• もっと見る

虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


プロフィール

ぶれいん・ゆに〜くすさんの画像
<< 2012年07月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
白熊の女房
広がれ虹の環 (03/19) 白熊の女房
労働力 (09/01) 伊藤 あづさ
うっとり… (04/12) 鈴木
うっとり… (04/09) 伊藤 あづさ
心のコンパス (12/25) ながた なおこ
長いタイトルですが… (12/23) ながた なおこ
心のコンパス (12/23) 伊藤 あづさ
1年の時を経て (11/20) ちあき
1年の時を経て (11/14) 伊藤 あづさ
13日の金曜日&仏滅 (09/18)
日別アーカイブ
月別アーカイブ
リンク集
人を幸せにする会社 [2012年07月17日(Tue)]
自閉症のわが子を授かり、いつしか支援をさせていただくようになって、TEACCHアプローチを機軸にたくさんの先生方から教えをいただきました。
一貫して流れていたのは「自閉症のその人として尊厳の保たれた人生の実現」という観点でした。
そして2年ほど、就労支援の第一人者である宇都宮大学の梅永先生から
『自閉症の方は成人期に幸せでなければならない。そしてそのご家族も幸せでなければならない』
と教えていただいたことが、その後の方向性を定めてくださった一つでした。

その後事業を分けていただきRe-Bornした時に、もう一つ願いが増えました。
それは
『スタッフの幸せが利用者さんの幸せに』
ということです。
共に「自閉症/発達障害のあるご本人とご家族の未来を創る」というミッションを遂げようとするスタッフ一人一人も幸せであって欲しい。
そして
「私たちと縁のある方々みんなが幸せになって欲しい」と願う毎日です。

理想を唱えるだけではなく実現するために…
思いがけない出会いがあって公認会計士の天野敦之先生の「経営塾」を受講させていただいています。
天野先生は「人を幸せにする会社」を一社でも増やすことをミッションとしておられます。
『「人を幸せにする会社」とは、
まず経営者・リーダー自らが幸せに輝いて働き、
社員が喜びと幸せに満ちて働き、
お客様の幸せという価値を創造し、
その幸せの対価として適正な利益をいただき、
利益を生み出し続けることができる会社です。』
と、説いておられます。

震災復興支援として、半年間無料で経営塾を開講しておられ、2回目の今日は、命題である「人を幸せにする会社」を、具体的に突き詰めるワークが展開されました。
SH3J04040001.jpg

・「人を幸せにする会社」とは、理想論でも綺麗事でもないこと。
・会社が利益を生み続けるためには、社員一人ひとりが自分の素晴らしさを最大限発揮し、自ら考え、自ら動き、お互いに助け合って、お客さまにとっての最高の価値を提供することが不可欠であること。
・そのために経営者・リーダーに求められる役割は、社員一人ひとりが無限の可能性と創造性を発揮し、喜びと幸せに満ちて輝いて働くことのできる場を創ること。
・そしてそのために求められるのは、経営者・リーダー自身のあり方、生き様であること。
・究極的には、自分を信じ、社員を信じ、宇宙を信じる覚悟であること。

まだまだ整理しきれませんが、スタッフに任せたら、口出しをせず役割を果たせるように見守る。
スタッフへの「信頼」を行動で表すことが次回までの1か月間の私自身の宿題です。

天野先生のHP上には
『人は誰でも、人の幸せという本当の意味での価値を創造する力を持っています。

その本来の素晴らしい創造性を発揮することなく、奪い合ったり憎しみ合ったりするのは、それが悪いわけではありませんが、大変もったいないことです。

一人ひとりが輝いて、自分が本来持っている素晴らしさを発揮し、互いに助け合い、目の前の人を笑顔に幸せにして、その対価として利益を得る、そのような会社が増えることで、世の中はもっと幸せになっていくと思います。

「人を幸せにする会社」が増えることで、「人々が、笑顔で、自分の素晴らしさを発揮して活き活きと輝いて働く、愛と感謝に満ち溢れた社会」を創ることが、当事務所のビジョンです。』
と書かれています。
『信頼』という二文字が大きく重くのしかかる出来事もありましたが、いつか「ぶれいん・ゆに〜くす」が「自閉症/発達障害のあるご本人とご家族を幸せにする会社」になれたら幸せです。

Posted by 伊藤 あづさ at 20:11 | 今日の学び合い | この記事のURL | コメント(0)
| 次へ