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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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かっこいい! [2014年01月29日(Wed)]

昨日の「しゃ〜れ」での出来事です。
最近、利用を始めた高校生のS君

療育の時間に自己紹介シートを書いてもらいました。

記入項目の中にお手伝いというものがあるのですが、S君は
「洗たく」と記入していました。

書き終わったシートを見ながら、私が
「お手伝いで洗濯物をたたんでいるの?」と聞くと

「洗って、干して、たたんでいます。」との答え。

「洗濯機を使って洗っているの?」
「はい、洗剤入れて、スイッチを押します。」

「かっこいい!すごいね。本当にかっこいいよ!」と、感激のあまり私の目が潤んできました。自分で洗たくをする高校生男子!素敵です。

他には、くつならべとも書いてありました。

お迎えにいらしたお母さんにそのくだりをご報告すると
「毎日のお風呂掃除と、週に2回自分と弟のワイシャツのアイロンかけもやっています。時には仕上がりにムラが出ることもありますが、やってくれているからいいかなと思って。」と微笑まれました。

洗たくは、毎日学校に着て行く半そでの体操着上下を洗って干して、次の日に着ていくそうです。

一人分の僅かな洗濯物のために、わざわざ洗濯機を回すというのは、一般的には不経済と捉えられる方が多いと思います。でも、お子さんの自立への道筋を作るためだと考えれば、高い投資ではありません。お母さんも素敵です。

毎日無理なく続けられる決まった量のお手伝いは、彼のルーティンになっているようです。家族の中で役割をもって、自己肯定感を育んでいく。素敵な育ちをされています。

お母さんとのお話が終わり、カフェのテーブルで待っていたS君のところへ2人で移動すると、

「洗濯の話をしたら、スニフさんがうれし泣きをしていたよ。」

とS君がお母さんに報告してくれました。

障害があるのに偉いねではなく、
自分のできることで人の役に立ち、感謝され、スキルアップしている姿が本当に素敵。

「しゃ〜れ」には、そんな素敵な物語がたくさんあるのです。

素敵に触れて、わが子のかっこいい未来を想像して、おしゃべりに花を咲かせませんか。沢山の素敵をご紹介したいと思います。

日時;1月31日(金) 13:00〜15:00
場所;Schaleおおまち カフェ個室
参加費;1000円(おいしいケーキセットつきです) 
お申し込みは、022−263−1402へ 

Posted by 伊藤 あづさ at 17:48 | 今日の「しゃ〜れ」 | この記事のURL | コメント(0)
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