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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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win−win? [2012年03月31日(Sat)]
坊ちゃま君です。
今日はお母さんと郡山の病院に行ってきました。
本当は今日はヘルパーのお兄さんとのお出かけを楽しみにしていたのに、ボクの耳の後ろに出来た(たぶん)ニキビが化膿してしまって、一昨日の夜赤紫になるくらい腫れて痛くて痛くて…
お母さんがバファリンをくれたので夜は眠れたけど、昨日になっても治らず…
おばあちゃんが
「どれ、見せて」て、耳をキュッと触ったら、ばい菌が入ったところがパクッと開いて中から黄色い膿が出てくる・出てくる。
おばあちゃは
「脳から膿が出てるんじゃないか」
(そんなの有り得ないのに)と相当ビックリしたみたいだけど、今日は随分良くなりました。
それでもお母さんが震災からずっと行けていなかった病院に行きたいと思っていたこともあって、「極上ランチ」に釣られて行きました。
お母さんがこの頃良く行くお仕事場の近くのレストランで、美味しいオムライスをご馳走して貰いました。

病院はとっても混んでいて、予約の時間から2時間待ちで診察。
長い長い時間待合室で待っているのはとっても辛くて、ボクはウロウロ…
ボクと同じような特性のお兄さんも困っていて、時折大きな声を出したり、体をロッキングしていたな…
こんな時「待ち時間の目安」が眼に見えるように解ると少しは楽なんだけどな…
今までお世話になった病院はどこも「自閉症/発達障害専門」なんだけど、「待つ」時間はどこでも長くて「目安」がなかったな。
ボク達が困る大きな原因なのにどうしてなんだろう…

きっとそのウチ気付いて工夫をしてくれるよね。
だって「専門」なんだものね。

ボクがウロウロしていても、今日はお母さんあんまり注意しなかったな。
ディズニーランドに行っても、実は「待っていられない」のはお母さんの方で、
「腰いた〜」
とか文句が多いんだけど、今日のお母さんはイチイチ「座ります」って言わなかったな。
ただ
「近くのお兄さんが困っているから座ります」
って、2回くらい言われちゃった。
けど、ボクはジッと座っていられなかった。
でも、イライラしていたわけでもない。
「まだですか?」
って聞くと、お母さんも待合室で座っている患者さんたちが来た順番を何となく覚えていて、ボクより先に待っていた人の人数から
「あと〇人の後かな」
って言ってくれていたし。
だけどジッと座っていることは出来なかった。

とっても長い時間かかってやっと診察が終わったら、今度はお会計に時間がかかって…
新幹線の時間にギリギリセーフで飛び乗って。
20時半過ぎにやっと帰ってきてボクの長い一日は終わりました。

お母さんがね
「今日は偉かったね。」って褒めてくれました。
ボクも気を遣って
「楽しかったです」
と言ってあげたよ。
お母さんはボクが本当は楽しくなかったことが解っているのに
「良かったね。良く辛抱して偉かったね」
って言ってくれたよ。
何か今日のお母さんは、いつもみたいに待たされてもピリピリしていなかったし、ボクがお願い(帰りにラーメンと食べて帰りたかったけど、早くお家に帰りたくなって「コンビニでカップラーメン売ってる?」っていつもの謎かけのような言い方をしたり)をコロコロ変えても、それに応えてくれていたな。
きっと疲れちゃって怒る気力もなかったのかな。
まぁボクにしてみれば
「辛抱強く偉かった」で終わったから安心して眠れるけどね。

長い一日だったけど、お母さんとずっと一緒にいた一日だったな。
今日くらいのお母さんなら、これからも時々ならデートしてあげても良いと思うのさ。
ボクもイライラしてピョンピョン跳ねなくて済むし。
こういうのを「win−win」って言うのかな?
(違うよね?)

Posted by 伊藤 あづさ at 21:26 | 今日のゆに〜くす | この記事のURL | コメント(0)
締めくくり…そしてRe-Bornへ [2012年03月30日(Fri)]
年度末の今日任意団体からスタートして7年続けてきた法人を引きました。
自ら立上げ、仲間を増やし、組織と事業を大きくし…出会い・支え合って来た当時のお母さんたち・お父さんたちとの日々は全て「財産」となった年月でした。
深く深く感謝しています。

そして今日。
震災直後の事業所の立ち上げから、新法人移管まで、多くの苦労を共にしてきた仲間の皆さんと「一区切り」と、互いの慰労のための乾杯。
20120330.jpg

この先も共に私たちのミッションを叶えていくための行動をしてくださる皆さんです。

想いを断ち切り、与えられて役割を果たして行こうと決めています。
ブレないための支えになってくださっているのが、この仕事を通して出会った全国の同じ志を持つ皆様との「繋がり」です。
昨日自身のFaceBookに書き込んだのはこんな文章です。

『私では力が足りずに地元で実現できなかった「ライトアップインブルー」が富山で開催されます。
カイパパさんが繋いでくださった「ふわりんクルージョン」で出会った富山の宮田さんからのメッセージです。

4月2日世界自閉症啓発デーに合わせたライトイットアップブルーのちらしを、ふわりんクルージョンで知り合った伊藤あづささんがシェアされていたのを見たのが2月29日。これは富山でもやらなければ、と思ってその後すぐ動き、世界遺産五箇山合掌集落でのブルーライトアップを開催させていただけることになりました。同時に合掌造りの中で、富山の自閉症支援施設めひの野園うさか寮の施設長、東さんにワークショップもしていただけることになりました。そして、私たち、福祉の専門外の者が企画したこともあって、ワークショップに申し込んで来られたのは、ほとんどが福祉関係者以外の方です。定員を超えて、今も申し込みが続いています。そういう意味でも、まさに啓発デーになりそうです♪
予算ゼロで動き出した私でしたが、たくさんの人が力を貸してくださって実現の運びに。本当に感謝です。そして、この情報をシェアしてくださった伊藤さんや草の根のみなさんとのつながりにも感謝です!ありがとうございます。』

仙台の街から始めた「自閉症/発達障害のご本人とご家族に未来を創りたい」という願いの元での活動は、たくさんの方々との結びつきを創り、このノットは田中康雄先生が教えてくれた「ノットワーク」へと進化させます。
明日一日ゆっくりと休ませていただき、息子との時間を楽しみ、明後日4月1日「Re-Born」です。
これからも、これまで通り、そしてこれまで以上に見守り支えていただけましたら幸せです。
Posted by 伊藤 あづさ at 22:58 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
春を共に [2012年03月29日(Thu)]
なかなか動き出せずにいた南三陸でのお手伝いの見通しが立ち始めました。
ユニセフさんの寄贈により竣工する歌津保健センターで、こどもたちとお母さんたちと出会い、療育を視野に入れた関わりが動きが出します。
アメリカの団体から少しまとまったご寄付をいただき、1年間の期限付きですが、仮設にもお話し相手として伺えるスタッフも付けられそうです。
震災以降関東からボランティアとして入り、南三陸の仮設住宅の調査活動や、こどもたちの遊び相手として活躍して下さった元気の良い素敵なお姉さんと引き合わせていただきました。

備品も少しずつ揃えさせていただき、いつかは町の福祉計画の中に児童の拠点が整備される時には引き渡せるようにと願っています。

昨年夏にご縁をいただき、初めて南三陸にお邪魔してから半年。
日々変わるニーズの中で、スペシャルニーズを抱えるご本人やご家族への具体的なお手伝いがどんどん後回しになって行く危機感も感じていました。
よそ者の手出しが出来る限界かと、諦めそうにもなりました。
ご縁をいただいた行政の方を信じて待っていて良かったなと安堵しています。
様々な支援組織の方とも繋がりを作ることができつつあります。
不得意なところは無理せず、知恵を持っている皆さんにお世話になりながら、共に春を迎えられたら幸せです。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:23 | 被災地支援 | この記事のURL | コメント(0)
「光のリレー」叶わず? [2012年03月28日(Wed)]
4月2日の「世界自閉症啓発Day」に、「自閉症応援の光のリレーを世界中に広げよう」という輪が日本でも広がっています。

東京タワー・神戸ポートタワー・明石海峡大橋・通天閣・海峡ゆめタワー・富山城・世界遺産五箇山菅沼集落…
北から南から日々共感の輪が広がっています。
http://ameblo.jp/whm-kobe/entry-11202822104.html#main

でも…

仙台・宮城では叶わないかもしれません。

地元の放送局や、東北大学(川内キャンパスでクリスマスに発光ダイオードのツリーが出現したので)…いろいろお声がけをしてみましたが難しそう。
残念です。

残された道は、それぞれのお家での工夫かしら。
我が家はクリスマスツリーを活用してみようかな…
本体は白いのでブルーだけのLEDをともしてみましょうか。

盛り上がらなかったのは寂しくもありますが、来年こそはと一年がかりで戦略を立てましょう。
クヨクヨしても仕方ありません。
それにまだ四日あります。
もしかしてこの記事で手を上げて下さる所も…
わずかの希望を諦めずに、次を目指します。
Posted by 伊藤 あづさ at 22:50 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
取りこぼさない社会 [2012年03月27日(Tue)]
この春のビッグニュースは、北海道の田中康雄先生が開業されるとのお知らせ。
とうとうですね。
田中先生から教えていただいたことが、次の大きな目標になっています。
それは
「NetworkからKnot-workの地域へ」ということです。
「Netは網なのでこぼれ落ちてしまう子もいる。
Knotは結び合う、繋がり合うという意味なので、必要に応じた結び目を作り、あるいは解き、時にもつれあいながら歩んで行きたい。必要でなくなったら解けば良いんです。」
と教えて下さいました。

大町という仙台で古くから御譜代町として町民文化が栄えた地がステージとなります。
この街で、震災後仙台に移り住むことになったスペシャルニーズを抱えるご本人やご家族が、“仙台に来て良かったね”と実感できる「繋がり」を創れたら素敵。
その繋がりから、新たな仕事と生活再建のアイディアが生まれるのも素敵。
「生活のし難さ」という共通言語で、自閉症や発達障害のご本人たちとの交流が生まれ、新しい仕組みが創れたら最上級の幸せ。

「必要でなくなったら解けば良い」という緩やかで許しあえる感覚を大切にしながら、楽しく美味しい仕掛けを考えています。


Posted by 伊藤 あづさ at 21:31 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
よりそい・ひろがる [2012年03月26日(Mon)]
先日東ちづるさんのお手伝いをさせていただいたチャリティー絵画展「よりそう」の、とっても素敵な報告を、ご一緒させていただいた日本理化学工業の大山さんがHPで発信して下さいました。http://www.rikagaku.co.jp/s_event/?id=157

あれからあっという間に三週間近くなるのですが、「キットパス」で広がった笑顔を思い出しています。
同時に人とのご縁も広がりました。
頼まれて二つ返事でお受けした軽率さは、これからの仙台でのアウトサイダーアートへの関わりで許していただければと願います。
改めて大山さんが撮って下さったたくさんの画像から、子どもたちから大人の方々までが、開放された時間を持って下さったことを確認し、役割を果たせたかな…と安堵もしています。

また、こんな楽しい時間を作ることが出来たら幸せです。


Posted by 伊藤 あづさ at 23:31 | 今日の活動 | この記事のURL | コメント(0)
間もなくRe-Born [2012年03月25日(Sun)]
「自閉症/発達障害のあるご本人とご家族に未来を創りたい」…ずっと願ってこの仕事をさせていただきました。
当事者として同じ願いを持つお父さん・お母さんと一緒に活動を始め、法人格を取得し、さらに認定NPO法人格を…思い返せば周囲に迷惑を掛けっ放しの中での爆走でした。
5年と言う大きな節目の年に、東日本大震災が起き、良き理解者であった理事長を突然に失い…
さらに、親御さんたちの最終的な願いであった「働く大人」への準備と始めた事業が法人全体の経営に影響が出るほど利用者が増えず…
「独りよがり」だったのでしょうね。

でもね…
そんなに簡単に事業所を閉める選択がどうしても出来ませんでした。
お金の苦労はこれまでも同じ。
そこに「必要」と言ってくださる方が一人でもいらっしゃれば、いろいろな知恵を貸していただいて「続ける」ことが使命だと思いました。
たくさんの議論・葛藤。
確かなことは誰もが
「自閉症/発達障害のある方々とご本人とご家族に未来を創りたい」と願い続けたことです。
そして得た結論が
「事業所の無償譲渡をいただき、法人を分けて活動を続ける。」
ことでした。

法人としては、これまでも知恵を分かち合い、支えてくださっていた方々が賛同してくださり「一般社団法人」として昨年末にスタートを始めました。
大切な事業のステージは、これまで通り大町で行えることになり、既存の事業を利用してくださっている方には切れ目のない支援を続けることが叶いました。
「より専門的でニーズを受止めた」機関を目指します。
正式には譲渡に関わるすべての手続きは4月2日に終了しますので、全てが確定ではなく「予定」ではありますが、新しい事業の通知と募集のスタートは許可をいただきましたので、ここに改めてお知らせをさせていただきます。
reborntirasi.jpg

4月1日13時から事業説明会をさせていただきます。
国の給付をいただく福祉サービス事業は3つ。
1.放課後等デイサービス(中高生特化型)「発達支援トレーニングジム『しゃ〜れ』」
しゃーれ:培養皿。育てる基礎の場として←Schaleのパンフレットから適当に拾ってください
自閉症/発達障害のある中・高生が「働く大人」になるために、一人一人の特性を把握した個別のプログラムを通して「一人で出来ること」を積み上げていくことを大きな目標にしています。
対象者:自閉症/発達障害のある中高生(現在療育手帳をお持ちでない方もご相談下さい)
開設曜日/時間 土・日…10:00〜15:00/月〜金…15:00〜19:00
2.就労移行支援事業「Schale おおまち」
自閉症/発達障害のある18歳〜65歳未満の方が、ライフスキルやITスキルを習得し「継続して働く」ための準備トレーニングを行います。
一人一人の特性を把握しながら適職を探し、就労後のフォローアップ体制も整えます。
対象者:自閉症/発達障害のある18歳から65歳未満の方
(知的障害・精神障害として認定されている方もご相談下さい)
開設曜日/時間 月〜金 9:00〜15:00
3.居宅介護事業
「居宅介護事業所『りぼん』」
りぼん…RE・BORN。繋ぐ・結ぶ・包む・飾る…ご本人とご家族と地域とのそんな役割を担いたいと開設します。
自閉症/発達障害のあるお子さんから大人の方までの、地域と家庭での生活支援を目標としています。
親御さんから離れての外出経験や、買物・調理・掃除・洗濯など家庭内で「一人で出来ること」を増やすお手伝いをします。
対象者:自閉症/発達障害のある概ね18歳までの方
開設曜日:日〜土…7:00〜19:00

利用に係る費用は、それぞの事業ごとに法に定められている通りです。
詳しいことはSchaleおおまち
022−263−1402
or
brainuniques@yahoo.co.jp
お尋ね下さい。

福祉的なサービスを受けにくい知的な遅れのない方々へのお手伝いを叶えます。
幸いなことに「発達障害者支援法」の成立以来、療育手帳のないこどもたちや成人の方々が、直接・具体的に特性を把握し、「手立て」を講じるお手伝いを公的な支援を受けて叶うことが増えてきています。
何でもご相談いただければ、きっと「道」はあると信じています。

「ようこその玄関」から開かれる「未来」を共に創らせてください。
どんなことにでもお応えできるように準備中です。
お気軽にお越しいただけましたら幸いです。



Posted by 伊藤 あづさ at 11:18 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
異動の季節 [2012年03月24日(Sat)]
学校の先生方の異動の季節になりました。
息子を担任して下さった先生と、作業班でお世話になった講師の先生とお別れです。
担任の先生には、本音をぶつけて共感していただいたと感謝しています。
学校の仕組みとして叶うことは少なかったのですが、初めての支援学校でなれないことをフォローしていただきました。
年明け辺りから、少しずつ息子を担当されることが少なくなり、もうお一人の担任の先生の役割が多くなっていたので“怪しい”と思っていたのですが…

講師の先生は、優しく穏やかに接して下さいました。
小学校の先生を目指されて、講師の仕事をしながら、教育実習に行っておられたな…
採用試験では正採用にはいたらなかったと聞き及んでいますが、きっと望んで下さる学校とご縁があるでしょう。
高3を担任されていて、卒業式では初めから目が真っ赤でした。
今思えば、既にお別れが解っていらしたのでしょう。

若い講師の先生が多い学校です。
志を持って一生懸命子どもたちと接して下さる姿に、ついついお節介おばさんは言ってしまいます。
「お願いだから勉強してね。
採用試験に受かってもらわないと困るの。」
と。
今日部屋の片付けをしていたら
『林竹二が残したもの・若き教師たちへ』というビデオテープが出て来ました。
明後日の離任式には間に合わないけれど、DVDに落としていつかお渡し出来たら幸せです。
いつか正採用になって教壇に立っていただきたいと願います。
「式」の苦手な息子にお別れを伝えたら、珍しく
「行きます」との返事。
母もまた感謝をお伝えしたいと思っています。
Posted by 伊藤 あづさ at 20:21 | 今日の感慨 | この記事のURL | コメント(0)
資金調達に必要なこと [2012年03月23日(Fri)]
18:30〜大好きで敬愛する日本財団の町井さんと、人を惹きつける話ぶりがイケテル日本NPOセンターの吉田さんのお話を聴いてきました。
テーマは「多彩な財源を確保!資金調達」です。

町井さんは、NPOが資金調達に必要なことは三つ。
1.信頼
2.共有
3.共感
と、折に触れて確認をして下さいます。

いくつかのポイントをメモしました。
・社会からの信用が資金を生み、それらは相互に関連している
・社会への説明責任を果たす先に資金を得ることができる
それぞれがなぜポイントになるのか。
そしてどう活用するのか。
成功事例をご紹介いただき納得。

吉田さんからは
・AIDMの法則
・AISASの法則
をご紹介いただき、支援を受けた後何をするか
そして支援の循環をどう創り出すかを、学ばせていただきました。

息子からの何度も続く呼出電話で、ワークショップには参加せず失礼をしたのがとても残念でしたが、これまで少しは積み重ねてきた信頼も、新しい法人となったことで1からのスタートです。
まずは
「自分たちが何者であるかを赤裸々に公表することで共感を生みやすい」
ことに挑戦してみようと思います。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:23 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
果報は寝て待つ? [2012年03月22日(Thu)]
今日は、とある審査会に参加。
久々のプレゼンをして審査をしていただく側に廻りました。

イヤ〜心地良いものではありませんね。
審査委員の皆様とのやり取りは、提案企画に対して快く理解していただいているか、そうではないか、まともに感じられ、自分自身がお引き受けしているファンドの審査とは随分違う雰囲気でした。
県内各地から、震災復興やコミュニティ形成に取組もうとされている方々が、精一杯のプレゼンをしておられたと思います。
一生懸命地域と社会を考え、行動されている皆さんとの時間は貴重な体験でした。

これまでの実績や評価を投げ捨てて、新しい気持ちで臨んだ大きな挑戦です。
結果は近々出る予定。
審査委員の方々の目があるか…果報は寝て待つ数日です。
Posted by 伊藤 あづさ at 20:42 | 今日の出会い | この記事のURL | コメント(0)
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