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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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素敵な笑顔 [2015年06月05日(Fri)]
しゃ〜れでは、近くの漢方薬局のお仕事のお手伝いとして、お茶の袋詰めに取り組んでいます。
何種類もある材料を量って袋に詰めていくのは、簡単そうに見えてなかなか難しい作業です。
7種類ある材料はそれぞれ大きさも違います。
決められた分量をいれるため、材料の大きさや重さを考えて微調整を繰り返します。
自分たちの作っているものがお店の商品として、お客さんの手にわたるということを意識し、衛生面にも十分に気を付け作業を行っています。
子どもたちは真剣なまなざしで「商品」と向き合い、そして「仕事」と向き合ってくれています。
今はまだ「働くためのトレーニングをしている子どもたち」ですが、少しずつ確実に「働く大人」への一歩を踏み出していると思います。
そんな「仕事」に真剣に取り組む子どもたちに、「お手当」をお渡ししました。
わずかな金額ではありますが、封筒にいれて感謝の気持ちと一緒に子どもたち1人ひとりに手渡しさせていただきました。
P1110824.JPG
封筒には子どもたちへの想いをスタッフがメッセージとして書かせていただきました。
子どもたちは「え〜!!いいんですか?」と言いながら満面の笑みで受け取ってくれました。
少しはにかみながらも、何度も封筒を見つめて笑顔をみせてくれる子どもたちを見ていると胸が熱くなりました。
P1110823.JPG
保護者の方もとても喜んでくださっていました。
「はじめてです、こんな表情をしているのは…」
とお話をしてくださったお母様もいらっしゃいました。
お仕事をくださった漢方薬局の方は「なんだかあったかい気持ちになる」と納品の際に話してくださいました。
子どもたちの「思い」が、お店の方にも届き、そして商品を手に取るお客さんにも届いていくのだと思います。
そんなつながりが、子どもたちの取り組む「仕事」にある。
素敵な出会いに感謝です。

フローレン





Posted by 伊藤 あづさ at 18:32 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
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