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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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本当の勇気 [2013年04月03日(Wed)]
午前中、一人の青年がお母様と面談に訪れてくれました。
先日の厚労省セミナーに参加して下さって“Schaleに行ってみたい”と思ってくださったのだそうです。
まず、来てくださったことに感謝。
彼は言いました。
「働きたいと思っている」
と。
少しずつ状況を整理しながら
「じゃぁ何のために働くんだろう?」
と、本当に「働きたい」という意志と向き合い始めた頃から、少しずつ様子が変わってきました。
いくつかのやり取りを経て
「せっぱつまっていない」
ことが明確に。
だから本当に“働きたい”ってこととはチョット違うんじゃないかとも…
またいくつかのやり取りをする中で
「ボクがイメージていたのと違う」
とも。
そして頭を抱えうつむき始めました。
私は一言
「怖いよね?」
彼は頷きました。
そして泣き始めました。

しばらく待った後
「怖いんだよね。でも、私たちはキミのことをずっと応援するよ。その覚悟はここの人たちはみんな持ってるよ」と伝えました。

昨年ドリプラに挑戦する中で、これまで漠然と持っていた「支援」の本質を明確にしていただきました。
福島正伸先生は
「勇気とは、思い通りにならない人を一生受容れられるかということ」
「信頼とは、相手を受容れる勇気」
「支援とは、一緒に苦労すること。
苦労した先に輝く人になるためのお手伝い」
だと教えてくださいました。

私たちの使命は「本当の勇気」を持って生き難さを抱える人たちと向き合っていくことです。
「人との出会いは自分の勇気を試される時」とも教えていただきました。

私自身が一番輝いて、人に感謝して、素敵に生きること
仲間を大切にすること
そんなことが叶った時「ぶれいん・ゆに〜くす」は『最幸のチーム・最強のチームに』なれるでしょう。
『社会に貢献しうる明確な目標を持ち、その実現のために共感したメンバーが集まり、一人ひとりが自立し、相互に支援し合うことによって無限の価値と感動を提供し続ける』チームを目指します。
そのためには、私自身がそこにいるだけで周囲を「やる気」にさせる「究極のリーダー」を目指します。
学び続けます。
本当の勇気を持ち続けます。

皆さんの「未来を創る」ためには自分が「変わる」こと。
「尊敬できる人と一緒にいると人はやる気になる」と教えられたら、尊敬できる人にならなくちゃ。
そこにも「勇気」がいりますね。
いたらない自分を受容れること。そのためには変わらなくちゃ。
上手くいかないことに不満を言い、他人のせいにする…今までいっぱいやってきました。
自分と闘い続け責任を取る覚悟と向き合うチャンスをいただいた日でした。
Y君に感謝です。
また会えたら嬉しいです。


Posted by 伊藤 あづさ at 20:38 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
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