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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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超人たち [2012年07月31日(Tue)]
ロンドンオリンピックで夜更かしのおうちもあるでしょうか?
ところで「パラリンピック」ってご存知ですか?
国際パラリンピック委員会(IPC)が主催する、障害者を対象としたスポーツ大会で、1948年ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院脊髄(せきずい)損傷センター所長のルードウイヒ・グットマン博士が、両下肢麻痺(まひ)患者のための競技会を開いたのが組織化の始まりとのこと。
4年ごとにオリンピック開催地で開かれています。

今、このパラリンピックのCMが密かに反響を呼んでいます。
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カッコ良いと思いませんか?

映像も紹介されています。
http://blogtimes.jp/blog/2012/07/19184.html
『MEET THE SUPERHUMANS』
の文字が胸に迫ります。
TV放映されることはないでしょうが、オリンピックは健常者のためだけではないことをご紹介させていただきます。


Posted by 伊藤 あづさ at 22:36 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
夢しか実現しない [2012年07月30日(Mon)]
「ドリームプラン・プレゼンテーション2012」のプレゼンター20名の内の1名に選出していただきました。
26日21:46にアントレプレナーの川合さんからお電話をいただき、選出されたことをお知らせいただいていましたが、本日の公開まではブログやFB等でお知らせをしないお約束でしたのでナイショにしていました。ゴメンナサイ。

私がドリプラと出会ったのは、2008年の本選出場のはせがわ祐希さん(企画名:スターリィマン・コミュニティ・プロジェクト)を、当時日本財団にお勤めだった寺内さんからご紹介いただいたことでした。
ちょうど日本財団さんが開催していた「Tシャツアート展」に、前の法人が応援していただくことになり、開催日のイベントで寺内さんからはせがわさん親子と「支援会」のことを教えていただきました。

“こんな素敵な人と人との出会いによる夢の実現が叶う場があるんだ”と、早速2009年の資料を送っていただきましたが、当時は「ワンシート企画書」を書く力がなくて諦めていました。

今年春「夢の国東北プロジェクト」が被災3県で開催されることを知り、“もう1回挑戦してみたい”と思いながらもグズグズしていていました。仙台会場の定員から溢れたのですが、なぜか今回は諦めきれず、定員枠の空いていた福島で機会をいただきました。

7月1日の福島での「起業スクール」後の懇親会で、テーブルを回って来られた福島先生から世界大会へのノミネートを薦めていただきましたが、何しろ締切前日の夜のことです。
しかも、「1分間自己紹介ビデオ」をYou Tubeにアップする必要があることも知って、瞬間
“無理だ”
と思いました。
でも
福島先生も
「待ってるから出しなさい」と背中を押してくださって、このプロジェクトで知り合った岩淵さんの翌日のスケジュールの確認をして、お願いをしたところ快く引き受けてくださって…

正直なところ、福島会場の最終発表会のプレゼンターに選ばれなかった時に、もう諦めていました。
ですから。26日夜の川合さんからのお電話はビックリして、次には感謝の涙が止まらなくて…

私の夢はいつも同じ。
「自閉症/発達障害のあるご本人とご家族の『未来を創る』こと」です。
ドリプラのステージでたくさんの方々に届けることで、「あったらいいな」が叶ったら素敵です。
ただただ、そんな単純な気持ちからのエントリーでした。

偶然にも、カイパパさんが繋いでくださった「ふんわりクルージョン」の富田さんもプレゼンターに選出されています。
http://www.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.drepla.com%2Fmagazine%2Farticles%2F000491.shtml&h=6AQEPhuT-
福島会場の大石さんも。

パートナーは南雲明彦さんが引き受けてくださいました。
また「ぶれいん・ゆに〜くす」の理事の北さんやスタッフもサポートをしてくださいます。
「夢の国…」で知り合った方々も応援を申し出てくださっています。
本当に有難いことです。
12月7日の予選・9日の本選へ向けて、体を壊さないように気を付けて、皆さんと共に「夢の実現」を追い続けていけたら幸せです。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:25 | この記事のURL | コメント(0)
夏、太陽の光と緑と水と花 [2012年07月29日(Sun)]
二日間の清里での研修から帰りました。
帰途、小諸付近での大雨の影響で列車が止まり、“今日中にかえれるのかしら”とハラハラ&ドキドキ。
でも神様はちゃんと味方になってくださって無事に帰りました。

「森の恵みをいただき、これからに繋げる」知恵をたくさんいただきました。

川の源流の最初の一滴が生まれる瞬間や、モミの葉を蒸留して、精油が生まれる瞬間
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森の中で次の命のために準備をする実生をいただき育てる準備をすること
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色・香り・そして形など様々な形でポリーネーターとして命を繋ぐ花の恵みを、エルダーフラワーとウツボ草を温浸出法で
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コーディアルとしていただいたり
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不滅の命の象徴として人々に親しまれてきたモミの木の樹皮袋から樹液を採取し、秋冬に繋げるバルサム軟膏に変身させたり
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自然の恵み・いのちの尊さを感じ取り、これからの事業の中で活用できそうな知恵ばかり。
起業(新事業展開)のためのいくつかのサポートも叶い始めています。
大きな節目となる新形態での創業から「半年」を前に、「命と向き合い命を活用する」ことを意識できたことを幸せに思っています。




Posted by 伊藤 あづさ at 23:24 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
樅の香りに包まれて [2012年07月28日(Sat)]
早朝の新幹線に乗り、二度の乗り換えをして清里にやって来ました。
就労移行支援事業のトレーニングとして、特色のあるプログラムを作り、いずれは新しい製品開発を通して、タスクアラワンスの額を上げ、さらに「かりそめの職場」としての意識が上がることで、一般就労への道を広げたいと願っていたところ、旧知の薬学博士村上志緒さんが「森の恵みを活用する」ワークショップを開催されることを知ったからです。

高低差100mあまりの山路を降り、渓谷の風、匂い、空気を感じることからワークショップは始まりました。
久々の急な坂道の登り下りに汗だく。運動不足を痛感。
ハーブのコーディアルやラベンダーのカルピスの製作は、cafeメニューにも多いに参考になりました。

夜の「樅の蒸留体験」は、霧に包まれた屋外で樅の枝を刈取り、水蒸気蒸留でハーブウォーターの採取。
フレッシュな緑の香りに包まれて、疲れた体も深呼吸。
“欅の精油やウォーターが作れないかしら…”と夢が広がります。

明日も朝早くから三つのワークショップが予定されています。
「みちのく起業」や、企業スクールのメンターの先生方の知恵もお借りしながら、「ぶれいん・ゆに〜くす」らしい商品開発に挑みたいと思います。


Posted by 伊藤 あづさ at 21:58 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
いつも通り [2012年07月27日(Fri)]
夏休みになりました。
3つの事業を併せ持つSchaleは、いつも通りです。
15時までは就労移行。15時以降は放課後等デイサービス。ニーズに合わせての居宅介護。
「しゃ〜れ」の中高生は夏休みでもいつも通り。
一人でパソコンでのトレーニング
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鋏の使い方を幸江さんと一緒に
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指示書を頼りに一人でお好み焼きつくり
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「個」を大切に。
だから「みんなでおでかけ」は考えていません。
それが「しゃ〜れ」流。

夏休みもいつも通り。
自閉症の方の文化を尊重する私たちのスタイルは、相手が子どもであっても大人であっても同じです。
Posted by 伊藤 あづさ at 20:10 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
起業家精神 [2012年07月26日(Thu)]
東北の復興に向けての起業・事業創出を応援するプログラム「みちのく起業」http://michinokushigoto.jp/kigyo/program.htmlに採択をいただき、昨日の午後から一日半、学生時代以来の民宿での「合宿」に行ってきました。

26組の「起業家」が、自分たちの目指すことをワークをしながら整理し、それぞれの事業計画に精通したメンターの皆さんと事業計画・収支計画をまとめあげた時間でした。
事務局のETICの皆さんの説明に真剣に耳を傾け
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メンターやコーディネーターと共に事業計画を練り
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最後はメンターの皆さんから励ましをいただき
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「税金」を使わせていただく事業支援をいただき、その重みをしっかりと受け止めると共に、一人一人が「起業家」として社会貢献を目指す精神を叩き込まれた時間でした。

大学在学中の学生さんの挑戦もあれば、定年後の新たな出発の方まで。
福島や気仙沼・大船渡…被災地からの参加者が圧倒的に大多数。
被災地での復興の一翼を担おうという気概にあふれています。
今回集合研修を受けさせていただいた1期生は、72通の書類の中から45通に絞られたプレゼン審査を通過した26組です。
その一組に選んでいただいたことに感謝して、「スペシャル・ニーズのある方の未来創生」/「持続性のある社会の実現」と取組み、成果を出すことが出来たら幸せです。

Posted by 伊藤 あづさ at 21:14 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
ワクワクと学び、反応にハラハラ [2012年07月25日(Wed)]
今日もTTAPを通した学びが始まりました。
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昨日グループごとに決めた課題をCSAWに落とし込むための作業を進めています。
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他の組織の方々と同じグループになり、モデル児の少ない情報を整理しながら、TEACCHアプローチのスタイルも大切にしながらの課題創りはワクワク。
でも、思惑通りにモデル児が行動できるかは予想不能。
だからこそのCSAW。
こうして実際に体験しながらの学びが叶ったことにも感謝です。

さてさて午後からはどんな展開になるでしょうか…
Posted by 伊藤 あづさ at 10:45 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
「仲間」が増える [2012年07月24日(Tue)]
中山清司先生をお迎えしての「正しくTEACCHを学び実践する勉強会」が始まりました。

今日・明日は、2年前から始めていたTTAPの総合演習。
<フォーマルアセスメントから評価レポートをまとめ、具体的な支援計画を立てる>
がメインテーマです。
昨年の息子がモデルになった時の検査風景を再確認しながら、中山先生の丁寧な講義が続きます。
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5時間に及ぶ座学の後も、グルーブに別れて明日のモデル児を対象としたセッションの準備に熱心に取り組む皆さん。
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そして一生懸命学んだあとは、中山先生を囲んでの懇親会。
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研修にはご参加いただけなかった支援センターの方も駆けつけてくださって、中山先生を囲み熱く熱く語り合いました。

今回は、愛知県の岡崎から駆けつけてくださったこうママさんたちも、事例を出してくださいました。
<TEACCHの仲間>としての繋がりが広がっていることがとっても有難く思いました。
行政からの委託事業として母子通園施設を運営しておられる方々も、企業として就労移行支援を展開しておられる方も、TEACCHアプローチの私塾を運営されている方も、同じ支援観で繋がり、共に学び合えるようになったことがとっても嬉しい一日でした。

9月にはメジボブ先生も来仙されます。
佐々木正美先生や内山登紀夫先生たちが「本物のTEACCH」という発信を最近頻繁になさっていますが、ぜひ直接メジボブ先生に出会っていただいて、TEACCHの願うことを感じ取っていただきたいと願っています。
仲間を増やしながら、、いつか仙台でも「TEACCHトレセミ」が開催出来たら良いねって語り合いました。
その第一歩として、明日もみなで熱心に学び合えたら幸せです。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:21 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
夢のコラボレーション [2012年07月23日(Mon)]
三日間のリフレッシュ旅行も終わり、新千歳空港で
“お腹すいたな〜”
と、食堂街へ。
案内板で「辻口博啓」さんのカステラ屋さんが出店していることを知って行ってみました。
三階の奥にひっそりと佇むカステラのお店-『北海道牛乳カステラ』。
カウンター形式のイートイン入り口には辻口さんの写真。
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この牛乳カステラは、北海道の牛乳をふんだんに使って贅沢にしあげたフンワリ&モッチリカステラ。
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少しチンしてくださって牛乳の香りも豊かでとても美味しくいただきました。
添えられている生クリームも、牛乳がフレッシュで美味しい。
このカステラで作ったラスクもサクサクで美味!
店内の大型スクリーンからは、北海道牛乳についてあつく語る辻口シェフ。まるで道民のよう。
「美味しいお菓子を創る」ことを使命とされている情熱がヒシヒシ…

震災後テミルプロジェクトさんのコーディネイトでたくさんの幸せをいただいた「スウィーツエイド」。
甘いお菓子がたくさんの人に「幸せ」を提供してくれました。
「ぶれいん・ゆに〜くす」が「美味しい幸せ」を届ける企画が少しずつ動き出しています。
そこにもしかしたら辻口さんとのコラボレーションが叶うかもしれません。
ご縁の深い札幌の「はるにれの里」さんが運営する「ベーカリーショップ こむぎっこ」さんではハスカップを素材にしたカップケーキとチュイールを商品化しています。http://www.temima-comgicco.com/

今日偶然にも札幌で辻口さんの新しいお仕事を感じることが出来たことは「幸せの予兆」?
明日からは中山先生の研修も始まります。
ご本人とご家族の幸せを叶えるために、与えていただいたチャンスに感謝して夢を追い続けていきます。

Posted by 伊藤 あづさ at 23:09 | 今日のくいしんぼう | この記事のURL | コメント(0)
組織を越えて [2012年07月22日(Sun)]
札幌で、PECSアドバンスセミナーにいらしていた今本繁先生や梅永先生の研究室の学生さんらと、思いがけず楽しい時間を過ごさせていただきました。

今日は富良野⇒美瑛⇒札幌と大移動。
今回はノープランのプライベート旅行なので、直前までどなたにもお知らせせずにいましたが、震災でお世話になり、ずっと気にかけて下さっていた「はるにれの里」の大澤さんが、北海道の皆様とのご縁を繋いで下さいました。

擁護学校の先生、就労移行支援事業所の方、・(ナカポツ)センターの方…立場や組織の違う皆さんですが、共通言語は
PECSでありTEACCHであり…
ほんの一握りなのでしょうが、同じ支援感を持つ方々が、組織を越えてとっても仲良し。
“良いな〜”って思います。

いつものように穏やかに話を聴いて下さる繁先生。
若い人たちから同年代の仲間のようにイジラレテいる大澤さん。
地域の中で支援者が育つ土壌が築かれています。

“帰ったらネットワーク作りの仕組み作りももう一度…”
また一つ課題を明確にしていただき、出会いに感謝の夜です。


Posted by 伊藤 あづさ at 22:16 | 今日の出会い | この記事のURL | コメント(0)
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