静かに流れる時間の中で
[2012年06月21日(Thu)]
就労移行の利用者さんの多くが施設外実習に出ているここ数週間。
午前中のSchaleは寂しいくらいに静かです。
Cafeには、不思議と初めてお越しくださる方・懐かしい方が続きました。
昨日は、地元の情報紙の方の取材もいただきました。
依頼のお電話をいただいた時
「どこからお知りになりましたか?」
とお尋ねすると(何しろまだ看板も出ていませんので)
「ウチのスタッフが以前来て『とても良いですよ』と、言っていたので」
と、舞い上がっちゃうくらい嬉しい言葉もいただきました。
ショコラマダムを中心としたCafeスタッフの「いつも」のおもてなしのスタイルが心に響いていただいたのでしょう。
“怖いな〜”とも思う瞬間です。
仙台で有名な、とあるコーヒー卸のお店の方が初めは名乗ることもなくお菓子とコーヒーのセットを召し上がってお帰りになったり。
今日は理事のお一人が模様替え以来初めてお越しくださって
「穏やかで良い空間ですね〜」と。
お昼ご飯もまだまだ波はありますが、一日平均10人ほどのお客様をお迎えできるようになっています。
小さい時に出会ったご本人やご家族と、切れることなく繋がっていることが、私たちの励みでもあります。
先日の起業スクールで、商売の成功の秘訣は「口コミとリピーター」と教えていただきましたが、少しずつ「馴染」のお客様も増え、中には毎日のようにお越しくださる方もあって、副菜の重なりがないように、臨機応変のメニュー変更をしてみたり…
コンセプトは変わらず「野菜タップリ体にやさしい」です。
そして、今日何より嬉しかったのは、「えくぼ」で出会い、前の法人の会員になってくださってからも、お孫さんのために共に学び合ってくださったおばあちゃまのお元気な顔に出会えたことです。
お体を壊されていたことは聞いており心にかかっておりましたが、通院のついでにと探し当ててくださり、お昼を召し上がってお帰り下さいました。
就学前のご相談からご家族も含めて皆さんと出会ったお孫さんも小学校4年生。
良い育ちをなさっていることがうかがい知れて、幸せな気持ちになりました。
お母様は既に中学校以降の準備をされていて、近々美樹さんとおしゃべりの約束です。
そして『虹っ子』さんの利用者さんからのご紹介で、中学生のお子さんをお持ちのお母様とお友達も、事業所訪問とお昼を召し上がってくださいました。
「自閉症/発達障害特化」型で、「療育」が大きな柱となっていることを歓迎してくださいました。
幸江さんにバトンタッチをして、個別に用意された教材や指導スケジュールに眼も通していただきました。
お友達の皆さんとお腹も心も満たされてお帰りいただけたようです。
Cafeと間仕切り壁1枚で仕切られたトレーニングエリアでは、スタッフが教材の準備をしたり、事業データの整理をしたり…
この様子はCafeにいらっしゃお客様にはほとんど気付かれることはありません。
Cafeと就労移行のステージの併設は大冒険です。
音や匂い、人の気配に弱い自閉症の方には居心地が悪いこともあるかもしれません。
それでも「人」を感じて欲しいから。
穏やかに流れる時間と、この空間が心地良くてファンになってくださる方々にも、いつの日にか間仕切りの向こう側の人たちの理解者になって欲しいから。
Schaleの二つの顔がそれぞれに輝くことが出来たら幸せです。
午前中のSchaleは寂しいくらいに静かです。
Cafeには、不思議と初めてお越しくださる方・懐かしい方が続きました。
昨日は、地元の情報紙の方の取材もいただきました。
依頼のお電話をいただいた時
「どこからお知りになりましたか?」
とお尋ねすると(何しろまだ看板も出ていませんので)
「ウチのスタッフが以前来て『とても良いですよ』と、言っていたので」
と、舞い上がっちゃうくらい嬉しい言葉もいただきました。
ショコラマダムを中心としたCafeスタッフの「いつも」のおもてなしのスタイルが心に響いていただいたのでしょう。
“怖いな〜”とも思う瞬間です。
仙台で有名な、とあるコーヒー卸のお店の方が初めは名乗ることもなくお菓子とコーヒーのセットを召し上がってお帰りになったり。
今日は理事のお一人が模様替え以来初めてお越しくださって
「穏やかで良い空間ですね〜」と。
お昼ご飯もまだまだ波はありますが、一日平均10人ほどのお客様をお迎えできるようになっています。
小さい時に出会ったご本人やご家族と、切れることなく繋がっていることが、私たちの励みでもあります。
先日の起業スクールで、商売の成功の秘訣は「口コミとリピーター」と教えていただきましたが、少しずつ「馴染」のお客様も増え、中には毎日のようにお越しくださる方もあって、副菜の重なりがないように、臨機応変のメニュー変更をしてみたり…
コンセプトは変わらず「野菜タップリ体にやさしい」です。
そして、今日何より嬉しかったのは、「えくぼ」で出会い、前の法人の会員になってくださってからも、お孫さんのために共に学び合ってくださったおばあちゃまのお元気な顔に出会えたことです。
お体を壊されていたことは聞いており心にかかっておりましたが、通院のついでにと探し当ててくださり、お昼を召し上がってお帰り下さいました。
就学前のご相談からご家族も含めて皆さんと出会ったお孫さんも小学校4年生。
良い育ちをなさっていることがうかがい知れて、幸せな気持ちになりました。
お母様は既に中学校以降の準備をされていて、近々美樹さんとおしゃべりの約束です。
そして『虹っ子』さんの利用者さんからのご紹介で、中学生のお子さんをお持ちのお母様とお友達も、事業所訪問とお昼を召し上がってくださいました。
「自閉症/発達障害特化」型で、「療育」が大きな柱となっていることを歓迎してくださいました。
幸江さんにバトンタッチをして、個別に用意された教材や指導スケジュールに眼も通していただきました。
お友達の皆さんとお腹も心も満たされてお帰りいただけたようです。
Cafeと間仕切り壁1枚で仕切られたトレーニングエリアでは、スタッフが教材の準備をしたり、事業データの整理をしたり…
この様子はCafeにいらっしゃお客様にはほとんど気付かれることはありません。
Cafeと就労移行のステージの併設は大冒険です。
音や匂い、人の気配に弱い自閉症の方には居心地が悪いこともあるかもしれません。
それでも「人」を感じて欲しいから。
穏やかに流れる時間と、この空間が心地良くてファンになってくださる方々にも、いつの日にか間仕切りの向こう側の人たちの理解者になって欲しいから。
Schaleの二つの顔がそれぞれに輝くことが出来たら幸せです。