気付いた人が気付いたことから
[2012年01月29日(Sun)]
震災以降「こども」を中心に見据えて支援活動を展開している団体がたくさんできました。
避難所や仮設住宅での学習サポート・夏休みや冬休みなど長期休みの遊びのサポート…
その時々子どもたちにも親御さんにも、とても有難く喜ばれ、感謝へ繋がった活動でした。
さて…間もなく発災後11か月を迎えようとして、生活基盤が少しずつ落ち着き初め、日々の「暮らし」を「日常」とする動きが出る中、どれだけの団体が継続的に支援を続けていられるのかしらとも気がかりです。
そんな状況の中発災直後から避難所を回り、こどもたちの「学習」の遅れを気がかりなこととして捉えて動き出した「NPO法人アスイク」さんが、先般「3.11被災地子ども白書」を出版しされ、東京での記念シンポジウム 〜被災した子どもたちの今、これから必要なこと〜を地元仙台でもミニフォーラムとして開催されました。
代表の大橋さんとは、一昨年の「発達支援ひろがりネット」で企画・開催した支援機器展に彼がフラッといらしたことからご縁をいただきました。
知的な雰囲気の漂うイケメン社長です。
昨日は、彼がなぜこの活動を始め、たくさんの人を巻込み、続く活動として定着したのかを紐解くことが出来る話題がたくさん。そこに「続いている」ヒントがありました。
・臆せず飛び込んで必要性を訴えるプレゼン力。
・サポーターとして重要なカギを握る学生さんたちを惹きつける魅力。
上げればきりがないほど多角的に理由はあるのでしょう。
でもね…
「気づいた人が気付いたことから何かを始めることが大切」
だって感じたその感覚だと思いました。
市民が市民の力で課題を解決していくことの「原点」もここにあると思っています。
国の補正予算も受け皿が決まり始めガッカリするほど地元のお母さんたちや実践家が巻き込まれない動きが作られようとしている現実に
“「お節介おばさん」の心配は大きなお世話なのかしら”
とガッカリして凹むことも続いていましたが、
“もう少しジタバタしても良いかな”
って力を貰いました。
震災後仙台で暮らし始めた自閉症/発達障害のご本人やご家族を中心に、「スペシャルニーズ」の方々に
“この街で良かった”
と感じ取っていただけるようなお手伝いを実現できたら幸せです。
避難所や仮設住宅での学習サポート・夏休みや冬休みなど長期休みの遊びのサポート…
その時々子どもたちにも親御さんにも、とても有難く喜ばれ、感謝へ繋がった活動でした。
さて…間もなく発災後11か月を迎えようとして、生活基盤が少しずつ落ち着き初め、日々の「暮らし」を「日常」とする動きが出る中、どれだけの団体が継続的に支援を続けていられるのかしらとも気がかりです。
そんな状況の中発災直後から避難所を回り、こどもたちの「学習」の遅れを気がかりなこととして捉えて動き出した「NPO法人アスイク」さんが、先般「3.11被災地子ども白書」を出版しされ、東京での記念シンポジウム 〜被災した子どもたちの今、これから必要なこと〜を地元仙台でもミニフォーラムとして開催されました。
代表の大橋さんとは、一昨年の「発達支援ひろがりネット」で企画・開催した支援機器展に彼がフラッといらしたことからご縁をいただきました。
知的な雰囲気の漂うイケメン社長です。
昨日は、彼がなぜこの活動を始め、たくさんの人を巻込み、続く活動として定着したのかを紐解くことが出来る話題がたくさん。そこに「続いている」ヒントがありました。
・臆せず飛び込んで必要性を訴えるプレゼン力。
・サポーターとして重要なカギを握る学生さんたちを惹きつける魅力。
上げればきりがないほど多角的に理由はあるのでしょう。
でもね…
「気づいた人が気付いたことから何かを始めることが大切」
だって感じたその感覚だと思いました。
市民が市民の力で課題を解決していくことの「原点」もここにあると思っています。
国の補正予算も受け皿が決まり始めガッカリするほど地元のお母さんたちや実践家が巻き込まれない動きが作られようとしている現実に
“「お節介おばさん」の心配は大きなお世話なのかしら”
とガッカリして凹むことも続いていましたが、
“もう少しジタバタしても良いかな”
って力を貰いました。
震災後仙台で暮らし始めた自閉症/発達障害のご本人やご家族を中心に、「スペシャルニーズ」の方々に
“この街で良かった”
と感じ取っていただけるようなお手伝いを実現できたら幸せです。