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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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生活困難 [2014年07月26日(Sat)]
息子の個別面談や支援MTGのため、体温超が続く大阪に来ています。
離れた街で暮らす息子が「特性に応じて適切な配慮等を行われて」支援区分を受け、「基本的人権を享有する個人としての尊厳」が保たれた地域生活を保障されるには、まだまだ厚い壁があって、それも市町によって相当地域間格差があることを実感しています。

発信する力を持っているご本人からの言葉。
その「生活困難性」をどこまで「自分ごと」として想像できるのか…地方行政を動かす方々に届いて欲しいな…

(花咲蜜さんから)
知能が高くても、自分で自分に必要な支援なんてわかんない、伝えられない。

同じ診断を持ってる人たちに何度言われた事か(*ΦωΦ*)

「私は誰かに助けてもらう、やり方がわかんない。相談の仕方がわかんない。相談に行っても、何を話せばどんな支援を受けられるのかわかんない。」

「困ってるから助けて欲しいと言っても、『あなたはそれだけ話せるから、大丈夫』と言われる。」

境界知能のASDの友だちや、支援を受けられないまま人生の後半を迎えてる知的障害を合併してる人だって、伝えられない、困ってしまう自分が悪いって言ってたよ!

「伝わるように説明出来ない。私が悪いんだ。」

「困ったり、わかんなくなったり。誰になら助けてもらえるの?伝わるの?」

わかんなくて、知らないうちに暴れて死んでても、しょうがないって。

いのちの問題なんだよ。

適切な支援を求めることが出来ないのも、私たちの生活困難。

せめて、必要な支援を親御さんが明らかにしてるなら、地域はちゃんと応えて欲しい。・゚・(ノ∀`)・゚・。

だって、どんなに大切で心配でも、自分の方が先に年を取る。

障害があっても、親子が安心して年をとっていける国になるのはいつ?

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支援者はご本人のこの困難さに、どこまで想像力を発揮できるか。
「意識」しないと…
Posted by 伊藤 あづさ at 08:59 | Autism awareness | この記事のURL | コメント(0)
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