震災とAACが繋ぐ縁
[2012年04月25日(Wed)]
数日前1通のメールが飛び込んできました。
とある総合研究所の研究職の方で、ETICさんの「右腕」プロジェクトからたどってのご連絡で「作業支援ツールの開発などを行ってます。」というご挨拶をいただきました。
気仙沼でも支援活動をなさっているとのことで、明日現地にお針になるとのことでしたので、夕方Schaleにお越しいただきました。
そうしたら…
何と!
トーキングエイドのiPad版の開発など、AACの分野でもご活躍の方でした。
最新のiPad版トーキングエイドを見せていただきました。
↓50音やシンボルマークの組み合わせで「音声」として意志を伝えてくれます。
↓タイマー機能もオーダーメイドが可能。カップラーメンの「3分待つ」ことを、時間の経過を眼で確認できます。
↓動画を活用できる作業支援ツール。
言葉での表現が苦手だったり、言葉の指示だけでは作業手順の記憶があいまいになってしまうこどもたちには、生活の幅がグンと広がる魔法の道具です。
「瓢箪から駒」のような出会いでしたが、今後「仕事の創生」でも新しい可能性を秘めています。
震災から1年が経ち、次第に他地域の皆様の関心が薄れていると感じています。
一方、国の予算は大きなお金が動いています。
研究機関の方々と共に、自閉症/発達障害のあるご本人とご家族が生きやすくなるための仕組みを創るチャンスでもあります。
AACが広がり、定着していくために、これまでご縁をいただいてきた皆様と知恵を集め、今、被災地だからこそ活かせる仕組みを創って行けたら幸せです。
とある総合研究所の研究職の方で、ETICさんの「右腕」プロジェクトからたどってのご連絡で「作業支援ツールの開発などを行ってます。」というご挨拶をいただきました。
気仙沼でも支援活動をなさっているとのことで、明日現地にお針になるとのことでしたので、夕方Schaleにお越しいただきました。
そうしたら…
何と!
トーキングエイドのiPad版の開発など、AACの分野でもご活躍の方でした。
最新のiPad版トーキングエイドを見せていただきました。
↓50音やシンボルマークの組み合わせで「音声」として意志を伝えてくれます。
↓タイマー機能もオーダーメイドが可能。カップラーメンの「3分待つ」ことを、時間の経過を眼で確認できます。
↓動画を活用できる作業支援ツール。
言葉での表現が苦手だったり、言葉の指示だけでは作業手順の記憶があいまいになってしまうこどもたちには、生活の幅がグンと広がる魔法の道具です。
「瓢箪から駒」のような出会いでしたが、今後「仕事の創生」でも新しい可能性を秘めています。
震災から1年が経ち、次第に他地域の皆様の関心が薄れていると感じています。
一方、国の予算は大きなお金が動いています。
研究機関の方々と共に、自閉症/発達障害のあるご本人とご家族が生きやすくなるための仕組みを創るチャンスでもあります。
AACが広がり、定着していくために、これまでご縁をいただいてきた皆様と知恵を集め、今、被災地だからこそ活かせる仕組みを創って行けたら幸せです。