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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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支援物資を繋ぎます [2011年12月14日(Wed)]
先日も支援物資を届けていただきました「NPO法人 ケアセンターやわらぎ」さんから自転車と電動自転車を届けていただきました。

石巻や南三陸で繋がっている事業所さんにもお届けしたいと思います。

買い物でも、ちょっとした連絡でも、「足」があるのはとても助かります。
沿岸部ではまだ自転車のタイヤでは厳しい整備状況の所もありますが、颯爽と風を切って走れる季節の頃には、町の中も整備されていることを願いながら「近場」の活動に活躍してくれるでしょう。
心から感謝しています。
Posted by 伊藤 あづさ at 19:17 | 被災地支援 | この記事のURL | コメント(0)
それぞれの役割 [2011年12月14日(Wed)]
昨日は震災前から「市民活動」というキーワードで出会い、教えを受け。そして予期せぬ震災後「復興支援」というテーマでさらに力をいただいている皆様と、「これまで」を振返り、「これから」を考える時間を共にいただきました。
亡くなった加藤哲夫さんは「市民の手で、市民の課題を自発的に解決していく」ということが市民活動の原点であることを教えてくださいました。
今、被害が大きく、行政の皆さんの頑張りだけでは推進力の弱い沿岸部の「この先」は、まさに「民」の力が活きるステージを迎えているように感じています。

「つなぐプロジェクト」として被災地と縁を持った若い方々が、とても丁寧に地元の方々と繋がり、継続的に支えていらっしゃることは、加藤さんの遺志が引き継がれていることを感じた瞬間でもありました。
開催者の一人でもあるIIHOEの川北さんが、今年6月25日の加藤さんの研修からまとめた言葉をご紹介下っています。
「緊急時には傷口に絆創膏を貼るような仕事が必要。その中でつなプロは、一見見えないニーズを発掘し、マイノリティのニーズに応えようと発足し、活動していただいた。
残念ながら今までの市民活動・市民運動は、社会がつくりだした矛盾の後始末だった。しかし我々NPOの本来の役割は、仕組みを作り提案をし、そして、新しい社会構造と参加の仕組みを世の中に位置付けていくこと。
見えるニーズに即応することはわかりやすく、この3か月、人はたくさん動いたと思うが、ここから先はニーズが見えない状態に入ってしまう。見えないものを可視化したり、見えないものの中から何が重要かをきちんと取り出して、対策を立てるためにも、できるようになるためにも、つなプロの調査力とそのノウハウを地域に移行していってもらいたい。」
(https://blog.canpan.info/dede/から転載)
復興支援に関わる意味を見失わずに、私の役割を果たせていけたらと願っています。

震災直後職場を開放して「食堂のおばさん」をしていました。
キッタナイ格好で(失礼)現地調査から戻ってくる「つなプロ」スタッフやメンバーに、利益とか損得なんて考えもしないで、とにかく“元気に明るく活躍していただきたい”と、温かい食べ物をご用意させていただきました。
「これで一日闘える〜」なんて嬉しいことを言ってくださる方もありました。
「あの時」経営とか利益を考えていたらとてもお手伝いできなかったかもしれません。
だけど今でも“させていただいて良かった”
と思っています。
だって、人と人との繋がり合いですもの。

「つなプロ」さんは今でもいくつか市町で活動を続けていらっしゃいます。
関わりを創っていただいた南三陸町でも、福祉の世界とは縁のなかった若い人たちが、「コミュニティビジネス」の視点から町の再生を模索し始めています。
「町」の皆さんが自ら行動される日がくることを願いながら、それぞれの得意とする力を活かし「未来を創る」ことが叶うことを目指せたら幸せですね。
Posted by 伊藤 あづさ at 07:59 | 被災地支援 | この記事のURL | コメント(0)
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