光のリレー
[2012年04月02日(Mon)]
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かりそめの職場
実質的な年度初めの今日、就労移行支援事業所「Schaleおおまち」は、二人新しい利用者さんをお迎えし、先輩利用者さんも含めて「Schaleに通うのは何のため?」・「GOALは?」と、『確認』し事業所の目的を共有することから始まりました。
「働くこと」を改めて目標に設定すると共に、働き方にも「一般就労と福祉的就労があってね…」と視覚に訴えながら解説をしつつ、自己分析の入り口のワークも行いました。 Schaleは「かりそめの職場」という設定・意識をスタッフもここ数か月積上げながら、利用者の方を迎え入れました。 午後からは「ワークサンプル幕張版(MWS)」(OA作業、事務作業、実務作業に大別される13種類の作業課題から構成されたワークサンプル) の中から、ラベル作成をする(かりそめの)新入社員も。 事前説明会でさせていただいていた通り、スーツ姿で出勤。 立派です。 2年の有期限メいっぱい使わずに、余裕を残して就職できるようにしたなと願っています。 先輩の中には、GOALが見え始めた人もいます。 実習先が明確になってきた人もいます。 前法人で運営していた時には経営的には大苦戦続きの事業です。 それでも 「続ける」 ために覚悟を持って譲渡していただきました。 引き渡して下さった側にもいろいろな想いがあったハズ。 これまでの恩に報いるために、しっかりと基盤整備をして実績を積み上げていくことが出来たら幸せです。
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