• もっと見る

虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


プロフィール

ぶれいん・ゆに〜くすさんの画像
<< 2023年05月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
白熊の女房
広がれ虹の環 (03/19) 白熊の女房
労働力 (09/01) 伊藤 あづさ
うっとり… (04/12) 鈴木
うっとり… (04/09) 伊藤 あづさ
心のコンパス (12/25) ながた なおこ
長いタイトルですが… (12/23) ながた なおこ
心のコンパス (12/23) 伊藤 あづさ
1年の時を経て (11/20) ちあき
1年の時を経て (11/14) 伊藤 あづさ
13日の金曜日&仏滅 (09/18)
日別アーカイブ
月別アーカイブ
リンク集
週末シェフ [2016年09月18日(Sun)]
ブログの更新ができないまま、早いもので9月も半ばになりました。
ブログでお知らせしたいと思う嬉しいことは沢山あったので、少しずつ更新していきたいと思います。

まずは、最新のニュースから。

一昨日の夕方、「しゃ〜れ」にお迎えに来ておられたお母さんから、伺った嬉しいエピソード。

お子さんは高校生なのですが、週末家族の夕飯を作ってくれることがあるそうです。

最新作のオムライスの写真をお母さんが見せてくださいました。
お店で出しているような、デミグラスソースの本格派です。

もともとお料理が好きだったそうなのですが、一時メンタルの調子を崩し、やらなくなってしまったとのこと。調子が戻ってきたところで、「しゃ〜れ」のご利用を始めて半年あまり。クッキング男子の復活です。

ビジュアルも素敵なオムライスは、宅配食材キットのサービスを利用して作ったそうです。実はここも重要なポイントなのだと思います。

1.作るものが決まっている(さらに作り手の好みにあっているもの)
2.材料がきっちりと揃っている。
3.完成写真があるのでゴールが見える。
4.作り方が視覚指示
5.調理の基本技術をある程度持っている。
6.作ったことを喜んでくれる人がいる。

「しゃ〜れ」の調理のトレーニングと一緒です。

食材キットは、少し高くつくのかもしれませんが、注文するときから作るものを選ぶ楽しみもあるでしょうし、メニューの配達日と自分の都合との折り合いの付け方の練習にもなるかと思います。
また、ご家族も準備の手間を減らせるし、お母さんのやり方というマイルールが入り込まないこともお互いのストレス軽減に役立ちそう。

作業の様子からお子さんの特性や現在の課題も見えてきます。

オムライスの彼は、トッピングの生クリームがなかったため、家族に行き先を告げずに出かけてしまったとか。このエピソードは報告連絡相談の習慣が必要だという事を気づかせてくれます。

「しゃ〜れ」を利用しておられるおこさんたち、「できた」、「わかった」というときの笑顔が本当に魅力的なのです。

社会に出るまでに身に付けておくことを増やせるように、これからもご家族とともに取り組んでいかれたら幸せです。 スニフ    
IMG_6935.jpg


Posted by 伊藤 あづさ at 16:10 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
素敵な絵にかこまれて… [2015年12月17日(Thu)]
先日、「第1回 Art to You! 東北障がい者芸術公募展」で大賞を受賞した放課後等デイサービスをご利用の岩佐勇太朗くんの個展に行かせていただきました。
入口のすぐ横に飾ってある勇太朗くんの「時計の世界」。
IMG_0061.JPG
店内には作品が大きく展示されている場所もあります。
IMG_0060.JPG
配色もとてもきれいで、あらためて勇太朗くんの描く世界に触れ、ゆったりとした時間を過ごせました。
個展は12月29日まで開催されています。
ぜひ、一度素敵な絵にかこまれてゆっくりとした時を感じてみていただけたらと思います。

フローレン
Posted by 伊藤 あづさ at 14:51 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
個展が開催されます [2015年11月20日(Fri)]
素敵なご報告があります。
以前、ブログでも紹介させていただいた「第1回 Art to You! 東北障がい者芸術公募展」で大賞を受賞した放課後等デイサービスをご利用の岩佐勇太朗くんの個展がひらかれます。
ご本人がチラシを持ってきてくださり、ご本人と保護者の方がブログへの掲載を快諾してくださったため、ご報告させていただきます。
作品を近くで感じる素敵な時間になりますように…

フローレン

期間:2015.12/7〜29
時間:11:00〜21:30(月曜日定休)
場所:長町遊楽庵 びすたーり
P1160381.JPG
Posted by 伊藤 あづさ at 14:38 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
心を育てる [2015年07月13日(Mon)]
先週、この春に就労移行を卒業された元利用者さんのご家族がカフェのランチに顔を出してくださいました。

朝もきちんと自分で起きて出勤し、新しい職場での仕事にも慣れて活躍していとのうれしいお話。

お給料から新しいスマートフォンを買うために、月々貯金をしていること。そのために、今までお金を使っていた趣味を少し控えていること等も伺い、とてもうれしい気持ちになりました。

「就労移行ってすぐには結果がでないこともあると思うのですが、一番は心を育てていただいたと思っているんです。Schaleで気持ちを受け止めてもらえたからこそ、その経験で今の職場で頑張れているんだと思うんです。だから、迷っておられる方にも就労移行は良いですよとお伝えしたいんです。ブログに書いてくださいね。」
と仰ってくださいました。ありがたい言葉です。

紙一枚のステップアップ。
30枚の紙を使ったノートが約4ミリメートル。

明日からも積み重ねていきたいと思います。 スニフ
Posted by 伊藤 あづさ at 18:26 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
第三の事業が始まります [2015年06月11日(Thu)]
本日「ぶれいん・ゆに〜くす」の3つ目の福祉事業として「自立訓練(生活訓練)」の申請を行い、無事受理していただきました。
ディレクターの李さんの努力の成果です。

仙台は「自立訓練(生活訓練)」がまだまだ定着していない地域です。
「就労移行」として丸三年(前の法人時代と合わせれば四年)間、一般就労への送り出しを模索して来ましたが、正直毎日毎日「挑戦」の日々でした。
二年間という「有期限」の事業特性は、長く在宅でいらした成人期の方や、支援学校卒でも、より社会で活躍する挑戦をする方々には「時間が足りない」と感じることが多く、ずっとジタバタして来ました。

数年前に福岡の鞍手ゆたか会さんの「カレッジ」という発想での自立2年+就労移行2年のプログラムを知った時は、息子が丁度卒後の進路を考え始める時でもあって、とても心が動きました。
一方、仙台では支援学校さんの進路指導の中に「自立訓練」と言う選択肢が提案されることはほぼ0と言う現実。
そうそう簡単に事業化へと進み出すことは出来ずにいました。

障害者雇用率が年々上がっていたとしても、私たちのこどもがある一定額の給与をいただき、常勤雇用されることはとてもハードルが高いことも「現実」です。
でも、「ウォーミングアップ」の期間を持ち、可能性に挑戦することは出来るはず。
支援学校の卒後に直ぐに社会に出ることだけが選択肢ではないはず。
親御さんには、専門学校や大学に進んだつもりで、ゆっくり育つこどもたちに「育つ時間」をプレゼントしていただきたい。
何より、この一年の息子の成長が背中を押してくれました。

順調にこの先の手続きが進めば8月1日開所になります。
場所は同じビル。
より、自立した生活習慣とスキルを身に付けることから、「その人らしい」未来を創ることに挑戦します。
どうぞ温かく応援していただけましたら幸いです。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:14 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
素敵な姿 [2015年03月16日(Mon)]

昨日3/15は、夢メッセで行われた東北復興ソーシャルビジネスギャザリングに参加しました。
スタッフ用のお弁当や、販売用のおにぎり、豚汁、お菓子、パンなどの準備を利用者さんもスタッフもみんなで進めてきました。
イベントでは素敵なことが沢山ありました。
1つは、就労の利用者さんの姿です。人が多くお客さんに「いらっしゃいませ」の一言をかけるのがはずかしいと言う方がいました。しかし、時間が経つにつれて、商品を渡す時に「ありがとうございます」と声をかけていました。
緊張したと言いながらも少しはにかんだような姿はとても素敵でした。笑顔で挨拶をされたお客さんも思わず笑顔で「ありがとう」とかえしていました。
利用者さんの中には自分が作ったお菓子をすすめたり、豚汁を買った方におにぎりをすすめたり、本当にイキイキと働いている姿はとても素敵でした。
そんな光景をみながらとても心があたたかくなりました。
2つ目は、お客さんとの交流です。購入したお菓子を食べて美味しかったからと何度も買いにきてくれたお客さんがいました。ある方は今度ランチを食べに行きますとお話してくださいました。
直接お客さんの声を聴けるというのはとても素晴らしいことだと感じました。
思えば1年前のこのイベントが私の初仕事でもありました。そんなことを思い出しながら過ごした1日となりました。

フローレン
Posted by 伊藤 あづさ at 20:19 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
あけましておめでとうございます [2015年01月01日(Thu)]
あけましておめでとうございます。
皆様お変わりなく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

今朝の日の出はそれはそれは美しかったですね。
20150101b.jpg


20150101.jpg


きっと今年は幸せに満ちた日々になるのでしょう。

仕事を納めてから息子の所へ来ています。
お陰様で「ぷち独り立ち」から9か月。
大きな病気もせずに新年を迎えました。

猪年の息子と、足腰弱ったお母さんにピッタリのスポットを教えていただきました。
20150101f.jpg


神妙に手を合わせます。
20150101c.jpg


狛犬ではなく狛猪(*^_^*)
20150101e.jpg

ご利益ありますように。

午後からは息子のマンションに寄ってみたら…
この辺りでは珍しく積雪。
20150101d.jpg

4月から決して息子のマンションには泊まらないと決めていたのですが(立派な大人になっていますし、同居の方もいらっしゃるので)、宿泊先の京都に戻る気力が失せ、お泊り交渉。
「京都に帰ります。」と言っていましたが、やむ気配もなく降り続く雪に、移動を諦めてくれました。
Buddyさんも帰省されているので、今夜は初めて息子のマンションに泊まることにしました。

たくさんの方々にお世話になって、少しは逞しくなっています。
この経験を仙台の事業の中で活かすことも検討していきます。
今年もまた皆様と、私たちの子供の「未来」のために知恵を重ねていけたら幸せです。

本年もよろしくお願いいたします。



Posted by 伊藤 あづさ at 17:10 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
星に願いを [2014年12月24日(Wed)]
クリスマスイブ。
皆さんは、星に何を願いますか?
20141224.jpg


昨夜は息子と一足早くクリスマス。
滞在先の京都のホテルの教会で思いがけず参加したクリスマス礼拝。
20141223.jpg


聖書の言葉からクリスマスの大切なお話を伺いました。
20141223b.jpg

佳きことを出来るだけ多くの人に知らせなさい。
起きたこと(佳きこと)を全て心に納めて思いを巡らせなさい。
(もう一つは忘れちゃいました(≧∇≦))

「地の上に、平和が、御心にかなう人にあるように。」

素敵な一日でありますように。
Posted by 伊藤 あづさ at 18:21 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
幸せな夜 [2014年12月10日(Wed)]
今日の「素敵」。
ご本人とご家族のお許しをいただいての投稿です。

今日はとある国立大学推薦試験の合格発表がありました。
パリンパリンのアスペの小学六年生として7年前に出会ったし〜ちゃん。
小学校では周りのお友達とのトラブルも多く、上手くいかないことを受け容れるのも下手くそで、いつもイライラしたり哀しかったり…
中学進学時には学区の学校を避けて新設された中高一貫校へ。
私たちは「しゃ〜れ」のステージで、「安心出来る大人」との時間を保証しながら、大切に彼女との関係を築いて行きました。

「良い子」を求めていたご両親にも、長い時間をかけて「し〜ちゃんはし〜ちゃんのありのままで良い」ことを受け取っていただけるように、親としての苦しさ、情けなさ、切なさ、そして喜びを共有出来るように努めて来ました。

「告知」のお手伝いをさせていただいたことは、その後彼女が学校の課題に出た「研究論文」で「発達障害」をテーマに選び、自分と向き合い、全国表彰をされるまとめに繋がりました。
推薦入試での面接試験でも、堂々と自分のことを伝え、面接官との応答も出来るくらい「自己理解」は図られました。

そんな彼女から夕方届いた「合格」の知らせ。

お昼にはネット上で発表されていたようですが、本人からの報告を待っていました。
明るく晴れやかで弾んだ声から、結果はすぐに解りました。
安堵と喜び…泣きました。
電話口で
「伊藤先生のお陰です。伊藤先生と出会っていなかったら今の私はありません。」
こう言ってくれました。
「そりゃそうだ(≧∇≦)」
そんな私の冗談も半分は本当。
後の半分は、歳の近いフローレンさんや学卒先輩のスタッフ、長いお付き合いのCafeのスタッフ。みんなが彼女の「未来」を叶えるために力を貸してくれたお陰です。

春にはお家を離れて東京で一人暮らしも始まります。
彼女が選んだのは特別支援教育のコース。
中学の頃から「自分と同じような子の役に立ちたい」と願っていたことの、今日は新たなスタート。
これからもお節介おばさんは、お江戸でお茶に誘いながら観ているからね。
「夏休みにはお手伝いに行きますから。」とはにかみながら言ってくれた言葉は、とても力強く、頼もしく、自信に溢れていました。

昼間に伺った農家さんでの実習に挑む方々も含め、林竹二先生が教えて下さった「こどもたちは誰でも小さな大切な『たから』を持っている。それを探り掘り起こすのが教師の仕事」という言葉は、教師だけではなく、福祉の現場の人間にも、親にも大切な教えであることを感じています。

幸せな夜です。
Posted by 伊藤 あづさ at 21:51 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
日本理化学工業という会社 [2014年11月20日(Thu)]
「愛され・褒められ・役に立ち・必要とされる」
誰だって自分に「いいね!」って指を立てて生きて行ける。

「キミはキミで良いんだよ」…そう言い続けたいと思います。

http://spotlight-media.jp/article/83216372515060041?utm_source=fb_share&utm_medium=pc&utm_campaign
Posted by 伊藤 あづさ at 13:49 | 今日の「素敵」 | この記事のURL | コメント(0)
| 次へ