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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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温かさと信頼で築かれる絆 [2012年02月20日(Mon)]
昨日のことです。
下関のNPO法人シンフォニーネットさんからのご依頼で「震災と発達障害フォーラム」に呼んでいただきました。
講演の様子を山口TVさんがご紹介くださいました。
気付かずにいましたがTwitterで繋がった五藤博義先生が発信してくださいました。

『東日本大震災後、発達障害児を抱える親や地域は、子ども達をどう支えたのか…、実際の被災者を招いたフォーラムが下関市で開かれた。
講演したのは、宮城県仙台市で16歳の自閉症の息子と被災した伊藤あづささん。
伊藤さんは、震災前から自閉症の子どもを支援する活動に取り組んでいて、講演では、障害を抱える子ども達が、支援物資の列に長時間並べずに家族の負担が大きくなったケースや避難所生活によって、症状が浮き彫りになってしまったケースを紹介した。
伊藤さんは「これからの課題は日頃地域の中で自分の子どもの困難さやちょっと人と違うところを持っている子どもだということを伝えきれずにいる親御さん達が、突発的に知らない人の中で生活する状況になった時、どれだけその子どもを守りきれるか考えていかないといけない」と話している。
この他、伊藤さんは、二次的な避難所として症状別に特化した支援施設の必要性を訴えていた。
[ 2/19 17:48 山口放送]』


下関にはもうだいぶ前に自閉症協会の「高機能ネットワーク事業」で寄せていただいて以来。
シンフォニーネットの下田さんとは、昨年JDD-NETの総会で初めてのご対面をさせていただいて以降、SNSで情報交換をさせていただいておりました。

今回はJDD-NETの被災地支援専門家グループとして宮城・岩手にお入りくださった北海道教育大旭川校の安達先生もご一緒。
山口大の木谷先生もフォーラムのコーディネイターとしてご活躍くださいました。

下関の皆さんはシンフォニーネットの賛助会員でもある方が、震災直後にTwitterで拾ってくださって、甘いお菓子を届けてくださった方と繋いでもくださいました。
また、私のマンションに来てくれた給水車は宇部市と下関市からでした。

不思議なご縁です。

代表の岸田さんは、自閉症/発達障害のお子さんを持ちお母さんとしても、NPO法人を切り盛りされている立場の方としても、見習うことばかりの素敵な方でした。
震災という思いがけない出来事から繋がったご縁ではありますが、こんな風に人と人との温かさと信頼で築かれる絆を、これからも大切にさせていただけたら幸せでです。
Posted by 伊藤 あづさ at 19:22 | 今日の出会い | この記事のURL | コメント(0)
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