win−win?
[2012年03月31日(Sat)]
坊ちゃま君です。
今日はお母さんと郡山の病院に行ってきました。
本当は今日はヘルパーのお兄さんとのお出かけを楽しみにしていたのに、ボクの耳の後ろに出来た(たぶん)ニキビが化膿してしまって、一昨日の夜赤紫になるくらい腫れて痛くて痛くて…
お母さんがバファリンをくれたので夜は眠れたけど、昨日になっても治らず…
おばあちゃんが
「どれ、見せて」て、耳をキュッと触ったら、ばい菌が入ったところがパクッと開いて中から黄色い膿が出てくる・出てくる。
おばあちゃは
「脳から膿が出てるんじゃないか」
(そんなの有り得ないのに)と相当ビックリしたみたいだけど、今日は随分良くなりました。
それでもお母さんが震災からずっと行けていなかった病院に行きたいと思っていたこともあって、「極上ランチ」に釣られて行きました。
お母さんがこの頃良く行くお仕事場の近くのレストランで、美味しいオムライスをご馳走して貰いました。
病院はとっても混んでいて、予約の時間から2時間待ちで診察。
長い長い時間待合室で待っているのはとっても辛くて、ボクはウロウロ…
ボクと同じような特性のお兄さんも困っていて、時折大きな声を出したり、体をロッキングしていたな…
こんな時「待ち時間の目安」が眼に見えるように解ると少しは楽なんだけどな…
今までお世話になった病院はどこも「自閉症/発達障害専門」なんだけど、「待つ」時間はどこでも長くて「目安」がなかったな。
ボク達が困る大きな原因なのにどうしてなんだろう…
きっとそのウチ気付いて工夫をしてくれるよね。
だって「専門」なんだものね。
ボクがウロウロしていても、今日はお母さんあんまり注意しなかったな。
ディズニーランドに行っても、実は「待っていられない」のはお母さんの方で、
「腰いた〜」
とか文句が多いんだけど、今日のお母さんはイチイチ「座ります」って言わなかったな。
ただ
「近くのお兄さんが困っているから座ります」
って、2回くらい言われちゃった。
けど、ボクはジッと座っていられなかった。
でも、イライラしていたわけでもない。
「まだですか?」
って聞くと、お母さんも待合室で座っている患者さんたちが来た順番を何となく覚えていて、ボクより先に待っていた人の人数から
「あと〇人の後かな」
って言ってくれていたし。
だけどジッと座っていることは出来なかった。
とっても長い時間かかってやっと診察が終わったら、今度はお会計に時間がかかって…
新幹線の時間にギリギリセーフで飛び乗って。
20時半過ぎにやっと帰ってきてボクの長い一日は終わりました。
お母さんがね
「今日は偉かったね。」って褒めてくれました。
ボクも気を遣って
「楽しかったです」
と言ってあげたよ。
お母さんはボクが本当は楽しくなかったことが解っているのに
「良かったね。良く辛抱して偉かったね」
って言ってくれたよ。
何か今日のお母さんは、いつもみたいに待たされてもピリピリしていなかったし、ボクがお願い(帰りにラーメンと食べて帰りたかったけど、早くお家に帰りたくなって「コンビニでカップラーメン売ってる?」っていつもの謎かけのような言い方をしたり)をコロコロ変えても、それに応えてくれていたな。
きっと疲れちゃって怒る気力もなかったのかな。
まぁボクにしてみれば
「辛抱強く偉かった」で終わったから安心して眠れるけどね。
長い一日だったけど、お母さんとずっと一緒にいた一日だったな。
今日くらいのお母さんなら、これからも時々ならデートしてあげても良いと思うのさ。
ボクもイライラしてピョンピョン跳ねなくて済むし。
こういうのを「win−win」って言うのかな?
(違うよね?)
今日はお母さんと郡山の病院に行ってきました。
本当は今日はヘルパーのお兄さんとのお出かけを楽しみにしていたのに、ボクの耳の後ろに出来た(たぶん)ニキビが化膿してしまって、一昨日の夜赤紫になるくらい腫れて痛くて痛くて…
お母さんがバファリンをくれたので夜は眠れたけど、昨日になっても治らず…
おばあちゃんが
「どれ、見せて」て、耳をキュッと触ったら、ばい菌が入ったところがパクッと開いて中から黄色い膿が出てくる・出てくる。
おばあちゃは
「脳から膿が出てるんじゃないか」
(そんなの有り得ないのに)と相当ビックリしたみたいだけど、今日は随分良くなりました。
それでもお母さんが震災からずっと行けていなかった病院に行きたいと思っていたこともあって、「極上ランチ」に釣られて行きました。
お母さんがこの頃良く行くお仕事場の近くのレストランで、美味しいオムライスをご馳走して貰いました。
病院はとっても混んでいて、予約の時間から2時間待ちで診察。
長い長い時間待合室で待っているのはとっても辛くて、ボクはウロウロ…
ボクと同じような特性のお兄さんも困っていて、時折大きな声を出したり、体をロッキングしていたな…
こんな時「待ち時間の目安」が眼に見えるように解ると少しは楽なんだけどな…
今までお世話になった病院はどこも「自閉症/発達障害専門」なんだけど、「待つ」時間はどこでも長くて「目安」がなかったな。
ボク達が困る大きな原因なのにどうしてなんだろう…
きっとそのウチ気付いて工夫をしてくれるよね。
だって「専門」なんだものね。
ボクがウロウロしていても、今日はお母さんあんまり注意しなかったな。
ディズニーランドに行っても、実は「待っていられない」のはお母さんの方で、
「腰いた〜」
とか文句が多いんだけど、今日のお母さんはイチイチ「座ります」って言わなかったな。
ただ
「近くのお兄さんが困っているから座ります」
って、2回くらい言われちゃった。
けど、ボクはジッと座っていられなかった。
でも、イライラしていたわけでもない。
「まだですか?」
って聞くと、お母さんも待合室で座っている患者さんたちが来た順番を何となく覚えていて、ボクより先に待っていた人の人数から
「あと〇人の後かな」
って言ってくれていたし。
だけどジッと座っていることは出来なかった。
とっても長い時間かかってやっと診察が終わったら、今度はお会計に時間がかかって…
新幹線の時間にギリギリセーフで飛び乗って。
20時半過ぎにやっと帰ってきてボクの長い一日は終わりました。
お母さんがね
「今日は偉かったね。」って褒めてくれました。
ボクも気を遣って
「楽しかったです」
と言ってあげたよ。
お母さんはボクが本当は楽しくなかったことが解っているのに
「良かったね。良く辛抱して偉かったね」
って言ってくれたよ。
何か今日のお母さんは、いつもみたいに待たされてもピリピリしていなかったし、ボクがお願い(帰りにラーメンと食べて帰りたかったけど、早くお家に帰りたくなって「コンビニでカップラーメン売ってる?」っていつもの謎かけのような言い方をしたり)をコロコロ変えても、それに応えてくれていたな。
きっと疲れちゃって怒る気力もなかったのかな。
まぁボクにしてみれば
「辛抱強く偉かった」で終わったから安心して眠れるけどね。
長い一日だったけど、お母さんとずっと一緒にいた一日だったな。
今日くらいのお母さんなら、これからも時々ならデートしてあげても良いと思うのさ。
ボクもイライラしてピョンピョン跳ねなくて済むし。
こういうのを「win−win」って言うのかな?
(違うよね?)