ATARU
[2012年04月15日(Sun)]
サヴァン症候群の青年が主人公のドラマが今夜21時からTBS系列で始まります。
主役がSMAPの中居君ということで、少し前から話題になっていました。
サヴァン症候群というのは、ザックリした説明をすれば、
「自閉症や知的障がいを持った人のうち、特定の分野に限って常人では及びもつかない驚くべき才能を発揮する人の症状の事をいう。(記憶力・演奏力・絵画・計算など多岐にわたる)」ことになるでしょうか。
サヴァン症候群である主人公・アタルの特殊な能力が、警察も気づかなかった犯罪事件に関する微細な証拠を“発見・観察・洞察・推理”し、事件解決につながる「単語」を次から次へと発することで進んでいく。その「単語」の羅列を鍵に、迷宮入りしかけた難事件を毎回解決していくというストーリー展開のなかで、「単語」の意味するものは何かを視聴者と共に推理していく新しいミステリーエンターテイメントとなっているそうです。
TBSのHPによると
アタルは常に人の思考の何十手も先を行く。しかしコミュニケーション能力に問題を抱えるため、彼の発する言葉は難解で、理解不能の行動も取り、時にパニックを起こす。ちなみに好物は「トマトケチャップ」と「ハニーマスタード」。
一方で、彼はその特異な頭脳であらゆる事件の犯人、事故の原因につながる「キーワード」を不規則に発していく。彼が投げたパズルのピースを組み立てていくのが刑事・蛯名舞子の役目だ。
奇妙な連携をとるようになったアタルと沢と舞子の3人は、毎回事件に立ち向かっていく事になるのだが…。
また、物語が進むにつれアタルの置かれた悲しい過去──、なぜ彼は犯罪現場に向かってしまうのか…その謎にもせまっていく。そして、アタルにとっての本当の幸せとは何かを皆が考え、悲しみから救い幸福へ導こうとする愛と感動のヒューマンドラマへと紡がれていきます。
中居もドラマの見所に関して、「毎回起きる事件を解決していくと同時に、主人公の生い立ちなどの謎がどう解き明かされていくのか、視聴者の皆さんと一緒に自分も謎解きしていければと思っています」と話すように、新感覚ドラマとなること必至だ。
ですって。
どんな仕上がりになっているかドキドキ&ハラハラ。
ここ数年日本で自閉症の方々が主人公になったドラマは
・光と共に…
・君が教えてくれたこと
・天使が消えた街
・僕の歩く道
…
たくさんありますね。
その都度、いろいろな評価が飛び交いますが、私は
「世の中の多くの方々に自閉症を知っていただく機会」と捉え、どちらかと言えば「肯定推進派」でしょうか。
細かなことを言いだしたらキリがないほど、お一人お一人違うユニークさを持っています。
だから、ある特定の設定でしかも定型発達であろう役者さんが演じることに限界があるのは当たり前。
でも、ともさかりえさんの時も藤井フミヤさんの時も草薙君の時も、これまで自閉症とは縁のなかった方々が、ご自身がファンであるタレントの方を通して「自閉症」に出会うきっかけになったことは紛れもない事実だと感じています。
街の中で、少し奇異な行動をする自閉症の方と出会っても
“あ〜テレビで草薙君がやってた人みたい”
と、スルー出来る状況に出会ったこともあります。
息子が小学校1年生に入学した年には、ちょうど「光と共に…」が放映されていて、同学年の保護者の方への説明がとても楽だったこともあります。
世の中に、こんなに素敵な人たちがいることを知っていただけたら幸せです。
毎週楽しみにして観させていただきたいと思っています。
主役がSMAPの中居君ということで、少し前から話題になっていました。
サヴァン症候群というのは、ザックリした説明をすれば、
「自閉症や知的障がいを持った人のうち、特定の分野に限って常人では及びもつかない驚くべき才能を発揮する人の症状の事をいう。(記憶力・演奏力・絵画・計算など多岐にわたる)」ことになるでしょうか。
サヴァン症候群である主人公・アタルの特殊な能力が、警察も気づかなかった犯罪事件に関する微細な証拠を“発見・観察・洞察・推理”し、事件解決につながる「単語」を次から次へと発することで進んでいく。その「単語」の羅列を鍵に、迷宮入りしかけた難事件を毎回解決していくというストーリー展開のなかで、「単語」の意味するものは何かを視聴者と共に推理していく新しいミステリーエンターテイメントとなっているそうです。
TBSのHPによると
アタルは常に人の思考の何十手も先を行く。しかしコミュニケーション能力に問題を抱えるため、彼の発する言葉は難解で、理解不能の行動も取り、時にパニックを起こす。ちなみに好物は「トマトケチャップ」と「ハニーマスタード」。
一方で、彼はその特異な頭脳であらゆる事件の犯人、事故の原因につながる「キーワード」を不規則に発していく。彼が投げたパズルのピースを組み立てていくのが刑事・蛯名舞子の役目だ。
奇妙な連携をとるようになったアタルと沢と舞子の3人は、毎回事件に立ち向かっていく事になるのだが…。
また、物語が進むにつれアタルの置かれた悲しい過去──、なぜ彼は犯罪現場に向かってしまうのか…その謎にもせまっていく。そして、アタルにとっての本当の幸せとは何かを皆が考え、悲しみから救い幸福へ導こうとする愛と感動のヒューマンドラマへと紡がれていきます。
中居もドラマの見所に関して、「毎回起きる事件を解決していくと同時に、主人公の生い立ちなどの謎がどう解き明かされていくのか、視聴者の皆さんと一緒に自分も謎解きしていければと思っています」と話すように、新感覚ドラマとなること必至だ。
ですって。
どんな仕上がりになっているかドキドキ&ハラハラ。
ここ数年日本で自閉症の方々が主人公になったドラマは
・光と共に…
・君が教えてくれたこと
・天使が消えた街
・僕の歩く道
…
たくさんありますね。
その都度、いろいろな評価が飛び交いますが、私は
「世の中の多くの方々に自閉症を知っていただく機会」と捉え、どちらかと言えば「肯定推進派」でしょうか。
細かなことを言いだしたらキリがないほど、お一人お一人違うユニークさを持っています。
だから、ある特定の設定でしかも定型発達であろう役者さんが演じることに限界があるのは当たり前。
でも、ともさかりえさんの時も藤井フミヤさんの時も草薙君の時も、これまで自閉症とは縁のなかった方々が、ご自身がファンであるタレントの方を通して「自閉症」に出会うきっかけになったことは紛れもない事実だと感じています。
街の中で、少し奇異な行動をする自閉症の方と出会っても
“あ〜テレビで草薙君がやってた人みたい”
と、スルー出来る状況に出会ったこともあります。
息子が小学校1年生に入学した年には、ちょうど「光と共に…」が放映されていて、同学年の保護者の方への説明がとても楽だったこともあります。
世の中に、こんなに素敵な人たちがいることを知っていただけたら幸せです。
毎週楽しみにして観させていただきたいと思っています。