プログラミング体験♪
[2021年10月27日(Wed)]
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【アイロンがけ】 ここまでできるようになりました!
どれを買いますか?
夏休み中、買い物プログラムを取り入れ、それぞれの習得、理解に合わせて練習してきました。
課題後の余暇でお絵描きをしていたH君。「お買い物する〜」と言って、何やら描きはじめました。 子供銀行のお金を手に、「これ、買いますー」と言いながら、一人でごっこ遊びを始めました。スタッフの「何を買いますか?」の質問に「自動販売機ー!ジュースー!」と元気に答えてくれました。 H君が大好きなジュースが並んでいます。100円と金額も書いてありますね。 ![]() 実際にお金を持って自分の好きなものを選んで買う行為は、とても大切なライフスキルの一つです。買い物一つをとっても、沢山の工程がありますね。お金を持つ、財布に入れる、エコバッグを持つなど。準備だけでも結構あります。まずはその子の大好きなものを買いに行く。そういうアプローチから、楽しんで買い物が出来る様に、興味を持ってもらえるように。その子の未来も思い描きながら、スタッフ皆で考えていきます。
疲れたので代わってください!
今日のクッキングスキルトレーニングのメニューは「ミートソーススパゲッティー」です。
玉ねぎ、人参をひたすら細かくみじん切りにしていきます。 4月から「しゃ〜れ」に通っている1年生のR君も少しづつ包丁の扱いが身についてきました。 スタッフが何にも言わなくても左手はちゃんと猫さんの手です。 今日は添え手を包丁の背に載せてトントントンとみじん切りの練習もしました。 切った野菜をひき肉と一緒に15分程炒めて煮込むのですが、その間ずっと火のそばでついていなければいけません。1年生のR君にはちょっと長いかなーと思われました。 疲れてしまって途中でやめるよりも、最後はしっかり自分で仕上げて達成感を持って欲しいですよね。 疲れたときは「代わってください」と言っていいよ。スタッフも疲れたときはR君にお願いするよ。事前にR君にそう伝えて交代で取り組むことにしました。 なぜかスタッフに頼むことをワクワクしている様子のR君。ニコニコしながら「疲れたので代わってください!」と伝えてきます。もちろん何回でもOKです!困った時や大変な時は人に頼ることをこんな風に自然に覚えていってほしいなあと思うのです。 もちろん、スタッフは残り時間を横目で見ながら最後の仕上げはR君の順番になるように調整していきます。出来立てを嬉しそうに頬張る姿を見るとこちらまで嬉しくなりますね。 今日も最後までしっかり頑張ることが出来ました。
「しゃ〜れ」の自立課題紹介B
コツコツと取り組んだ成果が!&茶話会(第一回)の開催
本日のクッキングスキルトレーニングは‛簡単ピザ’に取り組みました。
「しゃ〜れ」では一人一台クッカーを使って調理します。生地をほんの少しだけお休みさせて、フライパンで焼いて作るピザです。 強力粉と薄力粉を30グラムずつ計量します。平日の課題で計量も取り組んでいるお子さんは、積み重ねている成果が出ています。計量の正確さはもちろん、粉もこぼさず丁寧な仕事ぶりです。 今日はスタッフ一同、とても嬉しい出来事がありました。小学生のH君。「しゃ〜れ」に通ってきて3年が経ったお子さんです。ピザが焼けるまでの10分、タイマーをセットしてから少々考え込んでいる様子。すると、スタッフに「皿を洗います!」と自ら考えて行動する事が出来ました。その場にいたスタッフも顔を見合わせてびっくり! 子どもたちの成長を間近で感じることが出来て、私達も幸せな時間を過ごす事が出来ました。 4階では本年度一回目の茶話会を開催しました。4名の保護者様にご参加いただき、普段気になっている事や将来の進路のことなど、和気あいあいと楽しくおしゃべり頂きました。今回のテーマにのぼった「かんしゃく」については、お母様方から具体的な対応方法について様々なお話が聞かれました。「しゃ〜れ」からもeサービス@せんだいのローカルプログラム「応用行動分析・超入門」のご紹介をさせていただきました。 沢山情報交換が出来て、短い時間でしたが充実したひとときとなりました。お母様達もとても勉強されている印象を受けました。 「自閉症・発達障害は学んでください」 学ぶことによってお子様の困り感を知ることにも繋がっていきます。 ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
しゃ〜れの活動紹介A
今日は「しゃ〜れ」の手順書をご紹介します。
一日の活動の流れを目に見える形にしたものがスケジュールでしたが、手順書は一つの活動の流れを目に見える形にしたものです。 「しゃ〜れ」では、一人一人のお子さんに合わせた課題を設定しています。例えば、ライフスキルトレーニングでは歯磨き、調理プログラムでは具材の切り方などです。そのため手順書も一人一人のお子さんの理解のスタイルに合わせて、めくり式や一枚もので、写真やイラスト、文字を組み合わせて作成しています。手順書があると、始まりと終わり、どのように進めていくかがわかることで、安心して活動に取組むことが出来ます。 自閉症・発達障害を持つお子さん達は、周りを見て自然に学ぶことに難しさはあっても、わかるように丁寧に教えてあげることで、学んだことをその通りにきちんと続けられることが強みです。
「しゃ〜れ」の活動紹介
本日は、「しゃ〜れ」での実際に使っているツールをご紹介します。
子供たちは「しゃ〜れ」での活動を、スケジュールボードを使い見通しを立てています。 スケジュールボードは その子の理解度に合わせて写真やイラスト、文字で作成しています。 一日の予定を目に見える形にすることで安心して過ごすことが出来ています。 スケジュールを見て自ら行動する経験を積み重ねることで、自主性を身につけていきます。 ![]() 自閉症・発達障害を持つお子さん達は始まりと終わりの見通しを立てる事が苦手な為、見通しが立たないと不安になったり、次の行動につながりにくい場合があります。 安心して過ごすためには「しゃ〜れ」だけではなくご自宅でもスケジュールを使っていただけるように親御さんたちにもお話しています。
おにぎらずを作りました
GWの初日、降ったり晴れたりの気まぐれなお天気でしたね。
本日もしゃ~れでは、クッキングスキルトレーニングに取り組みました。 今回は「おにぎらず」に挑戦です。おにぎらず、と名前の通り、握らないおにぎりです。 今回は、 ・サランラップを指定の大きさに切ること(サランラップの扱いに慣れること) ・利き手以外の手でのりを抑えながらラップで包むこと ・ご飯の計量を正確に行うこと を目当てに取り組みました。 ごはんは200グラムを計量してもらいました。 茶碗を載せてから、はかりの目盛りを0.0グラムにする工程ですが、お子さんの現段階のスキルに応じて、スタッフも関わり方を工夫しながら伝えていきます。 平日の課題の中でも計量の練習は積み重ねていますので、スムーズに計れるお子さんも増えてきています。 利き手以外の手でのりとご飯をおさえながらラップで包む工程ですが、ご飯が手についたり、うまく全体を包めない事もありましたが、やり直したり、スタッフに助けを求める姿も見られ、 最後まで諦めずに包むことが出来ました。 最後は包丁で半分に切って、完成です。 切り口も綺麗で、「わーすごーい」という声も聞こえてきました。 出来上がりを親御さんに見てほしくて、楽しみに待つお子さんの様子はとても微笑ましかったです。ご自宅でもぜひ、挑戦してみてくださいね。
簡単ピザを作りました
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