ってくれている。それだけで私は幸せです。娘もいるのですが、彼らの子供たち…そんなことを思うと「あたりまえ」をあきらめない社会のためには。私たち「お母さん」はどこまでも強くなれるはずだと思います。何でも協力します。(杉山亜紀さん)

皆様、本当に有難うございます。


Posted by 伊藤 あづさ at 21:04 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
『虹への架け橋」-その9 [2012年12月28日(Fri)]
今日からはご連絡を書いてくださった皆様の応援をメッセージをご紹介。
・私の友人の弟も自閉症でした。すぎえいらいなと今でも思うのは、彼女の両親も彼女も弟をふつう の社会の1人としてうけいれていることでした。
 縁あって、別にダウン症の子、自閉症の子たちの絵画教室のアシスタントをしたことがあります。
 彼らの純粋さがうけいれにくい社会なのを、どうか変えたいと思い直させて下さいました。
 ありがとうございます。(スズキさん)
・当たり前の大切さ、そして、僕の当たり前と、他の人の当たり前の違いを痛感しました。
 僕の当たり前の中で、他人に貢献できる人間になろうと決めました!!
 本当にありがとう!!
 連絡をください!!(宇佐見康人さん)
・素晴らしいプレゼンでした!
 私の街にも虹の街が出来る事、ワクワクします。
 応援しています。今日は勇気を頂きました。(税田和久さん)
・感動しました!!
 共感しました!!
 涙しました!!
 あなたは世界一のお母さんです。(竹内正明さん)
・ステキなプレゼンありがとうございました。
 「あたりまえ」を諦めない。みんなが幸せになれる社会。自閉症や障害があっても、それがあ たりまえにいきいきと生きていける社会になってほしい、ならないといけないと思います。
 そして、1人1人が、笑顔でいられるようになってほしい。すばらしい夢ありがとうございま す。
 応援しています。
 ありがとうございました。(鈴木理絵さん)

想いは伝わることを確信できました。
有難うございます。
Posted by 伊藤 あづさ at 16:09 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
「虹への架け橋」-その8 [2012年12月27日(Thu)]
今日は御用納めです。
新しい法人になってから丸9か月。
みんなで良く耐え。頑張りました。
来年は7日から。
少しゆっくり休み、この先へのエネルギーを充電します。

ご紹介しているドリプラでの応援メッセージのご紹介は毎日続けさせていただきます。
・私も、自閉しょうの方は、わたしとはちがう!
 と思っていました。でも、わたしたちが、
 支えなくてはならないということを
 学びました。
 これからも、温かく見まもってあげたいです。
 ありがとうございました。(石井 伶依さん)
・「あたりまえ」人によっては、違う
 あたりまえ・あきらめないで下さい。
 それと、「あったらいいなぁ」是非
 実現させて下さい(福田さん)
・『当たり前をあきらめない』
 私は福祉職です。なのに
 あきらめそうな事もありました…
 これから、もう1度、自分自身を
 見直してみたいです。
 虹の街、スデキでう。(鈴木 恵さん)
・あたり前を
 あたり前にしましょう。
 感動しました。(無記名の方)
・すてきです。
 幸せをつくられました。
 うらやましいです。
 全国に広めてください。(稲妻 泰敬さん)
・“あたりまえ”が必ずしもあたりまえではないことを感じさせられました。
 自閉症の方々が、私たちと何も変わらないということが、世界中に理解されるその時まで、活動 を続けていって下さい!
 応援しています!!(細野 将揮さん)
・伊藤さんの想いが痛いほど伝わってきました。
 素晴らしかったです。ありがとうございました。(吉場 美友さん)
・「あたりまえ」のことができるための「あったらいいな」は素晴らしいと思いました。
 私の兄弟は心臓に病気があって、それによって入学できない学校があります。
 そのような学校でも、「あたりまえ」ができるよう変わってほしいと思いました。(中村 聡子さん)
・あたりまえのことをあたりまえにすることの大切さを思い出させてもらえました。
 そう思うだけで、気持ちが楽になりました。
 ありがとうございました。
 これからも頑張ってください。(場勝 あゆみさん)
・「“あたり前”をあきらめない。
 その理由は‘お母さんだから’
 それを聞いて母は強いと感じました。
 虹のまち 必ず実現してください。
 応援しています。(陣内 友莉さん)

皆さん、有難うございます。
Posted by 伊藤 あづさ at 17:16 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
満1年 [2012年12月26日(Wed)]
気持ちを決めて、設立時社員として力を貸してくださった二人の方と法人を立てて今日で丸1年。
「あなたのやってきたことは何も間違っていないし、変える必要もない。
世の中に必要なことは必ず残るから」
そう言ってくださった大先輩の言葉に心を決めたあの日も、今日のように寒い日でした。

今朝、そんな「節目」のことをフェイスブックでお伝えしたら、たくさんの「いいね!」をいただきました。
昨夜開設した「ぶれいん・ゆに〜くす」のFBも、一晩で70人を超える方々から「いいね!」をいただきました。
これからもご本人とご家族の「未来を創る」ために、自分を磨き、人を応援し、そんなあたりあえの日常でもがいてみたいと思います。

皆さまにもますますのお幸せkを。
Posted by 伊藤 あづさ at 23:11 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
「ぼくはうみがみたくなりました」をご覧いただくために [2012年12月25日(Tue)]
「ぼくがうみをみたくなりました」を、一人でも多くの方にご覧いただくために。
そして新たな障害児の親になられた方はもちろん、なるべく自閉症のことを知らない人に観て貰いたいです。…この映画を製作してくださった山下久仁明さんの願いです。
そんな山下さんのご活動を応援させていただくために「ぼくはうみがみたくなりました」ライブラリ版を購入させていただきました。
DSC_0065.JPG

本当はちょうど一か月前に送っていただいていたのに、お知らせが遅れてしまいました。
山下さん、ごめんなさい。

添付されていたお手紙には:
 ライブラリ版はDVDは、パッケージの裏側にありますように「購入施設・団体内での無償による、上映・個人の視聴・個人への貸出を許諾します。購入施設・団体内の企画する上映会以外での一般上映はできません。著作権者の許諾無く複製、改変、放送、上映、レンタルする事は法律によって一切禁止されています」となっています。

 でも、正直なとこ、細かいことは気にしません。上映に際し、上映場所の借り代やチラシ作成等の事務費等、必ず費用がかかると思います。そのぐらいの金額は「上映協力金」等の名目で集めたって、文句は言われません。要は、このDVDを営利に使って欲しくないっていうだけのことですので。
 それよりも、一人でも多くの方にこの映画を観て頂くことが出来たら嬉しいと思っています。新たに自閉症児の親になられた方はもちろん、なるべく自閉症のことを知らない人に観て貰いたいです。
(中略)
 自閉症、という単語が日本において他の言葉に置き換えられることがない限り、ぼくうみは自閉症を伝えるための日本でナンバーワンの映画だと、私は勝手に思っています。なので、末永く、何回でも上映会を企画して頂けることを望みます。

 もしこのDVDが欲しいという方がいらっしゃいまいたら、ぼくうみホームページ上から一般販売用(3800円)のものが購入出来ることをお伝え頂けると、ありがたいです。

ぼくはうみがみたくなりました製作実行委員会
企画・原作・脚本 山下久仁明

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私は、
自閉症や発達障害を知らない方々に、「知ってもらって・認めてもらって・尊重して欲しい」…
そんな社会が叶うことを夢に挑戦した「ドリームプラン・プレゼンテーション」でした。
毎日のようにご紹介させていただいているメンターカードから、その夢は、決して間違っていなかったし、叶うことが確信のように思えて仕方のないこの2週間余り。
ドリプラは「通過点」。その先に夢が叶うかどうかはこれからの私たちの、日常の積み重ねです。
出来れば「ぼくうみ」と一緒に私の10分のプレゼンを観て頂き、お母さんたちに「あたりまえを諦めない」希望と勇気をお届けできる機会を創ることが出来たら幸せです。
全国どこへでも伺います。
ご連絡をいただけましたら幸いです。

一般社団法人 ぶれいん・ゆに〜くす
〒仙台市青葉区大町2−6−27 岡元ビル3階
TEL:022−263−1402
FAX:022−748−7718
MAIL:brainuniques@yahoo.co.jp
Posted by 伊藤 あづさ at 10:41 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
「自閉症スペクトラム」が世界標準に [2012年12月25日(Tue)]

「精神疾患のマニュアルが改訂:病気の定義とは」
こんなタイトルの情報と出会いました。
元記事はhttp://wired.jp/2012/12/21/mentalhealth/
(以下転載)
13年間の作業を経て、心の健康のバイブルとなる『精神障害の診断と統計の手引き』第5版のガイドラインが承認された。変わったことは何か。そして議論の的となっている点は?

心の健康に関係するあらゆる疾患の参照マニュアルとなる、『精神障害の診断と統計の手引き』(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders:DSM)の第5版が承認された。まとめるのに13年もの年月がかかってしまったが、アメリカ精神医学会(APA: American Psychiatric Association)の専門家たちが、ようやく完成させたようだ。

鬱病から、不安障害、精神分裂症、吃音症、性的倒錯に至るまで、300以上の病状を定義・分類している新しいDSMのために、1,500人以上の専門家が携わった。『Time』紙が、精神学界や心理学界を大きく変える可能性があると主張するのも大げさとはいえない。そして医療・保健だけでなく、経済にも重要な影響をもたらすだろう。実際、保険会社は保険金を支払うにあたり、DSMによって定められた基準をもとにしている。

以下が、DSM第5版の主要な(そして議論の的となっている)点のいくつかである。WIRED.ITでは、そのいくつかを数カ月前に予想していた。

まず、自閉症だ。DSMの新版では、自閉性障害の項目から、より一般的で総括的な自閉性スペクトラムへと移行する。診断書をつくる医師たちの助けとなるように、DSMはこのスペクトラムに含まれるさまざまな精神障害に関係する基準に適合する患者たちの、具体的な例を記載している。

この見直しにおいて最も論議を呼んでいる点が、アスペルガー症候群である。これは社会生活への適応に関する精神障害のごく軽度なもので、第4版では独立した番号(299.80)をもっていたが、自閉症スペクトラムに組み入れられるようになった。

問題は、厳密な意味での自閉症は、アスペルガー症候群よりもずっと重症で重い症状をもたらす病気だと主張する専門家がいることだ。変更は、あらぬ波風を立たせようとしているように見える。というのも、診断はいくつかの教育的・社会的サーヴィスを受けることを可能にするための必要条件であり、この定義の変更が、どのように受け入れの基準に反映されるかがまだはっきりしないからである。
(後略)
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こうままさんは
「最重度の知的障がいを伴う重度自閉症の子どもを育てる母の立場としては、現在接しているアスペルガーの子どもたちと自分の息子が同じ診断名になることについて、正直とまどいもあるし、モヤモヤした感情は少なからずあります。
けれど、診断名で右往左往する母たちが確実に減るだろう事は容易に想像できるので、やはり、この改訂はいいことなのだと思います。」
と書き込み。

そしてカイパパさんも即応。
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/52446983.html
と。」
関連するネット上での情報も丁寧にリンクを貼ってくださっています。
私とのやり取りで
「新しいDSMを直訳すると自閉症スペクトラム「障害」って着くのだけれど、「自閉症スペクトラム」だけの方向で、行くといいなあと思っています。

やはり自分のブログ名にゆかりのある診断名に思い入れもあって。
2003年当時はまだまだスペクトラムという概念は、勉強している人は知っている、ぐらいで。現在の意味での「発達障害」の言葉は存在もしませんでした。
名前は、大切だと思っています。「アスペルガー症候群」が背負ってしまった諸々の重荷を、軽減し、自閉症スペクトラムの正しい理解を進めるチャンスにするのが私たちのやるべきことかなと。
そう思います。」

私は
個人的には「自閉症スペクトラム」って、状態像も表現されていて好き。
「広汎性発達障害」って訳解んないし、曖昧さが溢れていて、覚悟出来難い診断名だと思っていました。
今のところ、ネット上で日本語で解説されたものにはほとんど出会いません。
カイパパさんは
「英語のはゴロゴロ出てくるのですが、それはアメリカではDSMの影響力が保険給付に直結するようで影響が大きいからのようです。もともと英語圏ですしね。」
と。
私は、日本語の解説はそれなりの先生方からのを待とうかと思っています。
でも、こんなに素早く反応するのは親である私たちだからかな?
そうも感じています。

「待っていても変わらない」
だから
「自分で」行動することを決めた!
そんな日々の積み重ねが、私や周囲のお母さんたち、そしてこどもたちにどんな「素敵」となったのかは、まだまだ道半ばです。
でも、この先もきっと夢を追い続けるのでしょう。

支えてくださっている応援メッセージです。
・「あたりまえ」をあきらめずに夢に向かって頑張ってください。
 すごく感動しました。
 応援しています。(無記名の方)
・あったかくて優しい
 落ちつく、という感じのプレゼンでした。
 ありがとうございました。
 伊藤さんのようなお母さんを持って、幸太朗さんは幸せだと思います!(はるちゃん さん)
・すごく子供を思っているなって思いました。
 あたり前のこどでも、幸せは感じられるんだなっと思いました。
 でも、そのあたり前は、1人1人違うんだなっと思いました。
 なんで、それは、どのような物なのか、しっかり
 考えて日々の生活を送りたいなっと思いました。(ひなこさん)
・「あたりまえ」を諦めない
 心に響きました。
 応援しています(田中さん)
・「自閉症」は別に目をふせるようなことではないと思います。
 「あたりまえ」なんてないし、それが自分の個性だったら、それはそれで良いと思います。
 これからも幸ちゃんとなかよくお幸せに暮らしてください!!今日は本当に有難うございまし たっ。(菊地美香さん)

有難うございます。





Posted by 伊藤 あづさ at 06:54 | 今日の知恵 | この記事のURL | コメント(0)
ノットワークカフェ報告と今日の徒然 [2012年12月24日(Mon)]
仙台のクリスマス・イヴは晴天の朝でスタートです。

12月21日金曜日に、ノットワークカフェ、ママたちのcafé timeを開催しました。
以前からシャーレをご存知の方が、お友だちを誘ってご参加。
おおまちロールもお召し上がりいただきました。

おしゃべりの中であらためて、家族にとってわが子の特性に向き合い、事実を受け入れるということのハードルの高さも話題になりました。

その最初のハードルを越えないと、ご本人もご家族も安定した生活を送ることは難しい。

一歩を越えた先には、それまでの認識とはちょっと違うけれど、スペシャルニーズをもつ人としての生き生きとした生活が待っている。

それを伝えられる世の中に。

自閉症として一流の人間に育てる。
敬愛する先生からのメッセージです。

12月の上旬にkaienの鈴木氏のセミナーを受けてきました。
Kaienメソッドで多数の就職者を出していることで有名です。

必要な支援を入れ、個々人のパフォーマンスが上がる設定で能力を発揮してもらう。やはり魔法の方法はなくて、大切な事、必要な事を積み上げた上で叶うことなのだという事も再確認してきました。

「親との関係が良くない人は、やはり大変そうですね。」鈴木氏の言葉もよみがえります。

次も自分に生まれてもいいかなと思える育ちを、全ての子ども達に。
まずはわが子を、そして身近な人を大切にすること。
少しずつ、少しずつ。確実に。

ライバルがいるとしたら、それは昨日の自分。
ドリプラ会場での福島氏の言葉。

私の毎日を支える、天からの贈り物のような出会いに感謝。  
                      みき
Posted by 伊藤 あづさ at 10:01 | ノットワークカフェ | この記事のURL | コメント(0)
「夢の国」にて [2012年12月22日(Sat)]
一年ぶりに東京ディズニーリゾートに来ました。
イースターもハロウィンも、今年は時間が取れずに我慢してもらいました。
その間毎朝の新聞を集合ポスとから持ってくること、食べた食器を洗うことを「仕事」にしてコツコツお金を貯めていました。

今日はディズニーシーの「トイストーリー・マニア」がお目当て。
我が家では「ゲストアシスタンツカード」を発行していただいているので、長く待つことなくアトラクションに参加できます。
今回も皆さんに親切にしていただきました。

家を離れた時も、出来るだけいつも通りの習慣が保たれるようにもしています。
ホテルで最も困るのはユニット式のバス。
一人で出来ることは、いつも通り一人でやって欲しいので、洗い場のあるタイプの浴室があるホテルにしています。
今日は、もう何度も利用している所だったこともあり、シャワーの使い方も、シャンプー&ドライも一人で上手に出来ました。
「あたりまえの」の大人の振舞いが積み重なっていることに、逞しく育っていることが確認できて幸せでした。

就寝時間もいつも通り。
「夢の国」で見る夢はどんな風景なのでしょうか…
Posted by 伊藤 あづさ at 22:14 | 今日の坊ちゃまくん | この記事のURL | コメント(0)
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