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虹の夢

生き難さを抱えている人たちの幸せな未来を願っている「お節介おばさん」の徒然日記です。

自閉症/発達障害のある方など生き難さを抱えスペシャル・ニーズを持つ方々の「未来を創りたい」…そんな大きな夢を叶えるために、「楽しく・嬉しく・明るい」情報発信をしていきます。

2020年度「放課後等デイサービス 評価アンケート」の結果を2021.2.19の記事に掲載しています。
併せてご覧ください。


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広がれ虹の環 [2018年03月19日(Mon)]
昨日の修了パーティーの会場では、放課後等デイサービスの卒業生たちの「虹の環クラブ茶話会」も開かれていました。年に1度の集まりですが、それぞれのペースで懐かしい顔ぶれとのひと時を過ごしてくれたのではないかと思います。
「しゃ〜れ」は個別のプログラムなのですが、それでも一緒に場を共有した仲間、自分と同じような感覚を持つ仲間という意識で結ばれているのですね。

もうすぐ就職して5年目に入る人は、気持ちにも余裕ができてきているようで、新しい趣味をみつけ、新しいことに挑戦して生活の幅を自分のできる中で広げていきたいということを穏やかに話していました。生きていくってそういうことの積み重ねだと思うんですと。今年の3月11日には市内の沿岸被災地を歩いて、手を合わせてきたそうです。

自分の苦しんできたことを仕事に生かしていかれたらいいなと考えているという人もいました。自分の訴えたいことを少しでも多くの人に聞いてもらえるような活動を始めようと準備をしていると話してくれました。

2時間の中で、近況報告と私たちの用意したアンケートに記入してもらったあとは、おしゃべりタイムになったのですが、コーピンググッズの本や動画を準備してきている人たちは、場所を共有しながらも、少し息抜きも取り入れてという穏やかな会でした。

週末には家族でお酒を飲むこともあるという人、職場でできた友人と旅行に行きたいと話してくれた人。これからも頑張った先には穏やかな日常の楽しみが叶えられていきますようにと願っています。

周りよりはゆっくりだけれども、時を重ねてたくましく成長している若い人たちの姿に出会うことができた春の一日でした。

顔をみることができなかったみんなは元気にしているかな。
良い報告だけじゃなくていいんだよ。
今年来られなかった人たちも来年は顔を見せてくれたらうれしいです。
                                スニフ


Posted by 伊藤 あづさ at 13:03 | 今日の活動 | この記事のURL | コメント(1)
コメント
息子にとって、しゃ〜れは今でも心の拠り所です。
「ここならば、自分を理解し受け入れてくれる人がいる」
卒業して何年たっても、こうして迎えてもらえることは、
この先の長い人生で、大きな支えになります。
ありがとうございます。
Posted by:白熊の女房  at 2018年03月19日(Mon) 23:42